北海道ならではの美味しい鮭の食べ方"ちゃんちゃん焼き"の作り方!
2016/03/07
YokoHiro
日本に古くから伝わる魚や野菜の長期保存方法、干物。「お魚をたくさん頂いたけど、どうしよう」「野菜室がパンパンで困った」そんな時は、美味しい干物にしてしまいましょう!簡単干物の作り方から、干物料理おすすめレシピまで、全部で5つの作り方を紹介します♪
日本に古くから伝わる魚や野菜の長期保存方法、干物。
濃縮されたうまみや独特の歯ごたえも、干物の魅力のひとつですよね♪
「お魚をたくさん頂いたけど、どうしよう」「野菜室がパンパンで困った」
そんな時は、美味しい干物にしてしまいましょう♪
●基本の自家製干物の作り方
●冷蔵庫に入れるだけ!簡単干物の作り方
●味付けいらず♪干物の素揚げ
●干物でフワフワお魚ふりかけ
●干し野菜の作り方
以上、干物の作り方3つ、おすすめ干物料理の作り方2つを紹介します。
魚がたくさん手に入った時は、この作り方がオススメです。
たくさん作って冷凍しておけば、いつでも美味しくいただけます♪
材料(4人分)
お好みの魚 : 4尾
日本酒 : 適量
●水 : 500cc
●塩 : 90g
① 魚は背開きにし、内臓とエラをきれいに取り除く。
② 干物の塩水に15分漬ける。
※魚の大きさで塩水に漬ける時間を加減して下さい。
300gで15分、200gで10分、100gで5分。
③ 尾の方に串を打ち、半日干す。
④ 食べる時に、網にのせ日本酒を軽く振って焼き上げる。
外で干すには、衛生的にちょっと心配。という時におすすめの作り方です。
これなら夏場でも安心して干せますね♪
材 料(4人分)
魚 : 8枚程度
塩 : 適量
冷蔵庫で簡単干物の作り方①
魚を開き、頭と内臓を取る。
塩をして30分ほど置いておく。
冷蔵庫で簡単干物の作り方②
魚から水分が出てくるので、ペーパーで綺麗にふき取る。
ふき取ったら、また両面に塩を振る。
冷蔵庫で簡単干物の作り方③
平らな皿に乗せラップをせず冷蔵庫に入れる。
※途中、一度裏返したほうが早く乾燥します。
指で触った時に「表面は乾いているが、中はまだ柔らかい」位になれば完成。
(おおよそ半日)
ラップに包んで保存する。
干物を作ったら、たまにはいつもと違う調理方法もいかがですか?
干物の塩加減がそのまま味付けになった、素揚げの作り方です。
アツアツにレモンを絞っていただきたいですね♪
材料 (4人分)
好みの干物 : 2枚
レモンのくし形切り : 適宜
揚げ油 : 適量
こしょう : お好みで
① 干物は頭、胸びれ、尾ひれを切り落として食べやすく切る。
② 揚げ油を低めの中温(170)に熱する。干物を入れて返しながら揚げる。
浮いてきたら強火にし、皮目に揚げ色がついたらペーパータオルにとって油をきる。
③ こしょう適宜をふって皿に盛り、レモンを添える。
「そのまま食べるにはパサパサ過ぎ」という干物にオススメする、お魚ふりかけの作り方です。
手作り干物を乾燥させ過ぎた時も、これで美味しくいただけますね♪
材料 (作りやすい分量)
干物 : 中3匹(正味80g)
酒 : 大さじ1
●青のり : 大さじ2
●煎りゴマ : 大さじ1
●砂糖 : 小さじ1/2
① 鯵の干物を焼いて、骨と皮を除く。(この後の行程でも骨を除けるので大まかで良い)
正味約80g用意。
② フライパンに①と酒を入れ、弱火〜弱めの中火にかける。
木べらで身を細かくほぐしながら、じっくり乾煎りする。
③ 骨が見つかったら除く。
焦がさないように木べらでよく混ぜほぐしながら、さらっとするまでじっくり乾煎りする。
④ 水分がとんで、サラサラ、ふわっとしたかんじになったら火を止める。
●を混ぜたら完成。
野菜も干すことで甘みと歯ごたえが加わって、フレッシュなものとは違う美味しさを楽しめます。
可食部のみ保存するので、野菜室もスッキリ!調理する時の時短にもなります。
干し野菜と言っても、セミドライなら水で戻す必要なナシ。
煮物や揚げ物、鍋料理等々、生の時と同じ感覚で使えます。
材料 ( 2 人分 )
ニンジン : 1本
シメジ : 1パック
レンコン : 10cm
プチトマト : 1パック
※トマト用塩 : 適量
白菜 : 1/4株
マッシュルーム : 1パック
カボチャ : 50g
干し野菜の作り方①
ニンジンはきれいに洗い皮のまません切り、または薄切りにして、重ならない様に干す。
干し野菜の作り方②
シメジは汚れを取り除き、石づきを切り落として、小房に分けて干す。
干し野菜の作り方③
レンコンはきれいに洗い、皮のまま薄切りにして干す。
干し野菜の作り方④
プチトマトはヘタを取り横半分に切って、種を取り除く。
キッチンペーパーなどで丁寧に水気を拭いて、塩を振って干す。
干し野菜の作り方⑤
白菜は根元から縦に2~3カ所切り込みを入れて、手で割いて葉を広げて干す。
干し野菜の作り方⑥
マッシュルームは汚れを取り除き、石づきを切り落とし縦に薄切りにして干す。
干し野菜の作り方⑦
カボチャは皮のまま薄切りにして干す。
・干し網に入れ、日当りが良く風通しのよい場所で6時間干して下さい。(セミドライ)
・セミドライの干し野菜は、密閉容器に入れ冷蔵庫で保存して下さい。
※保存期間は生野菜と同じ程度。
・干しプチトマトはオリーブオイルに漬けておき、パスタに使っても美味しいです。
おすすめの干物の作り方3つ、干物料理の作り方を2つ紹介しましたが、いかがでしたか?
みなさんもぜひ、干物の美味しさを楽しんでみて下さいね♪
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