金色の糸。目にも美しい錦糸卵と、錦糸卵を使ったレシピ集。

まずは、錦糸卵のレシピです。錦糸卵は冷凍保存も可能で、冷凍するときは、長方形の状態にしてラップして、使用する時には半解凍で細切りにすると切りやすいです。保存もできると、色々な所で使えますよね。ぜひ、このレシピで錦糸卵を作り置きして、色々なところで使ってみて下さい。

卵：３個
砂糖：大さじ１
酒：小さじ２
塩：小さじ1/5ほど（約１ｇ）

できるだけ大きな丸いフライパン（蓋付き）

１、卵をボウルに割り入れ、箸や泡だて器でしっかり溶いてから、調味料を加えてませ、ザルでこします。

２、油を入れたフライパンを中火でそっかり加熱して、フライパンの大きさにあわせて。薄焼きになるくらいの分量を加え、卵液を適量流し入れ、すぐにフライパンを傾けて均一に流し広げます。

３、均一に広がった卵は、すぐに表面が固まって動かなくなります。そうしたら蓋をして、ぬれ布巾にジュっとあてて、余分な熱をとってあげます。（そうしないと表面に焼き色がついてしまいます）

４、蓋をしたまま１分待てば、きちんと表面にも火が通り、焼き色もつかずに仕上がります。１分後に蓋をとると、指で触っても溶き卵がべたつかず、きちんと固まっているはずです。

５、 ちょっとなら手で触れる熱さになっていると思うので、箸と手でまな板の上に取り出し、細く切ってください。

６、卵液の量が多かったり、フライパンの厚みなどによっては、１分後に表面がまだ固まっていない場合があります。 その時は一度錦糸卵を裏返して、軽く表面を固める程度に弱火で焼いてあげてください。

いわゆる、ちらしずしとかと同じになるでしょうか。ただ、甘い金時が入っているのが特徴的なレシピです。錦糸卵の効果で、色合いも綺麗で、食欲をそそるレシピですね。

米：2合
すし酢：60ml
こんにゃく：1/5丁
ちくわ：1本
高野豆腐：1個
ごぼう：1/5本
干ししいたけ：3枚
にんじん：1/4本
金時豆：80g
きぬさや：4枚
甘酢生姜：40g

（A）

干ししいたけの戻し汁：150ml
砂糖：大さじ2
薄口しょうゆ：大さじ2
酒：大さじ1

（錦糸卵 ）

卵：2個
塩：２つまみ
かたくり粉：小さじ1/5
油：小さじ2

○すし飯は米の重さの1.3倍の水を入れて炊きます。

○こんにゃくは短冊切り，ちくわは縦半分に切り薄切り，高野豆腐は戻して小口切りにします。

○ごぼうはささがき，干ししいたけは戻して薄切り，にんじんは細めの短冊切りにして下さい。

１、こんにゃく、ちくわ、高野豆腐、ごぼう、干ししいたけ、にんじんと調味料Aを入れて、汁けがなくなるまで煮詰めます。

２、錦糸卵）
卵をよく溶きほぐし、塩とかたくり粉を加えてよく混ぜ、油をひいた卵焼き器で薄く焼きます。

３、粗熱が取れたら、せん切りにします。

４、炊けたご飯にすし酢をさっくりと混ぜます。

５、すし飯に具を入れて、手早く切るように混ぜて冷ます。

６、器にすしを盛り、錦糸卵、きぬさや（ゆでて斜めせん切りしたもの）、金時豆を飾り、甘酢生姜を添えたら、完成です。

夏に食べたいすっきりとしたそうめんですが、錦糸卵とエビの色味のおかげで、華やかさが加わっているレシピです。そうめんなので、あっという間にできるのに、お客様に出すにも、この華やかさのおかげで、普通のそうめんより、歓迎感が演出出来るレシピだと思います。

卵：2コ
塩：少々
サラダ油：適量
そうめん：150g
むきえび：100g
貝割れ菜：1パック
麺つゆ （市販/ストレートタイプ）：カップ2/3

○錦糸卵を作り、４～５㎝長さの千切りにします。

○えびは背ワタがあれば除き、冷水で洗って水けをきります。貝割れ菜は根元を切り落としましょう。

１、たっぷりの熱湯にそうめんを入れて混ぜ、煮立ったらえびを加え、混ぜます。

２、再び煮立ったら、約30秒間ゆでてざるに上げ、ざるごと冷水に入れて冷まし、流水で洗って水けをよくきって下さい。

３、器に麺つゆとそうめんを盛って、錦糸卵を綺麗に盛りつければ完成です。

ポン酢を使っているので、あっさりと食べられるレシピです。ちょっと一品色味が欲しい時にはおすすめです。

たまご：2個
きゅうり：1本
はるさめ：３０ｇ
.トリ酒蒸し：１００ｇ
.和風ドレッシング（ポン酢、サラダ油、酢）：各大さじ２杯
.塩こしょう：適量

１、トリムネは、酒蒸しにする。加熱を電子レンジでします。

２、はるさめをゆがいて水にさらして、冷ましてからハサミで食べやすい長さにきります。

３、薄焼きたまごを軽く塩をして焼きます。

４、きゅうりを斜め薄切りにしたあとで千切りにします。

５、材料をすべて一つのボールに入れます。

６、ドレッシングを作ります。塩こしょう適量にお酢サラダ油ポン酢を１：１：１の割合で入れて混ぜます。

７、材料は冷やしておいて食べる直前にドレッシングをかけて完成です。

普通の親子丼と思いきや、錦糸卵。これはこれで、確かに親子丼。ちょっと面白いレシピですよね。普通の親子丼でないものを試したくなったなら、ぜひご利用頂きたいレシピです。

鶏もも肉：150g
卵：1個
醤油：大さじ2
日本酒：大さじ1
みりん：大さじ1
砂糖：大さじ1〜1.5
水：大さじ2
おろしショウガ：チューブから1cmくらい
サラダ油：適宜
ゴマ・きざみ海苔：適宜
ごはん：200g

○鶏もも肉のスジを切りながら、厚みをなるべく均等にします。

○ボウルに醤油・酒・みりん・砂糖・水・おろしショウガを入れてよく混ぜ、鶏肉を漬けます。濃い目のタレなんので短時間漬ければOKです。

１、フライパンにサラダ油を引いて、鶏肉の皮の方から中火でやきます。

２、.焦げ目がついたらひっくり返して、タレを入れて蓋をして煮るような感じで焼いていきます。

３、この間に錦糸卵を作ります。表面加工された卵焼き用フライパン（四角い）が便利です。

４、.卵を切るようにとぎ、白身をしっかり切ります。

５、薄く油を引いて、とき卵半分ずつ弱火で焼きます。フライパンの大きさにもよるので、適当に・・・。焼きあがったら細切りにします。

６、鶏肉が煮詰まってきたら、タレにトロ味が付いてきたらOKです。一応肉に火が通っているかチェックして下さい。

７、どんぶりにごはんをよそって、タレを少し掛け、錦糸卵を敷きます。

８、鶏肉はそぎ切りして、錦糸卵の上にのせ、タレを掛けます。

９、.お好みでゴマや刻み海苔を掛けて完成です。



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8.

そろそろ鶏肉が煮詰まってきてるはず・・・。
タレにトロ味が付いてきたらOK。一応肉に火が通っているかチェックして下さい。

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9.

どんぶりにごはんをよそって、タレを少し掛け、錦糸卵を敷く。

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10.

鶏肉はそぎ切りして、錦糸卵の上にのせ、タレを掛ける。

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11.

お好みでゴマや刻み海苔を掛けて出来上がり！！

やっぱり、お料理って、味はもちろんですが、食欲をそそる色合いとかも、大切だなって、このレシピたちを見ていて思いました。
食事の中に、一品華やかな色合いがあるだけでも、印象ってだいぶ変わりますよね。ぜひ、試してみて下さい。