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中華料理の調味料のうち定番のテンメンジャンは代用できるの?!

中華の定番調味料、テンメンジャン。意外と中華は家庭では作らないものです。そのなかで中華の定番調味料とはいえ、テンメンジャンを常備するのもどうかな?という方も多いかと思います。それが実はテンメンジャンは代用ができるのです。どんなものが代用品になるのでしょうか

テンメンジャンの代用品

基本的にテンメンジャンは中華風の味噌です。甘辛いのが特徴。なので代用品としてよく使われているのが、味噌と砂糖の組み合わせでテンメンジャンの代用をしているかたが多いようです。

テンメンジャンの代用品の作り方

作り方としてはテンメンジャン大さじ1は味噌1に対して醤油小さじ1/2、砂糖小さじ1/2で調合します。お好みでごま油を垂らしたらよりテンメンジャンに近づきます。

出典:http://cookpad.com

テンメンジャンの代用品の味噌の種類

味噌の種類にも色々あります。その中で白味噌を代用品に使うと、中華風ではなく和風のテンメンジャンになります。なので八丁味噌や赤味噌を使うといいでしょう。よりテンメンジャンに近づくようです。

代用品ではない?!手作りのテンメンジャン

八丁みそ、砂糖、醤油をよく混ぜ、弱火で40~50分煮込み、サラダ油を加えて10分煮る。そして火を止めてごま油を加える。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp

本格的なテンメンジャンを手作りした方のレシピのようです。代用品なのですが、本格的な手作りの味だそうです。

八丁味噌 1kg
砂糖(三温糖)大さじ20~25
金白胡麻油 大さじ10
ニッキ 1片
酒 大さじ5
水 5カップぐらい※煮込む時間で調節

こちらの代用テンメンジャンを作る工程は実に簡単です。材料を全部鍋に入れ沸騰するまで火にかける。沸騰すれば中火にしとろとろになるまで5~6分は煮込む。これだけです。

簡単なテンメンジャンの代用品の作り方

こちらの画像にはごま油が入っていますがテンメンジャンの代用調味料作りの基本材料は味噌と砂糖です。

シンプルに簡単にテンメンジャンの代用を作りたい!という方にはこちら。味噌2砂糖1の割合でも十分テンメンジャンの代用を果たしてくれます。これでしたらすぐに調合でき、少し量が足りない!という時にも気軽に代用のテンメンジャンを作れます。

テンメンジャンの代用品を作るときのポイント

テンメンジャンの代用の調味料を作るときの赤味噌や八丁味噌はなるべく原材料にアミノ酸が入っていない方がいいようです。基本的に保存料の一つとしてアミノ酸は入ってます。ですが、このアミノ酸がない方がテンメンジャンの風味をより近いものとして代用の調味料に出してくれるようです。

以前使っていた赤味噌はダシ入りでアミノ酸も入っていたため、なんか変な酸味というかとんがったクセのある味になってしまって美味しくなかった。

出典:http://3kids-mama.com

この方のいうようにだし入りもあまり良くないようです。だし入りを使ってもそこまで味噌の風味や味は落ないのですが、中華調味料であるテンメンジャンの代用には少し向いていないのかもしれません。そのときは予めだし入りでは無い味噌を買っておいたほうがテンメンジャンの代用だけでなく、いろいろな料理につかえるかと思います。

なんとコチュジャンも代用のテンメンジャンとして使えるのです。そのレシピは、コチュジャン1に対して砂糖1/8を入れるだけ。この調味料を混ぜたら代用のテンメンジャンとなり、テンメンジャンの風味もかもしだし代用品として立派に使えるのです。すこし辛めの代用テンメンジャンになることは間違いないのですが、辛いもの好きの方には通常のテンメンジャンではなく、こちらがいいもかもしれません。

ほかには混ぜずに代用のテンメンジャンになるものもあります。それは味噌カツのソースや田楽味噌が代表になります。甘い味噌なら結構代用品に早変わりするので味噌が無くて、田楽味噌やカツソースがある!というご家庭にはこちらもいいと思います。ただ辛さが少し足りないと思うので、そこはコチュジャンを混ぜてみたりして調整してください。

代用のテンメンジャンのみ豆板醤は使わずで麻婆豆腐を作ってみたら、甘口の麻婆豆腐ができました。なので子供だけに作る場合や甘口が好みの方が作るときに代用のテンメンジャンを使った方が甘さを調節でき、市販のものよりは自分好みにアレンジ出来ると分かりました。だが、人によりけりなので注意です。

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