2016/05/08
蒔子
2016/03/22 更新
玉子と言えばレンジに入れると爆発することはご存知の方も多いですよね!レンジで調理出来たらどれだけ手軽なことか・・・でも少しだけ手を加えるとレンジで半熟卵が作れちゃう・・・!?今回はレンジで半熟卵がつくれる!そんな魔法みたいな方法をご紹介しますよ♡
毎朝食べる方もいるくらい人気の半熟卵♡
でも茹でないといけないのが面倒だし
意外とタイミングも難しくて時計とにらめっこしないと駄目ですよね。
忙しい朝や帰ってきて疲れているときに半熟卵を作るのは面倒・・・そんな方も多いのでは?
でも実はそんな半熟卵、少し手を加えるとレンジで作れるってご存知でしたか?
今回はそんな半熟卵をレンジで作る作り方をご紹介!
玉子をレンジで調理と言えば爆発する、と思っている方も多いですよね?
それは間違いではありません。
調理の仕方を間違えると爆発してやけどをする可能性があります。
ではまずなぜ玉子をレンジで調理すると爆発するのかみてみましょう。
1.電子レンジによる加熱で卵の中心部から均等に加熱されることにより、黄身の部分から水分の沸騰が発生する。
2.黄身は白身と殻に包まれているために外気よりも高圧となり、沸点が上昇する。
3.黄身は熱膨張による体積の増加に伴い、白身と殻を押し破って外気に触れ、この瞬間に急激な減圧が起こる。
4.沸点が下がることで黄身に含まれる水分が一気に蒸発気化し、平衡破綻型の水蒸気爆発が発生する
なるほど、レンジで温めることで水蒸気爆発が起こるんですね!
またこの構造でもうひとつ注意しないといけない器具があります。
もし、何かのついでで圧力鍋で半熟卵を作ろうと思っても
こちらでも爆発の恐れがありますので避けてください。
こうやって見てみると半熟卵はどうしたってレンジで作れない・・・と思ってしまいますよね?
でもあることをすれば上の問題をクリアできて半熟卵が作れるんです!
とっても簡単!お子さんだって半熟卵を作れますよね♪
ポイントはレンジに入れる前に黄身に穴をあけること!
穴をあけることで水蒸気の逃げ道を作って爆発を防いでいるんです♡
この方法で半熟卵を作る時はなからず穴をあけてください!
え!?アルミホイルをレンジで使っても大丈夫なの!?と思う方もいらっしゃるでしょう!
でも使い方さえ守ればレンジで、おいしい半熟卵を作ってくれるんです♡
※こちらのレシピは25×25のアルミホイルを2枚使っています。
1
【卵・水の状態】
加熱時、卵は冷蔵庫から出した直後。水の状態からです。
2
卵にアルミホイルをピッチリと巻く。
3
もう一枚のアルミホイルを支えるように、ふんわりと巻く。
4
アルミホイルを巻いた卵を、そっと、マグカップに立てる(尖ってる方を下にして!)。
5
水をたっぷり注ぐ。
少し時間はかかりますが、時計とにらめっこしなくていいし
とっても簡単に半熟卵ができますよね!
でもこちらは殻のまま、なぜこんなことができるんでしょう?
電子レンジの中で、火花を飛ばさないようにするには、使用するアルミホイルが尖った状態にならないようにして周りを電流を流さないもので覆うことです。
アルミホイルは、マイクロ波が当たったら、電流を流して、マイクロ波を遮断してしまう性質があります。
この性質を使って、暖め方を弱めたい時などに使えます。
玉子の周りの水がマイクロ波でお湯になり、玉子を暖めますがアルミホイルでマイクロ波が遮断されて、玉子の中には入っていきません。
玉子の周りの水の熱だけで玉子をゆでていきます。
なるほど!レンジでお湯を沸かしてそのお湯で玉子をゆでるという事なんですね!
お鍋で茹でるのと同じ構造ですよね!
このときの注意点は、アルミホイルを玉子に「隙間なく」巻くことです!
隙間があるとそこにマイクロ波があたり玉子を温めてしまいます。
爆発の恐れがありますので完全に玉子をアルミホイルで覆ってくださいね・・・!
レンジで半熟卵を作る方法も、なぜそれが可能なのかも見てきましたが
それでもやっぱり爆発が怖い・・・
そんな方の為に安心して半熟卵が作れるこんなものがあるんですよ♪
こちらは曙産業から出ている「レンジでゆでたまご」という商品です!
これに玉子とお水を入れてチンすれば簡単に半熟卵ができます♡
固ゆで卵も作れます!
毎日半熟卵を食べる方などは持っているととても便利ですよ!
こちら以外にも同じシリーズで2個3個と一気に半熟卵ができるバージョンや
他のメーカーでも取り扱いがありますので
ぜひ探してあなたの良いパートナーにしてくださいね!
半熟卵をレンジで作れたら・・・そんな願いは実はもう叶っていたんですよ♪
自宅で作る場合はいくつか注意事項もありますが
どれもとっても簡単に半熟卵ができましたよね!
今日から半熟卵をレンジで手軽に作って
毎日の食事に取り入れてみませんか?
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