捨てるの待ったあ！黄色くなってしまったブロッコリーの活用レシピ☆

冷蔵庫で放置していた、とか、忘れていた！で、気が付いたらブロッコリーが黄色く変色してしまった！ということ、ありますよね？私たちが普段食べている綺麗な緑色の部分は実はブロッコリーの花のつぼみ。それが放置するうちにつぼみがふくらんできたり、花が咲いてしまったりすることによって黄色くなるのです。

やはり黄色くならないうちに食べたり処理するのが美味しく食べられるし理想的です。
生で保存するなら新聞紙などに包んで立てて。
日が経って黄色になる前に塩ゆでしてタッパーで保存します。それでも傷みやすい食材ですので食べきれないのであれば冷凍保存しましょう。

ブロッコリーを子分けにした後、少し塩を入れたお湯で３０秒ほど、硬めに湯がき、しっかりと水気を切ったらジップ付きの袋に入れて、冷凍します。
食べるときは、自然解凍か電子レンジで２０秒～４０秒程度解凍します。
冷凍する際にブロッコリーを茹ですぎると、解凍したときにシャバシャバになりますので、
気を付けましょう。

黄色くなってしまったというのは要は花が咲いたというだけなので腐敗ではありません。ああブロッコリーの花って、黄色だったのね・・と学習もしながら、活用方法を考えましょう☆
黄色くなったブロッコリーは少し苦みが出たり、食感も若干悪くなるので、そのまま食べるよりぜひアレンジを。さあ次からその方法をご紹介します。

黄色くなったブロッコリー1株（280g）
玉ねぎ1個
人参＋じゃが芋30g＋1個
コンソメスープ1個
バター大さじ1/2
還元水220cc
低脂肪牛乳250cc
塩コショウ少々

黄色くなったブロッコリー1かぶ
トマト3個
豚挽き肉200g
タマネギ4分1個
塩少々
コショウ少々
パルメザンチーズ適量

ブロッコリーは適当な大きさに切って柔らかく茹で、さらに細かく刻みます。トマトも輪切りにして適当にきざんでおきます。

タマネギはみじん切りにします。フライパンにオイルをしいて挽き肉とタマネギを炒めて、塩、コショウで味付けをしておきます。

グラタン皿にブロッコリー、挽き肉、トマトの順に三色の層になるように順番に綺麗に重ねて、上からたっぷりパルメザンチーズをかけます。

190度のオーブンで40分こんがりと焼いて出来上がりです。

ブロッコリーを細かく刻むので黄色くなった食感も気にならず食べられます。挽肉とみずみずしいトマトと合わせてジューシーこの上ない美味しさです。ホワイトソースを作る手間もいらないのがまた魅力の、アイデアレシピです！！

今度は、黄色くなって食感が変わってしまったことを隠すのではなく、この苦みを生かしたレシピをご紹介します。ほんのり大人味の苦みが何とも癖になるアクセントの、とってもおいしい浅漬けです。

黄色くなったブロッコリー　１株
塩　少々

●漬け汁
塩　小さじ１
水　５００ｃｃ
しょうが（千切り）　３０グラム
（すりおろしたもの）　大さじ１

　

ブロッコリーは花蕾と茎の部分に分けます。花蕾の部分は小房に分け、味がよくしみるように芯に包丁を入れます。茎の部分は外皮を厚めにそぎ落とし、中心の部分を斜め薄切りにしておきます。

漬け汁を作ります。耐熱の器に水５０ｃｃ、塩を加え、レンジで約１分間加熱し、これをビニール袋に注ぎ入れて水４５０ｃｃ、おろししょうが、しょうがの刻んだものを加えます。

たっぷりの沸騰した湯に塩を加え下処理をしたブロッコリーをお好みの柔らかさになるまでゆでます（２分半～３分）。ブロッコリーを冷水にさらし粗熱をとってから漬け汁に漬け、冷蔵庫で３０分～半日ぐらい置きます。好みの漬け加減になったらできあがり！

ゆでる時間により食感が変わります。しゃきしゃき感が残る程度にゆでると、より浅漬けのように食べられます。

黄色くなったブロッコリーとさようならなくて済む方法を沢山お伝えしてきました。が、やっぱり野菜は新鮮が一番！黄色くなっても心配ないレシピはたくさんあるけど、できるだけ黄色くならないうちに食べてあげてくださいね！！