大根も冷凍可能な食材なの?大根の冷凍保存方法をご紹介します!
2016/04/18
kento08
二日酔いにはしじみのお味噌汁が良い!とよく聞きますよね。それにはしじみの栄養素が関係しているのです。そのしじみの栄養素が、冷凍するだけで何倍にもなるとしたら?あなたはどうしますか?もちろん冷凍しておきますよね!ここではしじみの冷凍保存についてご紹介します。
一般的に冷凍保存と言えば、食品を長持ちさせるための手段のひとつですよね。でも、食材の中には一度冷凍しておいた方が美味しくなるものもあるのです。その代表的なものとも言えるのが、このしじみ。えっ!?しじみは貝なのに、貝も冷凍保存できるの!?と驚かれる人も多いかもしれませんが、実はしじみも冷凍可能な食材なのです。
そんな冷凍保存も可能なしじみ。実はそのまま調理して食べるより一度冷凍した方が、より美味しく食べれるようになることをご存知でしたか?ではなぜ冷凍した方がしじみは美味しくなるのでしょう?ここではそんなしじみについて、ご紹介します。
ではなぜしじみは冷凍した方が美味しくなるのでしょう。それにはちゃんとした理由があったのです。実はしじみに含まれている栄養成分のひとつでもあるオルニチンが、いったん冷凍することで何倍にも増えるのだそうです。さらに冷凍することによって、しじみの細胞が壊れてうまみ成分も出やすくなるそうです。
しじみをいったん冷凍するだけで美味しくなって、さらには栄養も何倍にもなるだなんてかなり不思議ですよね!不思議だけど、それならしじみは冷凍保存しておくことに限りますよね!それでは早速、しじみの冷凍保存方法をご紹介させていただきます。しじみが旬を迎えた頃には、ぜひ買って冷凍保存してみて下さいね。
まず、しじみの砂抜きから始めます。しじみは薄めの塩水で2時間くらい砂抜きをしてください。砂抜き済のものを買った場合は、この工程はしなくても大丈夫なのですが、念のためにもう一度、砂抜きをしておくと安心ですね。
砂抜きが終わったら、しじみをしっかりとよく洗ってください。解凍後には、そのまま食べられるように、しっかりと洗って下さいね。洗う時は、殻と殻をこすり合わせるようにして、殻についている汚れもしっかりと落としてください。
使う量ごとにフリーザーバッグに入れてしじみを冷凍して下さい。市販で売られている冷凍しじみも、基本的には使い切れる量ごとに冷凍されていますよね。同じように使いやすい量にまとめて冷凍してください。このとき、なるべくフリーザーバッグの中の空気を抜いて冷凍するように心がけて下さい。
しじみのお味噌汁を作る場合には、冷凍しておいたしじみを取り出して、お鍋にそのまま凍ったままの状態で入れて下さい。お吸い物でもお味噌汁でも間単にシジミ入りのものができます。冷凍していないしじみを使うよりも、しじみのダシが出てかなり美味しいですよ!
余談ですが、しじみの旬の時期をご存知ですが?せっかくなので一緒にご紹介させていただきますね。日本のしじみには、主に3種類あります。日本の漁獲量の99%以上を占める「ヤマトしじみ」と淡水域に生息する「マしじみ」、琵琶湖の固有種である「セタしじみ」の3種類です。もちろんそれぞれで旬の時期は異なります。
ヤマトしじみは夏が旬の時期となり、『土用しじみ』とも呼ばれたりします。マしじみとセタしじみの旬の時期は冬となり『寒しじみ』とも呼ばれています。
いかがでしたか?冷凍した方がしじみは美味しく食べられるなら、今後は冷凍したしじみを使いたいですよね。冷凍保存と言えば、どうしても「あまったもの」との解釈が強いのですが、今度はスーパーなどでしじみを見かけたら、ぜひ買って冷凍にしておいてくださいね。忙しい朝にも簡単に、そしてさらには普段よりも美味しいお味噌汁ができちゃいますよ。二日酔いの朝なんかには、このしじみのお味噌汁はうってつけかもしれませんよね。ちなみにこのしじみの栄養素のオルニチン、実は疲労回復やダイエット、美容などにも良いそうです。ぜひ試してみて下さいね。
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