2016/03/09
みるくー
プロの技みたい！グレープフルーツの上手な切り方を教えます！
スーパーでよく見かけるフルーツといえばグレープフルーツ。みなさんはどんな切り方をして食べていますか？二等分してスプーンで食べるスタイルも簡単で良いのですが、果肉がきれにとれないし、ちょっともったいない気がします。今回はグレープフルーツの上手な切り方を教えます！
目次
グレープフルーツとは、亜熱帯を原産とする柑橘類です。グレープフルーツには様々な種類がありますが、例えば「ルビー」などのように果肉の色で呼び分けるのが一般的です。
グレープフルーツの名前の由来は、数個の果実ががぶどうの房のように実ることからグレープフルーツと名付けられたそうですよ。
日本では100％輸入しているフルーツです。
グレープフルーツは栄養面でもとても優れています。食物繊維やカリウムが豊富なので、老廃物が排出されデトックス効果が期待できます。
また、ビタミンCが豊富で、グレープフルーツ1個あたりに約100mgのビタミンCが含まれ、1/2個食ベるだけで、国の定めた栄養所要量（50mg）を簡単に取ることができるのです。
ビタミンＣは、疲労回復や二日酔いの朝に最適な果物です。ビタミンＣが弱った肝臓の働きを助け、解毒作用を促進してくれます。グレープフルーツは糖度が低いので、毎日食べても太る心配が少なく、ダイエット中のビタミンＣの摂取には、レモン同様、ベストな柑橘類といえます。
また、グレープフルーツには、リモニンという癌予防効果に優れた成分が非常に多く含まれ、毎日2分の1個（又はグレープフルーツジュース1杯）で高い予防効果を期待できます。
グレープフルーツは美味しいだけではなく、栄養効果もバッチリですね。
次にグレープフルーツの上手な切り方について調べてみましょう。
みなさんは、グレープフルーツをどんな切り方で食べていますか？
このように二等分する切り方でフルーツスプーンで食べるという方も多いのでは？
この切り方はとても簡単ですし、美味しく食べれるのですが、果肉がきれいにとれないし、ちょっともったいない食べ方のような気がします。
そこで、今回は無駄なく美味しく食べれるグレープフルーツの上手な切り方について調べました。
グレープフルーツの切り方手順①
グレープフルーツの上下を果肉が少し見えるくらい切ります。
グレープフルーツの切り方手順②
上から白い皮に沿って皮を切ります。
グレープフルーツの切り方手順③
白い皮が付いてると剥きにくいので、なるべくキレイに剥きます。
グレープフルーツの切り方手順④
房の皮が包丁の上になるように、実と皮の間にナイフを入れます。真ん中あたり（房の皮を切らないように）までナイフを入れます。
グレープフルーツの切り方手順⑤
手首を反対側にかえす要領で、ナイフも房の皮に沿わせながら反対側にかえします。ゾリゾリと皮から削ぐ感じで果肉をはずします。
グレープフルーツの切り方手順⑥
房の形のままキレイにむけました。
次におもてなしパーティーにぴったりのグレープフルーツのおしゃれな切り方について紹介しましょう。
おしゃれな切り方手順①
グレープフルーツを半分に切ります。
おしゃれな切り方手順②
底の部分を1cm程度カットして2つに分けます。
おしゃれな切り方手順③
果肉と皮の間に果物ナイフを入れてグルリと一周するように切ります。
おしゃれな切り方手順④
果肉をきれいに取り出すと、このように3つになります。
おしゃれな切り方手順⑤
切り取っておいた底の部分を、皮の上から挿入して器にします。
おしゃれな切り方手順⑥
薄皮と果肉の間に果物ナイフを入れて、果肉だけを取り出します。
おしゃれな切り方手順⑦
⑥で作った器にバランスよく果肉を飾る。他のフルーツも一緒に盛ると豪華になりパーティーなどおもてなしにぴったりです。
グレープフルーツの切り方についてまとめてみました。いかがでしたか？
スーパーで手軽に買えて、美味しいグレープフルーツは子供も大人も大好きです。
甘酸っぱくて美味しいだけではなく、栄養面も大変優れている果物だということが分かりました。
グレープフルーツを手軽に食べるための切り方についてもまとめてみました。
今まではただ二等分してスプーンで食べていたという方も、このような切り方をすればきれいに果肉をむくことができ、ただ食べるだけではなく、ゼリーやジュースに入れたりとアレンジが楽しめそうですね。
ぜひ皆さんも、今回のグレープフルーツの切り方を参考に家でトライしてみて下さい！
