ん？バーニャ・カウダってなんだ？！それに合う野菜とは？！

イタリア・ピエモンテ州を代表する冬の鍋料理である。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味します

【バーニャ・カウダ】

テーブルの上に“フォイョ“と呼ばれるテラコッタ製の鍋を置き、アンチョビ、火を通して柔らかくしたニンニク、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたディップソースを温め、野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理のバーニャ・カウダです。

【アンチョビ】

地中海沿岸，ヨーロッパ近海，南アメリカ西岸などでとれるカタクチイワシに似た小魚。また，これを塩水に漬け，さらにオリーブ油に漬けた食品。アンチョビー-ソース（魚醬）や魚粉原料とする。バーニャ・カウダには欠かせない一品です。

【バーニャ・カウダに合う野菜】

・カブ
・セロリ
・ペペローニ（パプリカ）
・ニンジン
・キャベツ
・ラディッキオ
・カーボルフィオーレ（カリフラワー）
・トピナンブール（キクイモ）
・ジャガイモ（下茹で）
・カルド（野生のアーティチョーク）
・カボチャ
・ビーツ

簡単バーニャカウダ ＆野菜

【材 料】（3～4人分）
にんにく：3片
アンチョビ：8枚
オリーブオイル：150cc
バター（無塩）：大さじ1
牛乳：100cc

【お好みの野菜】
にんじん：1/4本
セロリ：1/3本
パプリカ：1/3個
じゃがいも：3個
プチトマト：6個
ラディッシュ：3個
エシャロット：3本

アンチョビ無し！バーニャカウダソース

【材料】 （野菜の量と比例）
オリーブオイル 大さじ2
味噌 大さじ2
豆乳 大さじ2
ニンニクチューブ 2〜3センチ

★アンチョビがなくても材料を混ぜるだけでバーニャ・カウダの野菜を楽しめます。

和風バーニャカウダソース

【材料】
味噌：大さじ2杯
練りごま ：大さじ1杯
牛乳：大さじ1杯
アンチョビフィレ：4枚
オリーブオイル：大さじ1杯
ニンニク：1片

【作り方】
味噌と練りごま、おろしニンニク、牛乳、細かく刻んだアンチョビを混ぜ合わせ、暖めたオリーブオイルを入れて混ぜるだけで簡単にバーニャ・カウダの野菜を楽しめます。

落花生のバーニャカウダソース

【材料】
にんにく：50g
オリーブオイル：50g
アンチョビ：50g
牛乳：100㏄～
落花生：250g

【作り方】
①オリーブオイルにニンニクを
　入れ弱火にかけます。 ニンニクを
　焦がさないように火を入れましょう。
②すべてのソースの材料をミキサーで
　細かくします。裏ごした後鍋に戻し
　火にかけとろみを調整。
③お皿にお好みの野菜を盛りつけ、
　バーニャ・カウダソースを添えて完成。

★コクのあるバーニャ・カウダソースに仕上がり野菜の美味しさも引き立ちます。

簡単イタリアン・ツナカウダ

【材 料】（２人分）
ツナ（油切）：２缶分
クレイジーソルト：７つまみ
ブラックペッパー：ミルで７回
ガーリックパウダー：５ふり
ポッカレモン１００：少々
ミツカン白だし：少々
醤油：適量

★材料を混ぜてお好みの野菜でバーニャ・カウダが楽しめます♪