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料亭じゃなくても美味しく作れる西京漬け!おすすめの作り方5選!

西京漬けは季節の魚や肉を西京味噌をみりんなどを加えて漬け込むものです。それを焼いて食べるのですが、料亭などでよく見かけますよね。作り方は意外と簡単ですし、冷凍にすることも可能で、お弁当にも活躍しますよ。美味しい西京漬けの作り方を紹介します。

西京漬けの作り方①:ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方

材料(鶏もも肉 1枚分)

鶏もも肉:1枚
◆味噌:大さじ山盛り2くらい
◆砂糖:小さじ1と1/2くらい
◆だしの素:少々
◆醤油:少々(2、3滴)
◆(お好みで)練り白ゴマ:小さじ1
サラダ油:適量

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方①

まず、◆印の調味料を混ぜ漬け味噌を作ります。
だし入り・赤味噌を御使いの方は醤油・だしの素は入れない方が良いかもです。

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方②

鶏もも肉の厚みが有る所は横に包丁を入れて開き、唐揚げの時と同様に食べ易い大きさに切ります。

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方③

深さのある密閉容器に①の漬け味噌を底が見えない位敷き、鶏肉が重ならない様に入れ、上に漬け味噌を鶏肉が見えない位かけます。

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方④

③を繰り返して、鶏肉を全部漬け、一番上が漬け味噌になる様にし冷蔵庫で漬け込みます。
(前の日の夜に、ここ迄すると便利)

ごはんがススム♪ 鶏の西京漬けの作り方⑤

余分な漬け味噌を取り(水にサッとくぐらせても可)フライパンにサラダ油を薄くひいて、皮側から焼きます。焦げ易いので弱火で。

両面に焼き色がしっかり付いたら、焼き上がりです♪
焼いてしまえば、冷凍保存も可能です。

西京漬けの作り方②:さわらの西京漬けの作り方

材料(4人分)

さわら(切り身):4切れ
塩:少々
白みそ:125g
みりん:大さじ1・1/2
酒:大さじ1・1/2

さわらの西京漬けの作り方①

白みそとみりん、酒を保存袋に入れ、よく混ぜます。

さわらの西京漬けの作り方②

さわらに軽く塩をふり、15分以上置いておきます。水分が出てきたらよくふき取り、混ぜたみその保存袋に入れ、空気をよく抜いて冷蔵庫で2日以上寝かせます。

※寝かせてよく味を染み込ませる料理なので、みそを塗ってすぐ焼いて食べても美味しいですが、西京漬け独特の食感や風味は出ません。2~7日まで冷蔵庫で漬け込むことができます。2日以降に冷凍すれば、1ヶ月置いておくこともできます。

さわらの西京漬けの作り方③

保存袋から取り出し、サッと洗ってすぐに水分をよくふき取り、弱火のグリルで5分じっくり焼きます。骨付きなら8分焼いてください。
強火ではすぐに焦げますので注意してください。
(みそが付いたままではくさみが残り、焦げやすくなってしまいます。みそはきれいに取り除いて焼きましょう。)

西京漬けの作り方③:冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方

材料(8切れ分)

サワラ:4切れ
塩:少々
<合わせみそ>
西京みそ:200g
酒:大さじ3~4
みりん:大さじ1~1.5
木の芽:適量

冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方

冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方:下準備

・<合わせみそ>の材料を混ぜ合わせる。
・サワラは塩を振って10分置き、水気を拭き取って長さを半分に切る。

冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方①

ラップに<合わせみそ>を少量ぬり、サワラを1/2切れのせ、その上に<合わせみそ>をぬって包みます。これを8個作り、密封出来る袋に入れて冷凍します。

冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方②

<お弁当当日>解凍したサワラのみそを洗い流し、水気を拭きます。フライパンに分量外のサラダ油をぬったクッキングペーパーまたはアルミホイルを敷き、サワラをのせて中火にかけます。

冷凍で作り置き!サワラの西京漬けの作り方③

火を少し弱めて、薄く焼き色がつくまで焼き、サワラを返してフライパンに蓋をし、反対側を弱火で3分程蒸し焼きにします。お弁当に詰めて木の芽をのせたら完成です。

西京漬けの作り方④:金目鯛西京漬けの作り方

材料(2人分)

金目鯛(切り身):2切れ
日本酒(下味用):大さじ1
塩(下味用):少々
白味噌:大さじ1
三河みりん:大さじ1
味の素:少々

金目鯛西京漬けの作り方

金目鯛西京漬けの作り方①

大型の金目鯛を半身で購入しています。胸ビレと腹ビレを切り取り、腹骨を削ぎ切りして除いてから5切れに切り分けました。

金目鯛西京漬けの作り方②

2切れを西京漬けにします。身の厚い背側に、皮を切る程度に2筋浅く切れ目を入れます。酒と塩を軽く振り10分ほど置いて水分を紙タオルでふき取ります。

金目鯛西京漬けの作り方③

味噌とみりんを味の素を加えてボウルで練り合せます。

金目鯛西京漬けの作り方④

②の切り身に塗ってジップロックに入れ冷蔵庫で丸1日漬けます。

金目鯛西京漬けの作り方⑤

翌日、味噌を少し拭い取って予熱した両面焼きグリルで、中火で10分ほど焼けば出来上がりです。

西京漬けの作り方⑤:フォアグラの西京漬けの作り方

材料

フォアグラ:4切れ
西京味噌:100g
みりん:大さじ5
日本酒:大さじ3

付け合せとして長ネギ

フォアグラの西京漬けの作り方

フォアグラの西京漬けの作り方:下準備

ボウルに味噌、みりん、日本酒を入れ、よく混ぜます。

フォアグラの西京漬けの作り方①

フォアグラを解凍し、1.5cmくらいの厚さにスライスしたら、水で湿らせたガーゼに包みます。

フォアグラの西京漬けの作り方②

合わせた味噌の中に入れ、ラップをしたら、1晩冷蔵庫でマリネします。

フォアグラの西京漬けの作り方③

調理する少し前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻しておきましょう。

フォアグラの西京漬けの作り方④

フライパンに油を入れ、中火で温めます。長ネギを加え、表面がキツネ色になるまでソテーし、皿に移します。

フォアグラの西京漬けの作り方⑤

フォアグラをさっと洗い、味噌を流します。水分をふき取ったらフライパンに入れ、表面がかりっとするように焼きます。途中油が多すぎるようでしたらキッチンタオルなどで吸い取ってください。

フォアグラを皿に盛り、長ネギを添えたら出来上がりです。
お好みで、炊き立てのご飯の上に載せてお召し上がりください。

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