レモンの酸味がスッキリ爽やか♪万能調味料塩レモンの使い方とは？

ビタミンCやクエン酸が豊富なレモンは、美肌効果や疲労回復などの効果が出来る果物。本当は丸ごと摂りたいのですが、果汁だけを絞って使うことが多いと思います。ほとんど捨ててしまうので、「もっといい使い方はないかな？」と思っていました。

そんな時に登場したのが”塩レモン”。メディアなどで取り上げられて、大注目を浴びました！皮ごとレモンを漬けるという使い方も注目され人気沸騰！今では定番の万能調味料になりつつあります。

塩レモンはタジン鍋でおなじみ、北アフリカのモロッコの調味料。レモンを丸ごと塩漬けにして発酵させたものです。モロッコでの使い方は煮込み料理などに利用されています。ではまずは、この塩レモンの基本的な作り方から見ていきましょう！

使い方をマスターする前に、まずは基本的な塩レモンに挑戦してみましょう！作り方は本当に簡単で、レモンを切って塩と一緒に密封性のある瓶に入れるだけ！瓶は殺菌消毒をした物を使いましょう。レモンは皮ごと使うので、無農薬か低農薬の物がおすすめ。お塩にもこだわりを。冷暗所に置き約１週間くらいすると使えます。ですが塩味や酸味がまろやかになるのには、１ヶ月くらいかかります。じっくり漬け込んで、「どんな使い方出来るかな？」なんて思いながら待つのも楽しそう。長期保存をしたい場合は、出来上がったら冷蔵庫に入れましょう。

山形のクワイエットカフェ、嶋倉 秀一シェフのレシピ。数々の賞を受賞しており、新しい感覚の創作料理を得意としています。塩レモンの使い方も色々と研究されているようです。プロのレシピですが、こんなシンプルなオムレツだったら挑戦しやすいのでは？ポイントは塩レモンの量を控えめにすることだそうです。朝食などにぜひおすすめのレシピです。

塩レモンは工夫次第で、色々な使い方が出来る万能調味料。こんな和風のサラダにもなります。ごぼうとひじきを茹でて、刻んだ水菜と塩レモンを加えれば出来上がり！わさびの香りもとっても良さそうです。塩レモンは塩分が強めなので、お好みで調整しましょう。素材のシャキシャキ感が楽しめそうなヘルシーサラダです。

根菜類がたっぷり食べられるお鍋のレシピ。塩レモンは新しい調味料なので、使い方を色々考えるのも楽しそうです。重ねた野菜、豚肉の上に塩レモンをのせていて、彩りもとっても綺麗！仕上げにオリーブオイルとペッパーをかけるので、ちょっと洋風なります。白ワインとの相性も良さそうで、おもてなし料理にも。ニンニクを入れたり、魚介類にするのもおすすめだそうです。

塩レモンの基本的な使い方は、お肉などのたれとして漬け込むこと。そうすると、塩レモンの爽やかな旨みがお肉とよく馴染みます。オリーブオイルやニンニクと一緒に漬け込んだチキンは、ふっくらジューシーでボリュームも満点！高たんぱくで低脂肪な鶏むね肉は、カロリーが気になる人にもおススメです。

お魚に塩レモンを擦りこむというのも、簡単で便利な使い方です。こちらはあっさりしたメカジキに塩レモンの液をしみ込ませたソテー。仕上げには、生クリームに塩レモンを混ぜたソースをかけています。メカジキはたんぱく質が多く、脂肪は少なめのヘルシーな食材。クリームソースは食べたいけど、カロリーはやっぱり気になる・・・という人にもおすすめのレシピです。

こういう使い方があるのにはびっくりです！シロップに塩レモンの液を利用したプリンのレシピ。はちみつとブレンドしているのでまろやかになりそう。プリンの甘さと塩レモンの不思議なハーモニーが、今まで食べたことのないデザートに仕上がりそうです。

いかがでしたか？塩レモンの基本的な作り方と色々なレシピのまとめでした。様々な使い方が分かり、塩レモンって万能調味料なんだと改めて実感しました！

料理のレシピサイトなどでは、皆さん工夫しながら使うのを楽しんでいるようです。ここでご紹介した以外にも、新鮮な使い方が沢山ありました。まだ作ったことが無い人も、冷蔵庫に放置されっぱなしの塩レモンがある人も、色々と検索してみて下さい。きっと、塩レモンの面白さにハマってしまうでしょう！