2016/04/26
kabumama
しっとりしたパウンドケーキって美味しいですよね!でも自分で作るとなぜかパサパサ・・。実は手順や混ぜ方を気を付けるだけでしっとりした美味しいパウンドケーキが作れるんです。今回はしっとりしたパウンドケーキを作るコツをご紹介します!コツを覚えてしまえば簡単ですよ!
パウンドケーキといえばフワフワなパウンドケーキよりしっとりとしたパウンドケーキの方がお好みの方多いのではないでしょうか?お店のパウンドケーキもしっとりしていて美味しいですよね!パウンドケーキをしっとり美味しくさせるにはいろいろなコツがあるんです♪
今回はそのコツをご紹介します!
パウンドケーキ(英: pound cake)は、バターケーキの一種。
小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ることから「パウンド」ケーキと名づけられた。
材料も簡単で覚えやすいですよね!
お店で買ってきたパウンドケーキはしっとりしているのに、家で作るとパサパサしてる・・てことありますよね?パウンドケーキをしっとりさせるにはちょっとしたコツが色々あるんです!
まずはパウンドケーキをしっとりさせる基本の方法をご紹介します!
室温にもどす。
バターと卵の温度がとても重要☆
作り始める数時間前に冷蔵庫から出し、必ず室温に戻すこと!
意外に大事なポイントとは知らなかったですよね。
卵は触って冷たくないくらい、バターは写真のように指がスッと入るくらいにしておきましょう。
バターが固いとクリーム状に練ることができず、泡だて器の中に詰まってしまったり、卵と合わせたときに分離する原因になります。
バターを温めすぎるのも注意!
くれぐれも溶かしバターにしないこと!完全に溶けてしまうと、バターの力で膨らむことができないので、このあと紹介するパウンドケーキ作りには使えなくなってしまいます。
バターが白くふんわりするまでよく混ぜる
まずバターに砂糖を少しずつ加えて混ぜるのですが、しっかし空気を含ませてよく混ぜることがポイントです。しっとりどっしりとした味わいになります。
目安はバターが真っ白くふわっとするまで。電動ミキサーで使うと楽です。
バターは少しずつ入れる
バターと卵がきれいに混ぜるのがポイント!卵を少しずつ入れてその都度よく混ぜ合わせる。スプーンなどをつかってひとさじずつ入れるのがオススメだそうです。
失敗例
これはバターと卵が分離してしまっています。こうならないようにしっかり混ぜてくださいね!
粉を入れたら絶対練らない!
粉を入れたら切るように混ぜることがポイントです!
ゴムべらをぐるぐる回して練ってしまうと生地に粘り(グルテン)が発生して、焼いている途中、膨らむ前に固まってしまいます。
モソモソして固い、きれいに膨らまない、中心が生焼け、というよくある失敗は、この混ぜ方に原因があることが多いようです。
頑張ってぐるぐる混ぜようとしたら逆効果なんですね!切るように混ぜることが成功の秘訣なんですね!
焼き過ぎないように、中まで火を入れる
深さのあるパウンド型で焼くときは生地に谷を作り、真ん中の厚みを少なくしておきます。中心まで火を入れるための工夫です。
ナイフで切れ目を入れる
焼き始めて10分ほど経ち、ナイフで切れ目を入れます。生焼けを防ぎ、真ん中がポコッと膨らんだパウンドケーキならではの姿に焼き上がります。
このレシピでは生地に生クリームを加えたり、仕上げにラム酒をかけたり、とパウンドケーキをしっとりさせるコツがたくさん。大人の味に仕上がっています。ぜひお試しあれ!
材料 (19cmパウンドケーキ焼型2個分)
無塩バター2箱(450g)
薄力粉 450g
卵 7個(約450g)
三温糖 250g
ベーキングパウダー 大さじ1杯半
レーズン 100g
スライスアーモンド 適宜
生クリーム 大さじ2杯
ラム酒又はブランデー 100ml
お湯 大さじ2杯
レーズンを容器に入れ、ラム酒又はブランデー100ml、お湯大さじ2杯を加え電子レンジで2分ほど加熱し、柔らかく戻しておく。
無塩バターはボールに入れ、室温で柔らかくしておく。
ミキサーでバターをまぜ、少ししたら三温糖を加える。
全体が白っぽくなるまでよく混ぜる。
卵7個を黄身と白身に分けておく。
黄身を2~3回に分けて投入する。
バターと卵の黄身がなじむようによく混ぜる。
別のボールに卵の白身7個分を入れ、大さじ2杯の砂糖(材料記載外)を加え、角が立つまでよく泡立てておく。
バター・砂糖・黄身を混ぜた中に、④のメレンゲを加えてまぜる。
小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるいにかけておく。
この粉を少しずつ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。
粉が混ざったら、生クリームを大さじ2杯加える。しっとりと風味豊かに仕上がる。
ラム酒で柔らかく戻したレーズン(2/3の量)を加える。
残りのレーズンはトッピング用に、ラム酒もあとで使う。
生地をパウンドケーキ焼型に流し込む。レーズンとアーモンドでトッピングする。
170度に熱したオーブンで、30分ほど焼く。竹串でさして何もついてこなければOK。
残りのラム酒を焼きあがったパウンドケーキが熱いうちに全体にかける。
更にしっとりさせるために、すぐにラップに包みそのまま冷ます。
涼しい時は室温で、暑い時は冷蔵庫で2~3日なじませると美味しくなる。
なんとこちらはヨーグルト(このレシピでは森永乳業のビビダスを使用)を使っていることでしっとりしたパウンドケーキに仕上がりそう。ヨーグルトを消費したいときに試したいレシピです。
材料(22㎝×8㎝のパウンド型1台分)
森永ビヒダスヨーグルト 100g
卵 1個
グラニュー糖 90g
薄力粉 50g
アーモンドパウダー 50g
ベーキングパウダー 小さじ1
ヨーグルトと卵は室温に戻しておく。
薄力粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーは合わせてふるう。
ボールに卵とグラニュー糖を入れて全体が白っぽくふんわりとするまで泡立て器で混ぜ、ヨーグルトを加えてさっと混ぜ合わせる。
②に①の粉類を加え、練らないようにさっくりと混ぜ合わせる。オーブンペーパーを敷いた型に生地を入れる。170度に温めたオーブンで40分から50分、竹串をさして生地がつかなくなるまで焼き、あら熱を取る。
パウンドケーキって中にいろいろ入れるのも楽しいですよね!しっとりパウンドケーキに入れたいおすすめの材料をご紹介します!
オレンジのパウンドケーキ
こちらはオレンジシロップを手作りして加えています。上にのせたオレンジがとてもオシャレですよね!
HMで簡単バナナとくるみのパウンドケーキ
バナナとくるみって相性いいですよね!くるみの香ばしい風味にとろりとしたバナナの甘さが病みつきになりそうです!
抹茶のパウンドケーキ
抹茶と小豆は王道の組み合わせですよね!お茶と頂きたいですね。
桜のパウンドケーキ
桜の餡と桜の花を生地に混ぜ込んだしっとりしたパウンドケーキです。色も鮮やかで見た目も綺麗ですね。春にぴったりなパウンドケーキですね!
ほうれん草のパウンドケーキ
野菜が苦手なお子様にはこんなのはいかがでしょうか?ほうれん草をしれ~っと混ぜ込んでもわからない!美味しくてパクパク食べてくれますよ。いろんな野菜でアレンジしてもヘルシーでいいですよね!
チョコレートのパウンドケーキ
チョコレートは外せませんよね!バレンタインデーに作って渡すのもいいですよね!
いかがだったでしょうか?ちょっとしたコツに気を付ければ、いつものパウンドケーキがしっとり美味しく仕上がりますよ!お店に負けないしっとしたパウンドケーキを作ってくださいね!
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