パイナップルの食べ頃って?パイナップルの切り方とレシピもご紹介
2016/04/08
Suuchi_07
ラフランスはフラン原産の洋梨で、バラ科に相当します。食べ頃は購入から2~3週間後といわれていますが、今回はラフランスの食べ頃を徹底調査します。ラフランスは、外観は良くないが大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味である。
食べ頃が難しいとされているラフランスですが、あふれる果汁とクリーミーな果肉。
「果物の女王」と呼ばれるラフランスは、明治36年頃輸入され、当初は見栄えの悪さと栽培に手間がかかるということでほとんど見向きもされていませんでした。
昭和40年代のグルメブームの中で、ラフランスは特有の芳香とまろやかな果肉が西洋なしの最高峰と評され一躍スポットライトを浴びるようになりました。
収穫してから予冷追熟することにより、上品で香り豊かなラフランスになります。現在、全国生産量の約70%※を占め、山形の果物の代名詞となっています。
ラフランスは、食べ頃になるまで、あわてずゆっくりと常温(15℃前後)でお待ち下さい。
美いう柔らかく熟した方が、より一層美味しい食べ頃に近づけます。お好みの柔らかさでお召し上がり下さい。食べる1~2時間前に冷やしてお召し上がり下さい。
~ 食べ頃のサイン ~
★香りが一段と強くなりやや柔らかくなったら食べ頃です。
★果実を指で押してやや柔らかさを感じた時が食べ頃です。
★軸を指でつまんでぐらぐら動いた時が食べ頃です。
あまり強く押しすぎないようにして下さい。
~ 保存方法 ~
ラフランスは温度が高いと早く熟します。
食べたい時期に合わせて保存してください。
① 早い食べ頃にあわせる時 …… 暖かい部屋に置く
② 食べ頃をちょっと延ばしたい …… 陽のあたらない涼しい部屋に置く
③ 食べ頃をもっと先に延ばしたい …… 冷蔵庫に入れる
ラフランスは箱から出し包装紙もとって裸で冷蔵庫に入れましょう。
ラフランスの皮をむきます。ラフランスは食べ頃になると外側が柔らかいのであまり強く持たない様にしましょう。
次に、4当分して種を取り除きます。
食べ頃になるとラフランスは種周りから一気に黒くなるのですが、そんなに神経質にならずに黒い部分は無駄に取り除かなくても大丈夫です。
ラフランスを食べやすい形にカットして下さい。
フランス生まれの洋梨で、重さは250~400gくらい。緻密な果肉は糖度が高く、ジューシーでなめらかな食感が特徴です。収穫時期は10月下旬頃ですが追熟に1か月ほどかかるため、市場に出回るのは11月下旬頃からで、12月が食べ頃です。熟すと果皮がきれいな黄色に染まり芳香が強まります。なお、親は「バートレット」と「フォーチュニー(フォルチュネ)」とされていましたが、遺伝子による鑑定の結果、バートレットとは親子関係にないことが判明したそうです。こちらも食べ頃は購入してから約2週間後です。
イギリス原産のラフランスで、世界的にも生産量の多い品種です。果重は250g前後で、甘味の中にほどよい酸味があり、なめらかな舌触りが特徴です。果皮は黄緑色で、熟すと黄色になります。缶詰用としてもよく利用されています。また果皮の赤い「レッド・バートレット」もあります。店頭に並ぶのは9月上旬頃からですので食べ頃は10月頭付近です。
アメリカニューヨーク州で誕生したラフランスで、親は「マルゲリット・マリーラ」×「バートレット」。1964年に「オーロラ」と命名され、日本へは1980年代に導入されました。とろけるような食感の果肉は上品な甘さで果汁も豊富。熟すと果皮が黄色くなり香りも強くなります。9月上旬に収穫される早生種です。食べ頃は9月下旬です。
ほかのラフランスに比べると果皮の茶色い果点が多いのが特徴。熟すと果皮が黄色くなり、特有の香りがします。サイズは平均500gと大きく、甘味とほのかな酸味を持ち合わせています。果肉はきめが細かく多汁でなめらかな食感。原産はフランスで「コミス」の自然交雑から誕生したといわれています。出回るのは10月頃から。食べ頃は10月半ば位です。
「バートレット」×「ラ・フランス」を掛け合わせた山形県生まれのラフランスで、1999年(平成11年)に品種登録されました。甘味が強く、果肉の食感はなめらかで果汁も豊富。サイズは350g前後で、熟すと果皮が黄色みを帯びます。収穫時期は10月上旬頃なので食べ頃は10月末位です。
フランス原産のラフランスで、8月に出回る品種です。甘味の中にさわやかな酸味があり、クセのない味わいです。なめらかな食感の中に少し和梨のようなシャリシャリ感もあります。緑色の果皮が黄色くなってきたら食べ頃。
150g前後の小さめの西洋なしで、おもに北海道で生産されています。黄緑色の果皮は熟すと黄色みを帯びてきて、特有の甘い香りも漂います。甘味と酸味のバランスもよく、果汁も豊富です。8~9月頃から出荷されます。アメリカ原産。ことらも購入してから2~3週間後が食べ頃です。
アメリカのオレゴン州で発見され、1950年代に日本に導入されたラフランスです。強い甘味とほどよい酸味が調和した濃厚な味わいで、果汁が多くトロリとした食感です。果皮全体が薄茶色のサビで覆われていて、熟すと黄色っぽくなります。その色が食べ頃です。サイズは300~350gほど。おもに北海道で栽培されています。
山形県で育成され2009年(平成21年)に品種登録されたラフランスです。両親は「ミクルマス・ネリス」と「ラ・フランス」です。甘味が強く果肉はやわらかくてなめらかな舌触り。芳香があり、果汁が豊富でみずみずしい食感です。果皮全体が茶色いサビに覆われることが多く、地色の緑が黄色になれば食べ頃です。ラフランスよりも少し早めに出回ります。
「ドワイエンヌ(ドワイエネ)・デュ・コミス」といい、栽培が難しく生産数が少ないため、店頭ではあまり見かけることはありません。上品でクリーミーな口溶けと絶妙な甘酸のバランス、豊かな芳香を持ちあわせています。重さは300g前後で、果皮は熟すと黄色みを帯びます。収穫は10月上旬頃から。食べ頃は黄色味を帯びてから2、3日後です。
ラフランスは全体的に秋口から出荷されるのでだいたい統一して10月位が食べ頃ですね。
基本的に統一されているのは、見た目は茶色(または黄色)になって皮が少ししわしわになった頃です。
房の枝部分がしおれてくれば周りを押してみましょう。
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