今すぐ普通の鍋で玄米が炊ける!浸水、土鍋、圧力鍋不要の炊き方
2016/06/30
horikayo28
栄養がたっぷり詰まった玄米。健康のために炊いてみたいけど、難しそう!炊き方がわからない!という方も多いのでは。実は圧力鍋を使うと誰でも簡単においしいふっくらした玄米が炊けちゃうんです!圧力鍋を使った基本の炊き方とアレンジレシピを使って玄米生活を始めませんか?
圧力鍋を使ったふっくらおいしい玄米の炊き方の前に玄米について学びましょう。
玄米とは、収穫された稲からもみ殻を取り除いただけのお米です。
この玄米から胚芽とぬか層を取り除くことを精米と言い、精米の度合いによって白米、胚芽米、七分米、五分米などに分かれます。
胚芽とぬか層には、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。
食物繊維は白米の約5倍含まれています。食物繊維は腸の運動を活発にし、お腹の調子を整える栄養素です。
抗酸化作用があり、体を老化やさまざま病気から守るビタミンEや、代謝を助ける働きをするビタミンB1,B2、カルシウム、カリウムが豊富に含まれています。
圧力鍋でふっくらおいしい玄米を炊く基本の炊き方を紹介します。
まず、手で軽く円を描くように混ぜながら、2,3回水を替えて洗います。
ザルに上げて水けを切り、玄米の量の1.2~1.5倍の水を圧力鍋に入れて2時間~一晩(7~8時間)浸水させます。夏場は1~2時間にするか、ボウルなどに入れて冷蔵庫に入れて浸水させましょう。
1合につき塩をひとつまみ加え、圧力鍋の蓋をしてやや強めの中火にかけます。
塩は、玄米の臭みを和らげて、甘味を引き出す作用があります。
圧力鍋に圧力がかかってきたら弱火にして、20~30分炊きます。
圧力鍋を火からおろして、圧力鍋の圧が自然に抜けるまで5~10分程そのまま置きます。
ふっくらおいしい玄米の炊き上がりです。
圧力鍋で炊いた玄米は、長時間保温すると匂いが気になることがあります。
1日で食べきれない場合は、炊きたてを小分けにふんわりとラップに包み、冷蔵または冷凍保存しましょう。
保存していたものは、電子レンジ等で温めて食べるか、チャーハンやリゾットなどに料理して食べてもおいしく頂けます。
玄米2合
玉葱(みじん切り)2/3個
塩小さじ2/3
こしょう少々
お酒 大1強
水300cc
シャンタンDX小1強
シーフードミックス(冷凍)130g
オリーブ油 大1
バターお好みの量
パセリ(みじん切り) お好みで
玄米を圧力鍋で洋風ピラフにアレンジ。圧力鍋に材料を入れるだけなのでとっても簡単!
お好みで人参やピーマンなどのお野菜をプラスしても♪
玄米3合
玉葱中1個
鶏モモ肉1枚
☆水700ml
☆カレー粉大さじ2
☆シャンタンDX小さじ1
☆クミンパウダー大さじ1
☆ガラムマサラ大さじ1
バター10g
Pizza用チーズ適宜
ベシャメルソース適宜
圧力鍋で玄米カレーピラフを炊き、耐熱皿でチーズと共にドリア風に仕上げています。少し焦げた部分が香ばしくて美味しそうですね。お子さまも食べやすいアレンジではないでしょうか。
玄米2合
水400Ccc
塩こさ小さじ2/3
酒大さじ2
醤油大さじ1
★さんま2尾
★塩小さじ1
圧力鍋でさんまを炊くので骨まで食べられる1品です。さんまの焼き目が食欲をそそりますね。
玄米2合
お水3カップ
さつまいも1/3本
しめじ(きのこ類)お好みで
塩ひとつまみ
しょう油 大さじ1.5
圧力鍋で作るもちもちの玄米にさつまいもを入れてほっこり甘味のある炊き込みご飯。秋に食べたい炊き込みご飯ですね。
にんじん1本
玉ねぎ1つ
トマト1つ
■玄米大さじ2
■コンソメキューブ1こ
■水1カップ
圧力鍋で玄米を炊いたごはん系のレシピ以外にもこんなアレンジがありました。圧力鍋×玄米のスープレシピです。圧力鍋で丸ごとの人参やお野菜を加熱するのでお野菜の味をしっかり楽しめるスープですね。
圧力鍋を使った基本の炊き方やアレンジについてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
ポイントさえ押さえれば、簡単にふっくら炊ける基本の圧力鍋での炊き方です。玄米は白米より固いので浸水に時間がかかりますが、じっくり浸水した分ふっくら炊くことができます。寝る前や出かける前などに圧力鍋に浸水をする習慣をつけるといいかもしれません。
玄米が苦手な方は圧力鍋でのアレンジレシピは食べやすいのではないでしょうか。
栄養がたっぷり詰まった玄米。
是非圧力鍋でおいしい玄米を炊いて、あなたの食卓に玄米を取り入れてみませんか?
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