2016/02/18
akiko28
2016/01/27 更新
関東の下町の味と言えばもんじゃ焼き!じゅーっと焼ける音も、香ばしいニオイも、食欲をそそります♡もんじゃ焼き屋さんは関東に多々ありますが、正しい焼き方、知っていますか?お店の人に焼いてもらう焼き方も良いですが、自分で焼いて食べるとまた格別です!
もんじゃ焼きの発祥は江戸、今で言う東京の下町です。
もんじゃ焼きの「もんじゃ」の由来は、江戸時代末期〜明治の頃の庶民文化から来ています。
文字を学ぶ子供たちが、出汁で溶いだ生地を鉄板にたらし、習った文字を覚えながら食べるという焼き方。このことから、文字(もんじ)焼きという名前がついたと言われています。
今やもんじゃ焼きの街として知られる月島の街。
江戸時代の月島下町で、駄菓子屋の店の奥に鉄板の焼台を置き、小麦粉を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつける焼き方で子供達に食べさせていました。
これが現在の「もんじゃ焼」の始まりです。
一説では、江戸で生まれたもんじゃ焼きの焼き方が大阪や広島などに伝わり、現在のお好み焼きに発展していったとも言われています!
もんじゃ焼き家さんで焼き方を覚えるには、勿論お店の鉄板を使ってくださいね。
家でもんじゃ焼きを焼いてみよう!という場合は、ホットプレートを使いましょう。
ホットプレートが無くても、写真のようにふちのある鉄板を卓上コンロの上に乗せて利用してもOK。
鉄板は熱くなるので、火傷にはくれぐれもご注意!
もんじゃ焼きに使うへらは、お好み焼きの焼き方に使う物よりもひとまわりかふたまわり小さいです。
このへらで具材を鉄板にのせ、焼き、そしてそのままへらを使ってぱくりと食べる。
そんな下町文化の焼き方から生まれたこの道具です。
お好み焼きのような大きいへらも具材を鉄板の上で混ぜる時に使いますが、後半の焼き方は全てこの小さいへらで行ってゆきます。
もんじゃ焼きの焼き方を覚えましょう!
まずはどんな具材にも共通した、基本の焼き方です。
小麦粉、ソース、だしを混ぜて生地を作り、その上にキャベツ、肉、海鮮などお好みの具をこんもりと乗せます。
鉄板に油を引き、生地を残して、上の具材だけをへらで鉄板に豪快にのせます。
乗せた具をきざみながら炒めるような焼き方をしていきます。
ポイントは、へらで具を細かく切るようにして炒めていくことです。
ここで具材を細かく砕く焼き方をすることで、あとでもんじゃ焼き全体がくっつきやすくなります。
キャベツがしんなりしてきたら、へらを使って写真のようにドーナツ状の土手を作ります。
ボウルに残しておいた生地を、もんじゃ焼きの土手の真ん中に流し入れます。
すぐに生地にとろみがついてくるので、小さいへらでもんじゃ焼き全体を混ぜるようにする焼き方をします。
焼き方の仕上げです。
全体にもんじゃ焼きの形を整えながら、へらでまんべんなく広げていきます。
表面がぷつぷつとしてきたら、お好みで青のりをかけ、へらで軽くもんじゃ焼きを鉄板に押しつけて焼き焦がしながらいただきます。
もんじゃ焼きの基本の焼き方は覚えましたか?
基本の焼き方を覚えたら、次は応用編です。
具材やもんじゃ焼き屋さんによって焼き方は若干異なりますので、いくつか例として焼き方をご紹介している動画をどうぞ♪
もんじゃ焼き 作り方 三軒茶屋 むてっぽう
三軒茶屋 むてっぽうというお店での、もち明太子チーズのもんじゃ焼きの焼き方を教えてくれる動画です♪
月島 むつみ もんじゃ焼きの作り方
月島にあるもんじゃ焼き屋さん、「むつみ」のツナ・ポテト・マヨもんじゃの焼き方動画です!
いかがでしたか?
お店の人が焼いてくれるもんじゃ焼きも良いですが、自分で焼き方を覚えるともっと楽しいですよ♪
友達同士でわいわい焼くのもいいですね!
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