2016/05/08
蒔子
2016/03/08 更新
レンジで目玉焼きを作ろうとして卵を加熱したら、卵が爆発した!なんて経験はありませんか?一度レンジで卵が爆発してしまうと、怖くて次から卵をレンジで加熱するのが嫌になりますよね。実はレンジで目玉焼きを作るには、ちょっとしたコツが必要なのです。
レンジで目玉焼きを作ろうとして、卵が爆発してしまったこと、皆さんも1度ぐらいは経験しているのではないでしょうか?レンジで目玉焼きが作れたら、忙しい朝にはとっても便利で助かるのですが、1度でも爆発してしまうと、後片付けも大変だし、次回からレンジで目玉焼きを作る気にもなりませんよね。でも、卵を爆発させないコツがあるとしたらどうでしょう?そのコツさえ掴めば、簡単にレンジで目玉焼きが作れますよ!
まず、なぜレンジで卵を加熱すると爆発してしまうのでしょう?その理由をご存知ですか?卵が爆発するのにも、必ず理由があるのです。爆発してしまう理由は、レンジで加熱することで黄身の水分が沸騰する、黄身が高圧になり沸点が上がる、黄身が熱膨張を起こして殻の外に飛び出る、外気に触れることで減圧して沸点が急激に下がる、黄身の水分が蒸発して気化することで爆発する、と、このような理由になります。
簡単に言うならば、「水蒸気爆発」と言うわけですね。この「水蒸気爆発」さえ理解していれば、レンジで卵の加熱する(目玉焼きを作る)こともできそうです。ちなみに、ウインナーやイカ、たこなど、薄い皮に包まれた食材も、レンジで加熱しすぎると爆発しますので、注意が必要です。
レンジで目玉焼きを作るためには、コツを掴むことが大切です。もちろん加熱し過ぎると爆発してしまうので、ポイントは少しずつ加熱する事ですね。それでは早速、レンジで目玉焼きを作る方法をご紹介します。
まず、目玉焼きを作る予定の耐熱容器に卵を割り入れます。卵を割り入れたら、白身に箸を通します。最低でも5~6回ほど、白身を切るような感じで箸を通してくださいね。箸は2本使わずに、1本の箸で通す方がやりやすいかと思います。下から救い上げるような感じで、黄身を割らないように注意してください。
白身に箸を通したら、次は黄身の番です。黄身に軽く1~2回ほど箸を突き刺します。(優しくしないと黄身が割れてしまうことがあるので、ご注意下さいね)ここまでできたらレンジ600Wで50秒ほど加熱すれば、目玉焼きの完成です。目玉焼きがまだ熱いうちに、目玉焼きの周囲にぐるりと箸を通しておけば、きれいに取り出しやすくなりますよ。
加熱状態や目玉焼きの半熟状態など、自分好みの目玉焼きを作るためにも、レンジで加熱する時間はお好みで大丈夫です。ただし、加熱し過ぎると爆発してしまう可能性が高いので、気を付けて下さいね。
ちなみに100円ショップでも、上記画像のような、レンジで簡単に目玉焼きが作れるグッズが売られていたりしますので、気になる人は探してみて下さいね。ただ、この手の商品は、目玉焼きを作るときには確かに便利ではあるのですが、使わない時には保存場所が必要となりますよね。となれば、出来る事ならこのようなグッズを使わずに、レンジで目玉焼きが作れるようになれば、経済的で省スペースですので、個人的にはとっても便利だと思いますよ。
いかがでしたか?レンジで簡単に目玉焼きを作るには、黄身を爆発させないための工夫が必要でしたね。そのコツさえ掴めば、誰でも簡単にレンジで目玉焼きを作ることができます。朝の忙しい時間帯でも、レンジで目玉焼きを簡単に作ることができれば、少しは楽ですよね。フライパンで目玉焼きを作るよりも時間短縮にもなります。ぜひこの機会に、レンジで簡単に作れる目玉焼きの作り方とそのコツを覚えて、毎朝の朝食作りに役立てて下さい。
ちなみに、耐熱用のおかずカップに卵を割り入れて、お弁当のおかずに入れる目玉焼きをレンジで作ってみることも可能ですよ。カップに割り入れた生卵がカップを押し広げて出てしまわないように、耐熱用のおかずカップをコップなどに入れてからレンジで加熱し、目玉焼きを作るようにしてみて下さいね。お弁当に入れる卵は、何も卵焼きだけではありませんよね。たまには楽してレンジで作った目玉焼きでもO.Kですよね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局