2015/10/25
nanairorparu
甘酸っぱい香りが食欲をそそる！紅玉りんごの美味しいスイーツ！
紅玉りんごはその甘酸っぱい味わいのため、スイーツやお料理に使うのにぴったり！甘いばかりが美味しさではありません。しかも、大変だと思っていた美味しいスイーツが簡単にできてしまうとなれば、見逃せません。さあ、皆さんも紅玉りんごでレッツ クッキング！
目次
こうぎょく（紅玉）はアメリカ原産のリんごで、日本には明治時代の初めに入ってきました。大きさは２００ｇ程の小玉で名前の通り真っ赤になるりんごです。紅玉はかつては一世を風靡し、大量に出回っていた時代がありましたが、新品種が続々と登場するに従い一時はなかなか手に入らない位にまで減ってしまいました。近年、製菓用にはやはりこの紅玉が酸味や果肉の質などが向いているという事で復活してきています。でも昔は紅玉りんごも安価だったのですが、今では決して安い果物ではなくなったようです。
紅玉りんごの果実は２００ｇ程の小ぶりのりんごで、表皮が名前の通り真っ赤に色付きます。紅玉りんごの果肉は緻密でしまりがあり、煮込んでも煮崩れしにくい肉質をしています。 甘味は十分にありますが、それ以上に酸味がしっかりとしていて香りも活き活きとしています。紅玉はこの香りと酸味が持ち味で、近年の甘さ重視のりんごに比べ、ヨーロッパやアメリカなどで昔から作られてきたタルトタタンやアップルパイを作るには適しています。
材料
紅玉りんご 2個、砂糖 大さじ3、レモン汁 小さじ1 これだけ！なるべくなら農薬などの薬をあまり使ってないものがベストです。
紅玉りんごを半分に切り種の部分をスプーンでくり抜く。小さじの計量スプーンで綺麗に取れるんですよ！
紅玉りんごの皮をむいて鍋の中へ。ひたひたになるぐらい水を入れレモン汁、砂糖、むいた皮をいれる。
落し蓋をして弱火で煮る。
紅玉りんごが好みの柔らかさになったら火を止め一晩置く。アイスクリームを添えたり、トーストに乗せたりしても美味しいです。残った紅玉りんごのシロップはアップルティーやシャーベットにしても美味しいです。
材料 （17㌢マルグリッド型1台分）
紅玉りんご 3個 、バター 30㌘ 、砂糖 100㌘ 、ラム酒 少々、冷凍パイシート 1枚
フライパンにバターを入れ半分溶けたらお砂糖を入れ、くし型8等分に切った紅玉りんごを加え煮立てる。ラム酒少々加えるが、火がでることがあるので火加減に注意！
紅玉りんごにしっかり焦げ色がつくくらいまでキャラメリゼしたら火から下ろしあら熱をとる。
紅玉りんごをバターを塗ったマルグリッド型に並べる。鍋に残ったカラメルも全部入れる。
冷凍パイシートを型の大きさに切り、上からかぶせ、端っこは箸などで内側に押し込む。
180℃25分焼いたらOK☆完全に冷えたらお皿にひっくり返して紅玉りんごのタルトタタンの出来上がりです！ポイントは型からだすときにしっかり冷めてからしましょう☆温かいうちに型出しすると崩れます。
冷凍パイシート ２枚、紅玉りんご 2、3個、バター 30g、砂糖(うちは甜菜糖使用) 60〜80g、ラム酒 大さじ2、卵黄１個分、水 少々、シナモンパウダー 、仕上げのあんずジャムなどをお好みで
紅玉りんごは8当分したのを更に1センチ幅に切ります。
フライパンにバターを熱して茶色くなったら紅玉りんごと砂糖を入れてしばらく強火で炒めます※りんごから水分が出るため。煮詰まったらラム酒を入れアルコールを飛ばし、シナモンを入れて馴染ませバットなどに移し粗熱を取ります。ここでくるみやレーズンを入れても美味しいです。
パイシート1枚を型よりも少し大きめに伸ばす。（四つ角が少しはみ出る程度）１８〜２１センチの型であれば、できます。フォークで適当に穴をあけ、そこに、粗熱をとった紅玉りんごのフィリングを入れます。
パイシート残りの1枚を１０本の棒状に切り分ける。７本：編み込み用 3本：周囲用 ※オーブンを220度で余熱します。
切り分けたパイ生地を編み込むように1本ずつ丁寧に、でもバターが溶けないように手早く置いていきます
周りにもパイ生地を貼り付けて、卵黄と水を混ぜて刷毛でパイ全体に塗る。
220℃に温めておいたオーブンで15分焼いたら180℃に下げて更に20分焼きます。焼けたら粗熱を取っておきます。お好みであんずジャムやマーマレードジャムなどを塗って美味しい紅玉りんごのアップルパイの出来上がりです。(写真はあんずジャムです)
いかがでしたか？紅玉りんごのご紹介と、少ないですが、紅玉りんごの代表的な簡単レシピをそろえてみました。紅玉りんごの甘酸っぱさゆえの美味しさをぜひともお楽しみください。きっとご満足いただけるはずです。
