2015/10/31
marronma
今は電子レンジや圧力鍋などでも蒸し料理ができますが、絶対蒸し器で作ったほうがおいしいので、ぜひこの際に本格的な蒸し器レシピに挑戦してみましょう。甘いお菓子から食事まで様々ある蒸し器レシピの中から「蒸し料理」と聞いて思い出すことが多いと思われる料理を集めました。
4人分
<材料>
A 薄力粉 145g
A ベーキングパウダー 小さじ1・1/2
牛乳 1/2カップ
紅茶(ティーバッグ)・アールグレイ 2袋
B 卵黄 2個
B 「パルスイート」 大さじ4(24g)
B 「AJINOMOTO サラダ油」 大さじ2
紅茶の葉・アールグレー・刻んだもの 小さじ1
レシピ① 鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰直前で火を止めてティーバッグを加え、冷ます。紅茶がしっかり抽出されたらティーバッグを取り出す。
レシピ② Aは合わせてふるう。
レシピ③ ボウルにBを入れて泡立て器でよく混ぜ、(1)を少しずつ加えて混ぜ合わせ、(2)、紅茶の葉を加えてゴムベラで混ぜる。
レシピ④ 紙カップに等分に入れ、蒸気の上がった蒸し器に並べ入れ、フタをして15分蒸す。
ティータイムにピッタリの蒸しケーキのレシピです。手を掛けて、蒸し器でしっかり火を通して作ったら、きっと絶品の味に仕上がると思います。
蒸しケーキのレシピのポイントとして、薄力粉とベーキングパウダーは、ビニール袋に入れて口をしっかり閉じてもって、フリフリすると簡単にまんべんなく混ぜることができます。また、もう少しふっくらさせたい場合は、「お酢」を小さじ2杯ぐらい入れると、よりしっとりふっくら仕上がります。味は変わらないのでご安心を。
2人分
<材料>
卵 2個
鶏ささ身 1本
えび(小) 2尾
塩 少々
生しいたけ 2枚
三つ葉 2本
(A) 下味
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 小さじ1/4
マンジョウ芳醇本みりん 小さじ1/4
(B)
だし汁(かつおだし) 1と1/4カップ
キッコーマンうすくちしょうゆ 小さじ1/2
マンジョウ芳醇本みりん 小さじ1
塩 小さじ1/3
レシピ① 鶏ささ身は筋を取り、そぎ切りにして(A)で下味をつける。
レシピ② えびは背わたを取り、殻をむき、塩をふる。
レシピ③ しいたけは軸を切って飾り切りにする。
レシピ④ (B)に卵を割りほぐして加え、一度こす。
レシピ⑤ 器に(1)、(2)を入れて(4)を注ぎ、(3)を加え、蒸気の上がった蒸し器に入れ、蓋をして強火で蒸す。表面が白くなるまで2~3分蒸し、弱火に変えて蓋を少しずらしてさらに12分蒸す。
レシピ⑥ 取り出して2cm長さに切った三つ葉を飾る。
こちらは「蒸し器と言えば」な、みんな大好き!茶碗蒸しのレシピです。家でもなんとかお寿司屋さんや和食屋さんで出てくるような具材豊かな茶碗蒸しに挑戦したいものですよね。蒸し器を乗せる時は、お湯がしっかり沸騰するまで、じっくり待ってからにしましょう。更に、蒸し器の下と上がきちんと重なっているかも要チェックです。途中で中を覗きたくなってもグッと我慢。タイマーを準備して、時間をきちんと測りながら蒸せば大丈夫なので、根気よく調理しましょう。
2 人分
<材料>
卵 1個
牛乳 100ml
生クリーム 100ml
砂糖 25g
メープルシロップ 適量
ミントの葉 適量
レシピ①
耐熱ボウルに牛乳、生クリーム、砂糖を入れ、電子レンジで1分加熱し(沸騰させないようにして下さい!)、砂糖を溶かす。
レシピ②
別のボウルに卵を溶きほぐし、(1)を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
☆泡立てないように少しずつ丁寧に混ぜましょう!
レシピ③
網を通して(2)をこし、マグカップに流し入れる。表面の泡を取り除く。
レシピ④
マグカップが入る大きさの鍋にキッチンペーパーを敷き、(3)を並べ入れる。マグカップの高さの1/3量までお湯を注ぎ入れ、蓋をして強火で1分、弱火にして蓋を少しずらしてのせ、さらに20分蒸す。
レシピ⑤
マグカップをそっと揺らし、全体にかたまっていたらOK。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、メープルシロップをかけてミントの葉を飾る。
蒸し器を使って作るお菓子の代表ともいえるプリン。気泡ができたり、蒸し過ぎて固くなったり。あんなにおいしいのに、作るのは結構難しいプリン。だからこそ、マスターしたいお菓子でもありますよね。こちらのレシピでは、プリンの型を準備しなくても、マグカップを使って作ることができるプリンです。カラメルの代わりにメープルシロップを使って作れるのもうれしいところ。ぜひ可愛いマグカップを揃えてティータイムや女子会などの際に作りたいプリンです。
4人分
<材料>
もち米 3合
ささげ 20g
塩 少々
ゴマ塩 少々
レシピ① もち米をとぎ1時間浸水する
レシピ② ささげを洗い鍋で一度湯でこぼしもう一度豆が柔らかくなるまでゆでる
レシピ③ 豆と汁を別々に分け赤い汁を計っておく
レシピ④ 一時間浸水したもち米をざるに上げ30分置く
レシピ⑤ 鍋にもち米の半量の水(赤い汁も入れる)を入れ塩を少々入れ沸騰させる
そこにもち米を投入へらで水分がなくなるまでかきまぜ最後にささげを入れ混ぜる
レシピ⑥ もち米を蒸し器に移し20分蒸す
レシピ⑦ 飯台に取り皿に盛る。ゴマ塩をかける
今は炊飯器でも炊くことのできるお赤飯ですが、卒業式や入学式など、おめでたいことが増えてくるこれからの季節。ぜひじっくり、蒸し器でお赤飯を炊いてみませんか?時間もかかりますが、その分、「おめでとう」の気持ちも込められると思います。それにしても、お赤飯に使うお豆は小豆だと思っていたのですが、ささげを使うところも多いのですね。こうして昔からある食べ物の習慣というのは家庭によって様々で、面白いものです。
約30個
<材料>
豚ひき肉 400g
えのき 1袋
★塩コショウ 適量
★味覇(ウェイパー) 大さじ1
★醤油 大さじ1
★ニンニク チューブ 2センチ
★ショウガ チューブ 2センチ
しゅうまいの皮 30枚くらい
キャベツ 3〜4枚
レシピ① えのきは石づきをとり、5センチくらいに切る。
レシピ② ひき肉と★をボールに入れ、混ぜ合わせる。ある程度混ざったら、えのきをほぐしながら加えて、ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせる。
レシピ③ しゅうまいの皮に好きなように包む。
レシピ④ 蒸し器にキャベツを敷き、しゅうまいを並べる。
レシピ⑤ 蓋をして蒸す。蒸し器のお湯が沸騰したら、弱火にして10〜15分ほどで完成。
実は焼売は蒸し料理の中でも割と簡単に作ることができるんです。餡には挽肉やタマネギ、ニラ、エビなど、好きなものを使って作れます。焼売の調理の中で難しいのは、餡を皮に包むときだと思うのですが、よく言われる親指と人差し指で丸を作って、そこに皮を置いて餡を詰めていく方法ですが、皮が手から滑ってうまくいかないことも多いので、むしろ、平らなところに皮を置いて、詰め込み過ぎないほどの餡を皮の真ん中に置き、各辺を餡にくっつけて、角の皮をつまんでくっつける方法のほうが簡単なのでおすすめです。
また、生ものを蒸すときほど、お湯のがしっかり沸騰し続けるように見ながら、肉や魚に熱がしっかり通るように気を付けて調理することをおすすめします。
ここまで、蒸し器で作ることのできる主なレシピを紹介してきました。蒸し器のイメージは、大きくてかさばる。出したり閉まったりが面倒臭そうなイメージがあると思いますが、今は、20cm程度の、普通の鍋と変わらないくらいの大きさの蒸し器もあるので、気軽に使うことができると思います。そしてきっと、きっと蒸し器一つあるととても便利だと思います。時短レシピが注目されている昨今ですが、いつもじゃなくても、時間がある時や、誰かを家に招く時などに、蒸し器を使って、よりおいしいお料理を作ってみるのも素敵だと思います。今蒸し器が家にないという方、ホームセンターなどで購入することができるので、自分の家にちょうどよさそうな大きさの蒸し器を探してみてください。そして蒸し器を使ったお料理、ぜひ挑戦してみてください。
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