体にいいお魚を美味しく食べよう♪おすすめのイシモチの食べ方7選
2016/03/23
ががさま
2016/03/09 更新
ぎんなんは茶碗蒸しに入れたり、そのまま塩をまぶして食べたり、おでんの具や炊き込みご飯にしてみたり・・・。美味しい食べ方はたくさんありますが、実際に手にするとどうやって食べたらいいのか、その食べ方に困る人も多いようです。ここではぎんなんの食べ方をご紹介します。
ぎんなんとは、ご存知かもしれませんがイチョウの種子のことです。だいたい10月中旬から下旬にかけてイチョウの雌木に果実が熟します。熟果は直径2センチメートル内外で、黄褐色の柔らかい外種皮(がいしゅひ)は悪臭を放ちます。この中に堅い白色の中(ちゅう)種皮(鬼皮(おにがわ))をもった種子があり、堅果として市場に出ているぎんなんは、このことを言います。
ぎんなんは、木に実ったままでは食べることができません。ぎんなんを美味しく食べるには、下処理をしっかりとしましょう。それではぎんなんの下処理の仕方をご紹介します。まず、地面に落ちた実(ぎんなん)を拾い集め、バケツ等の容器の中で果肉を腐らせます。 果肉を腐らせると種が取り出しやすくなりますよ。その後、流水でよく洗い流しながら中の種を取り出します。(ぎんなんの果肉は匂いがきつく、果肉の油脂で手が荒れることもあります。ぎんなんを食べる上でこの作業が一番大変できつい作業かもしれませんね)
果肉から取り出したぎんなんの種は、何日もかけて天日に干し、じっくりと乾燥させます。(天日干しなので天気がよければ外で干して、雨になったら室内に戻す・・・を繰り返します)
天日干しで乾燥をさせた後に仕上げの乾燥作業として、ぎんなんをストーブの周囲に広げてさらに乾燥させましょう。このとき、殻の色が真っ白になった頃が完了の目安です。確認のため2、3個割ってみて下さい、中に水分がなければ大丈夫です。これで下処理は完了です!あとは殻を割って食べるだけです! では、ぎんなんの食べ方には、どのような食べ方があるかご存知ですか?
電子レンジを使ったぎんなんの食べ方が、一番簡単で手っ取り早い食べ方かもしれません。それでは早速、電子レンジを使ったぎんなんの食べ方をご紹介しますね。まず、ぎんなん7の殻をハンマーやペンチを使って軽く割って下さい。 亀裂や割れ目が入る程度で十分です。(亀裂や割れ目を入れないで銀杏をレンジにかけると、ぎんなんが爆発するので、大変な事になりかねません)
亀裂や割れ目を入れたぎんなんを茶封筒に入れましょう。(封筒は使用済みでも大丈夫です。できれば少し厚みのある茶封筒が理想的ですね。薄い封筒を使った場合、ぎんなんが爆発した時に封筒を破って飛び出してしまう可能性もあります) 封筒に入れたら、封筒の折口を2回以上折り返してください。(しっかりと折り返さないと、封筒からぎんなんが飛び出ることがあります)
封筒に入れたぎんなんの数にもよりますが、電子レンジ500Wで60~90秒ほど加熱してください。2~3個ポンポンとハジケた音がしたら、出来上がりの目安です。 加熱しすぎるとぎんなんが硬くなってしまうため、2~3個ポンポンはじけた くらいが美味しい目安です。完成したら、軽く塩をまぶしてお召し上がりくださいね。
フライパンで炒る食べ方は、電子レンジで加熱するぎんなんよりも、より美味しいぎんなんの食べ方となります。電子レンジでは熱の加減が難しいのですが、フライパンで炒る食べ方だと、熱の加減がしやすいので、電子レンジよりも美味しい食べ方とも言えるのです。
それではフライパンで炒る食べ方をご紹介します。フライパンで炒る食べ方には、ぎんなんの殻にヒビを入れてから殻ごと炒る方法と、完全に殻を割ってからぎんなんの中身だけを炒る方法の二通りがあります。 どちらがより美味しい食べ方かと言われれば、もちろん完全に殻を割ってぎんなんの中身だけを炒った方が、ぎんなんの表面が適度に焼けて香ばしく 仕上がるため、より美味しい食べ方と言えるでしょう。
ぎんなんを食べる時、その食べ方としてぎんなんの薄皮は食べれるのかどうか、悩んだことはありませんか?ぎんなんの薄皮は、もちろん食べても害はありませんので、剥いても剥かなくてもどちらでも美味しいのですが、やはり薄皮を剥いた方が見た目の美しさも味わう事ができますよね。ぎんなんの翡翠色は綺麗で、美味しそうに見えるものですからね。
いかがでしたか?ぎんなんを簡単に食べる食べ方、いくつかご紹介させて頂きました。一番手軽に食べれる食べ方なら、やはり電子レンジを使った食べ方でしょうか。ただ、電子レンジを使った食べ方は、ぎんなんの美味しさを半減させてしまいます。やはり素材の味をそのまま味わう食べ方であれば、フライパンで炒る食べ方かもしれませんね。少し手間はかかりますが、その分、ぎんなんの美味しさを十分味わえる食べ方ですよ。ぜひ試してみて下さいね。
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