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日本食の代表、味噌汁のカロリーはどのくらい?味噌汁カロリーまとめ

豆腐、わかめ、ねぎの入った味噌汁。ヘルシーな日本食の定番です。今回は味噌汁のカロリーはどのくらいなのか、塩分やカロリーを抑えるにはどのようにすればいいのかを中心にご紹介します。飲むだけでダイエット効果があるとも言われる味噌汁のカロリーをご覧ください。

味噌汁のカロリーはどのくらい?

味噌汁1杯=140グラム 41キロカロリー

味噌汁は、低カロリーなメニューです。
味噌汁だけの具が入っていないものならば、1杯140グラムで41キロカロリーです。 野菜は、1日に300グラム摂るようにいわれていますが、300グラムで80キロカロリーです。

出典:http://dietbook.biz

具材別の味噌汁のカロリーはどのくらい?

・具なし味噌汁…41kcal
・わかめの味噌汁…42kcal
・豆腐の味噌汁…63kcal
・油揚げの味噌汁…99kcal
・あさりの味噌汁…56kcal
・エノキの味噌汁…47kcal
・かぼちゃの味噌汁…59kcal
・里芋の味噌汁…56kcal
・大根の味噌汁…46kcal
・なすの味噌汁…48kcal

・豚汁…253kcal
・インスタントの味噌汁(生味噌タイプ)…30kcal
・   〃      (ドライタイプ)…39kcal

豚汁は具だくさんなので、カロリーの高さが突出していますが、ほとんど50kcal前後と低カロリーです。

低カロリーな味噌汁、全国いろいろ

青森・岩手の味噌汁 かやき汁のカロリー105kcal

鶏肉、ごぼう、にんじん、ねぎ、まいたけが入った青森・岩手地方の味噌汁です。
おつゆせんべいという専用のせんべいを味噌汁に加えます。

これだけ具だくさんで低カロリーなのが嬉しいですね。

沖縄風味噌汁のカロリー104kcal

もめん豆腐、山東菜(しろ菜)、豚ヒレ、油揚げ、かつおだし、仙台みそを使った沖縄風の味噌汁です。沖縄では島豆腐という豆腐が使われるそうですが、ない場合はもめん豆腐で代用できます。
高タンパク低カロリーな味噌汁ですね。

北海道の味噌汁 三平汁のカロリー189kcal

塩鮭、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、長ねぎ、酒粕などを使った北海道の三平汁です。
じゃがいもや鮭が入っているので、他の味噌汁に比べるとカロリーが高めです。
体がほかほか温まる味噌汁です。

おいしい味噌汁の作り方

材料(2人分)

味噌 32g
豆腐 4文の1丁
水 320cc
乾燥わかめ 2g
長ネギ 少々

手軽に作れるみそ汁の作り方です。わかめ、豆腐、ねぎのシンプルな具で低カロリーです。
マルコメみそのホームページでは、味噌汁の出汁のとり方や、だしがらを使ったレシピ、だし汁の保存方法、味噌汁の豆知識などが掲載されています。
また、春夏秋冬の具材を使った具だくさんの味噌汁も紹介されています。

トマトの味噌汁

材料(2人分)

トマト 1/2個(100g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
溶き卵 1個分
A 水 カップ1・1/2
A 「お塩控えめの・ほんだし」 小さじ2/3
みそ 大さじ1/2

くし型に切ったトマトと玉ねぎの味噌汁です。
トマトと味噌の組み合わせが意外な感じもしますが、実はレシピも多く紹介されています。
カロリーは67kcalと低カロリーです。
ふんわりした卵が味噌とよく合います。

なめこの赤だし味噌汁

材料 (4人分)

・なめこ (生) 1袋(100g)
・だし カップ3
・みそ (赤だし用) 45g
・細ねぎ (小口切り) 適量
・粉ざんしょう 適量

なめこはざるに入れ、熱湯をサッと回しかける。
だしを温め、なめこを加えて火を通す。
ごく弱火にしてみそを溶き入れ、器に盛り、細ねぎ、粉ざんしょうを散らしたらできあがりです。

カロリーはなんと30kcal。ご紹介した中で一番低カロリーな味噌汁です。
コクのある赤だしがなめこと相性ぴったりです。

朝食におすすめ!根菜の味噌汁

材料(1人分)

大根……40g
人参……30g
ごぼう……20g
レンコン……30g
絹さや……6g
出し汁……300cc
仙台味噌……20~24g

低カロリーな根菜たっぷりの味噌汁は34kcal。
具だくさんで低カロリーなので、ダイエット中の方にもおすすめです。
夕ごはんの時に材料を刻んでおくと、朝煮るだけですむので手間が少なくなります。
忙しい朝に手間のかかる…と敬遠されがちな味噌汁ですが、工夫すれば少ない手間でできるのでぜひおためしください。

以上、味噌汁のカロリーまとめでした

味噌汁のカロリーまとめ、いかがでしたか?
1杯50kcal程度と低カロリーな味噌汁、工夫次第で栄養豊富な1杯になります。
ベーコンやバター、牛乳といった洋風な食材にも味噌は相性が良いので、季節やお好みの食材を取り入れて様々な味噌汁を楽しむことができます。

日替わりで食べても飽きない味噌汁。具材や味噌を選んでカロリーを調整しながらおいしく味わってみてください。

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