全く臭みのないさばの煮付けを作る方法とは?!必見レシピまとめ
2016/06/07
MOR
和食の基本料理である煮魚。黄金比を守れば失敗なく美味しく作れるといわれますが、そもそもその『黄金比』とはなんでしょうか?今回は煮魚の黄金比についての簡単な説明と煮魚のレシピをいくつかまとめてご紹介します。煮魚を作るときの参考にしてくださいね♪
煮魚を作る際によく『黄金比を守ること』といわれますが、この黄金比とはいったいなんでしょうか?答えは煮魚を作る際にもっとも美味しく仕上げることのできる調味料の比率のことなのです。
煮魚の黄金比
煮魚の黄金比は基本的に『水:酒:醤油:みりん=5:5:1:1』とされています。この比率を守ることで煮魚をおいしくつくることができます。
菜所にご紹介します決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『超簡単!絶品!煮魚の黄金比』です。黄金比をしっかり守って煮付けることで、淡泊な味わいの白身魚が味のしっかりしみ込んだごはんによく合う煮魚になります。つけ合わせに菜の花のおひたしなどを添えると季節を感じさせてくれますね。
材料(2人分)
白身魚の切り身(今回は鯛。サワラやタラなど。)2切れ
★水50cc(カップ1/4)
★本みりん 50cc(カップ1/4)
★醤油10cc(小さじ2)
★砂糖小さじ1
★生姜スライス(新鮮な魚なら必要なし)4枚
作り方①
魚は洗って水気を拭き取る。お鍋に★をすべていれて沸騰させる。
作り方②
沸騰したら切り身を皮を上にして入れる。蓋をせずに、弱めの中火で15分煮る。
作り方③
途中、2〜3分おきにスプーンで煮汁をかける。煮詰まってくると焦げやすいので火を弱めたり、鍋をまわしたりする。
作り方④
煮汁にとろみと照りがついたら出来上がり。
次にご紹介します決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『カンパチの煮付け』です。カンパチのカマを豪快に煮付けた一品はお酒の御供にもピッタリです。下準備にしっかり霜降り(熱湯をかけて臭みの元を取り除くこと)をすることがおいしく作るコツです。
材料(2~3人分)
カンパチのあら、かま1尾分
しょうがの千切り1かけ
水180cc
醤油、みりん各40cc
酒45cc
砂糖大さじ1
かま、あらは、熱湯をかけて霜降りをします。
鍋に全てを入れ落し蓋をし、火にかけます。中強火で15分ほど煮ます。途中で、スプーンなどで、煮汁をかけてください。
お皿に盛り付けて出来上がり。
次にご紹介します決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『カレイの煮付け』です。黄金比を守って作ることで美味しく簡単に作れます。白いほかほかの炊きたてご飯によく似合う定番の一品ですね。
材料(2人分)
カレイ(切り身)2切れ
九条ネギ2~3本
木綿豆腐1/2丁
ショウガ2片
<合わせ煮汁>
酒150ml
だし汁150ml
みりん大さじ4
砂糖大さじ3
薄口しょうゆ大さじ1
しょうゆ大さじ3
作り方①-1
カレイは両面とも尾から頭方向に向けて、包丁でこそげるように残っているウロコを取る。盛り付けた時に上になる皮の黒い側に、十字に切り込みを入れて味がしみ込みやすくする。
作り方①-2
<ポイント>カレイは皮の黒い側が表、盛り付けた時に上になります。身の厚い部分に入れる切り込みは、火の通りをよくし、味がしみ込みやすくする為です。
作り方②-1
九条ネギはサッと水洗いして根元を切り落とし、長さ4cmに切る(根元が太い場合は、半分に切って下さい)。木綿豆腐は4つに切る。ショウガの半分は皮ごときれいに水洗いし、薄い輪切りにする。残り半分は皮をむき、細いせん切り(針ショウガ)にしてサッと水に通し、水気をきる。
(ヒント)九条ネギは小松菜や水菜、白ネギに、木綿豆腐も絹ごし豆腐や焼き豆腐に代えてもOKです。
作り方③-1
深めのフライパンに、80℃くらいのお湯を沸かし火を止める。カレイの表側を上にしてそっと入れ、霜降りにしてそっと網に上げる。
作り方③-2
<ポイント>霜降りとは、煮魚を作る場合の下準備のひとつです。表面を固めて、まわりのヌメリや汚れを落とし、生臭みを抜く効果があります。身がしまるので煮崩れにくくもなります。
作り方④-1
深めのフライパンに<合わせ煮汁>の材料を入れ、③のカレイの表側を上にして重ならないように並べ入れ、中火にかける。
<ポイント>深めのフライパンだと魚を重ねずに並べられ、取り出しやすくもなります。お酒は材料を柔らかくしたり、魚の生臭みを消して風味を増す効果があります。
作り方⑤-1
煮たってきたら薄切りにしたショウガを加え、クッキングシートやアルミホイルで落とし蓋をする。煮汁が落とし蓋に当たって全体に広がる火加減で、煮汁が半量くらいになるまで煮含める。
(ヒント)煮汁で落とし蓋が浮くようであれば、プラスチック製等の軽い落とし蓋を上にのせて下さい。子持ちガレイの場合は、卵の部分に火が通りにくいので、卵にも火が通るように少し長めに煮ます。
作り方⑥-1
器にカレイを取り出し、木綿豆腐を入れて2~3分煮る。さらに九条ネギを入れ、サッと煮てカレイと盛り合わせ、煮汁をかけて針ショウガを天盛りにする。
作り方⑥-2
(ヒント)煮汁がたっぷり残っている場合は、煮汁だけを少し煮詰めトロミをつけると、カレイにからみやすくなります。
次にご紹介します決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『めばるの煮つけ』です。めばるを丸々1尾つかった煮付けは黄金比を守ることで豪快かつ繊細な味に仕上がります。御夕飯の献立に一品いかがでしょうか。
材料(2人分)
めばる 2尾
ごぼう 1/2本
白身魚の煮汁
水 1と1/2カップ
酒 大さじ5
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうが 1かけ
めばるはうろことえらを取り、腹に切り込みを入れてはらわたをかき出し、洗って水けを拭く。ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取り、長さ3~4cmに切ってから、縦に幅2~3mmに切る。煮汁用のしょうがは皮をむき、薄切りにする。
鍋に、煮汁の材料を入れて中火で煮立て、めばるを並べ入れる。下記を参照して煮上げ、皿に、ごぼう、しょうがとともに盛る。
決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『誰でも簡単 ★煮魚★ 黄金比!』です。基本的な黄金比を守りつつ、お砂糖の代わりにはちみつを使うことでより味わい深く仕上がります。味を良くしみこませるために切り込みはしっかり入れましょう。
材料(3人分)
魚(かれいなら3匹、切り身なら3切)3匹
★生姜スライス30g (1かけとも言う)
★みりん 大3
★砂糖大2.5
★醤油大3
★蜂蜜 大1
★酒 200ml
作り方①
生姜を30g(ひとかけ)を皮をむき、2~3mmくらいの厚さで輪切りにする。
作り方②
★の材料を全て鍋に入れ、煮立たせる。
はちみつがなければ、砂糖を大3にして調節して下さい。
作り方③
今回は真かれいを購入したので、右下あたりを切って、肝を出し、包丁で表と裏をガリガリなでてぬめりを取り、飾り包丁を入れる。
切り身を購入したときは、軽く水洗いをして、皮側に飾り包丁を入れます。
作り方⑤
②に魚を投入します。
3匹だったので、重ねて入れましたが、切り身なら並べて入れるのがGOOD
作り方⑥
落し蓋をして、強火で15分。焦げないように鍋をふったり、たまに中の汁をお玉やスプーンですくって、魚の上にもかけます。
作り方⑦
ごぼうのささがきを魚を鍋に入れるときに一緒に入れてみたので、こんな感じのできあがりです。
なんでもありです。
決め手は黄金比!おいしい煮魚の作り方は『俺のブリの煮つけ(フライパンで煮魚!)』です。黄金比をしっかり守ることでプロの味を再現できるレシピです。ピリッとした風味の粉胡椒がアクセントになって味がより引き締まります。
材料(4人分)
鰤 2切れ
ごぼう 1/2本 ひと口大:一寸:約3cm位に切りそろえる
しょうが 1かけ 皮をむいて千切りし、水にさらす
粉山椒 お好みで
■合わせ調味料
酒 1カップ
水 1カップ
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ1
フライパンにお湯を沸かし鰤の切り身をサッと湯通し、冷水に取り血合いやウロコやぬめりなど取り除き、水気を切っておく 。
綺麗に洗ったフライパンに酒、水、しょうゆ、みりん、砂糖を合わせ、調味料を作っておく。
フライパンにごぼうと鰤を入れ落し蓋をのせ強火にかける。
強火で約5分したら、落し蓋を取り、時々スプーンなどで煮汁をかけながら煮詰める。
煮汁が少なくなり照りが出てきたら味を確認し美味しい甘辛い味なら出来上がり!皿に盛り付け完成!!
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