2016/03/10
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2016/01/26 更新
高価なタラバガニも食べ方一つで、「美味しかったり」「イマイチだったり」します。せっかくタラバガニを食べるなら、正しい食べ方で美味しく楽しみたいですよね。素材の良さを活かした“タラバガニ”の美味しい“食べ方”をご紹介します♪
まずタラバガニの食べ方を決める前に、そのタラバガニが、“ボイル済み”なのか、“生のカニ”なのか、見分けましょう。
一般的に流通しているタラバガニは、既に茹で上げている“ボイル済み”の物が多いのですが、ネット通販などでは稀少な“生タラバガニ”を扱っているお店もあります。
◆ボイル済みのタラバガニ足
≪見分け方≫
殻がきれいな朱色をしている。
カニ肉は、白く繊維がはっきりと見える。
◆生のタラバガニ足
≪見分け方≫
殻が赤黒い色をしている。
カニ身は、柔らかくとろけそうな感じ。
ボイル済みのタラバガニとは、つまり「茹で上げている」タラバガニです。
専門の加工場で、ちょうど良い塩加減で茹で上げているので、おいしい食べ方と言うと
、そのまま殻を剥いて食べるのが一番良いと思います。
ただ食べきれなかったり、そのまま食べるのに飽きてしまった人は、身をほぐして調理する方もいます。
ただ、ボイルをしているという事は、タラバガニに一度火を通しているので、さらに過熱調理をすると、美味しさを逃がしてしまうので注意してください。
「美味しい食べ方=そのまま食べる」のがオススメです。
反対に“生”のタラバガニは、まだ調理前という事で、食べ方は無限大!
「焼きタラバ」に「蒸しタラバ」に「タラバガニ鍋」と、色々な食べ方で楽しむ事が出来ます。
ただ、気を付けなくてはいけないのが、そのままでは食べる事が出来なので、必ず調理をしなくてはいけないんです。
「少し手間を掛ても、美味しい食べ方でタラバガニを楽しみたい!」と言う方には、生のタラバガニがオススメです。
焼きタラバガニの食べ方のコツは、殻の切り方!
生のカニに火を通すと、カニの身から美味しいエキスが染み出してきます。
せっかく溢れた旨みを逃さないように、殻を上下で半分に切ってお皿のようにして、溢れた旨みを受け止めます。
蒸しタラバガニも、焼きタラバガニと同様に、蒸している途中に身や殻から美味しいエキスがあふれ出すので、殻の剥き方や、セイロの中の並べ方に注意してください。
せっかく溢れたエキスを、下に落としてしまっては勿体ないですよ!
カニ鍋を食べる時は、食べる事が出来ない殻を剥きたくなりますが、実はこの殻からも美味しい出汁が出るんですよ。
特に鍋の場合は、生のカニを使った方が美味しい出汁がとれるんです。
ボイル済みのカニを入れても、美味しくは楽しめるのですが、少し煮込みすぎてしまうと身がパサついたりするので、食べるタイミングが少し難しそうです。
フライパンにバターをひいて焼けば、プリッとジューシーなカニステーキの出来上がり♪
カニの旨みと、バターの香りがマッチして、とっても美味ですよ。
滅多にお目に掛かれないのが、「かにしゃぶ用のタラバガニ」。身の部分は殻が剥かれ、持ち手用の関節のみが残されています。かにしゃぶ用なので、もちろん生のカニです。サッとお湯の中でカニを泳がすと、外側のみに火が通り、中心部分はトロ~っとした半生状態に仕上がります。
これは、かなりレアな食べ方ですよ♪
◆カニてんぷら
殻をきれいに剥いてある、かにしゃぶ用のタラバガニだからこそ楽しめる食べ方。
「タラバガニのてんぷら」と言えば、高級なお店でしか食べられないイメージですが、実は自宅でも美味しく食べられるんですよ♪
これは、とっても贅沢な食べ方ですね。
色々食べ方をご紹介しましたが、一番なのは好きな食べ方で美味しく食べていただく事!
ただ、食べ方を知らなければ、美味しく食べる事が出来ないので、お好みの食べ方を見つける為の参考にしていただければ幸いです♪
ぜひ、自分好みの食べ方で、美味しくタラバガニを味わってみてください♪
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