2015/12/18
nadeshiko0103
2016/03/01 更新
もうすぐひな祭り!今年は三色ひし形のひし餅をういろうで作ってみませんか?意外に作り方は簡単で、材料もレシピを選んだら、家にあるものですぐに作れます。手作りういろうの作り方レシピを、簡単なものからちょっと手間がかかりそうだけど美味しいものまで厳選でご紹介します!
ういろうは日本の蒸し菓子の一種で、外郎と表記されることもあります。ういろうの作り方は、米粉などに砂糖と湯水を練り合わせ、型に注いで蒸籠で蒸しています。米粉以外にも、小麦粉やワラビ粉などが用いられて作られたり、砂糖には白砂糖、黒砂糖などが用いられています。さらに、小豆あん、抹茶など、さまざまなものが加えられることも多いです。
色んなアレンジを楽しめる、作り方も簡単なういろうをぜひ作ってみませんか?
『ういろう』の材料
薄力粉(小麦粉) 100g
砂糖 80g
水 300cc
*砂糖を黒糖に変えると黒糖風味の茶色なういろうが出来上がります。
作り方1.薄力粉と砂糖をボールに入れて、水を少しづつ加えながらよく混ぜます。
作り方2.水で濡らしたタッパーに、茶こしでこしならが入れます。
作り方3.両端を少しづつ開けてラップをして、電子レンジに7分入れます。
作り方4.ラップは粗熱が取れるまでそのままにして、乾燥しないようにさらに蓋をします。そのまま常温で保存すると翌日も柔らかいままでいただけます。
*タッパーは蓋もある、深めのものを用意すると便利です。
『小豆入りういろう』の材料
強力粉 60g
片栗粉 30g
砂糖 50g
水 250cc
ゆで小豆 40g
作り方1.強力粉、片栗粉、砂糖をボウルに入れて混ぜ合わせます。
作り方2.一度に水を全部入れてしまうとダマになりやすいので、水は少しずつ入れていき、その都度、よく混ぜていきます。
作り方3.しっかり混ぜてダマがなければ、ゆで小豆を40グラム入れます。
作り方4.材料がムラなく混ざったところで、型に流します。型はシリコンのものも、タッパーでも、電子レンジ対応のものなら何でもOKです。
作り方5.蓋を少しずらして、またはラップでふんわり覆いつつ端に隙間を作った状態で5分温めます。表面がまだ水っぽいようであれば、少しずつ加熱を追加してください。
『抹茶ういろう』の材料
小麦粉 70g
片栗粉 30g
砂糖 70g
水 300cc
抹茶 10g
作り方1.小麦粉、片栗粉、砂糖、抹茶を入れて軽く混ぜてから、水を少しずつ入れ、ダマがないようによく混ぜます。
作り方2.こしながら容器に流し込んだら、茶こしに残った粉も溶かして入れます。
作り方3.ラップをふんわり被せるか、蓋をずらして開けて乗せて、レンジで6分ほど加熱します。
この作り方を考えた方のコメントです。小麦粉で作るなら片栗粉はプルプル感を出すのにいい方法ですね。もし上新粉(米粉)があれば、片栗粉が無くてもういろうらしい食感が作れます。
『生姜ういろう』の材料
上新粉 100g
きび砂糖 65g
ショウガ汁 小さじ2強
水 175cc
作り方1.材料すべてをよく混ぜます。
作り方2.クッキングシートを敷いた型に1を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器で1時間蒸します。
作り方3.冷めたら型から取り出します。
*このレシピは蒸し器を使っていますが、電子レンジなら他のレシピと同じように7-10分の加熱で作れます。様子を見ながら時間を加減してください。
『イチゴういろう』の材料
いちご 300g
砂糖 50g
レモン汁 大さじ1
薄力粉 200g
砂糖 120g
水 500cc
作り方1.耐熱容器にイチゴ、砂糖、レモン汁を入れて、ラップはかけずにそのまま電子レンジで約10分加熱し、あくを取り除いたらフォークで軽くいちごをつぶして冷まします。
作り方2.ボウルに薄力粉、砂糖を入れて軽く混ぜた上で、水を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
作り方3.(2)がサラサラになるまで混ざったら、それに(1)を加えて混ぜ合わせます。
作り方4.耐熱容器に流し入れてラップをかけ(少し隙間を作ります)、電子レンジで約10分加熱した後、冷蔵庫で冷まします。
『三色ひし形ういろう』の材料
小麦粉 150g
砂糖 150g
水 450g
◆ 緑 ・・・ 抹茶小さじ1
◆ ピンク ・・・ 食紅少々
作り方1.ボウルに小麦粉、砂糖を入れて軽く混ぜて、水を少しずつ加え、ダマにならないようによく混ぜます。
作り方2.(1)を三等分にします。
作り方3.そのうちのひとつに、少量の湯でといた抹茶を入れます。もうひとつには食紅で色をつけます。最後のはそのまま白い色で残しておきます。
作り方4.耐熱容器(出来れば四角いもの)に抹茶の材料を入れ、ラップをかけて7分ほど加熱します。粗熱がとれるまで、そのまま冷まします。
作り方5.白とピンクも同様にして作ります。(できれば粗熱が取れるまでそのまま冷ましたいので、同じ大きさの入れ物が3つあると便利です)
作り方6.上からピンク、白、緑の順に重ねて、ひし形にカットしたら、ひな祭りようのひし餅が完成します。
ういろうの作り方は、本来うるち米粉にもち粉などを混合して砂糖を加え、少量の水で練って、箱に流して、せいろうで蒸したお菓子です。
それに対して素甘の作り方は、上新粉(目の細かいうるち米粉)をこねて、こぶし大の大きさにカットし、蒸したあと、臼でひきながら少しずつ砂糖を加えてつくられる餅状の菓子です。
材料はほぼ同じ、米から作られた粉にお砂糖、そして蒸す・・・という作り方からなんとなく味や食感が近いように感じられるのかもしれませんね。
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