2016/04/24
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秋の味覚として大人気のさつまいも、ほくほくの触感と優しい甘さが堪りません。そんなさつまいもを使ったレシピの中でも人気なのが「大学いも」!甘辛いタレとお芋の相性は抜群ですよね。ここでは大学いものレシピをご紹介!失敗したことがある方もこのレシピなら大丈夫ですよ。
大学いもは、さつまいも糖蜜を絡めて、油で揚げた料理のことです。甘くおやつにも最適で、家庭でも簡単に作ることができるので昔から人気の料理でした。
「大学いも」という名前は、大正から昭和にかけて東京・神田の学生街で、大学生が好んで食べていたことが由来していると言われています。また、当時帝国大学(現在の東京大学)の赤門の前に、芋を売っているお店がありそのお店に蜜を絡めたさつまいもを揚げて売っていて、それを帝国大学の学生が好んで食べていたことも有名なんですよ。
まずは基本となる大学いものレシピをご紹介します。基本と言っても、手順通りにやれば失敗せずに、ほくほくの美味しい大学いもが出来ますよ!
・さつまいも…3~4個
・砂糖…大さじ2
・醤油…大さじ1
・みりん…大さじ2
・塩…一つまみ
・黒ごま…適量
レシピ① さつまいもを乱切りにする
さつまいもはよく洗い乱切りにし、水に5分程さらしておきます。水からあげたら耐熱皿に乗せてラップをかけ、600wで5分間加熱します。
レシピ② 揚げる
深めのフライパンに油を入れ、火にかけておきます。レンジで加熱し終わったら取り出して、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取り、約5分間揚げます。一度レンジで加熱しているので、カラッと揚がれば大丈夫です。
レシピ③ タレを作る
次に大学いものタレを作ります。深皿に砂糖、醤油、みりん、塩を入れてよくかき混ぜます。
レシピ④ タレと合わせたら完成!
フライパンや鍋にタレを入れ、タレがブクブクとしてきたらさつまいもを入れます。タレを良く絡めて、照りが出てきたら火を止めます。器に盛り、最後に黒ごまを振りかけたら完成です!
甘辛いタレがほどよく絡み、箸が止まらなくなる美味しさです!タレと合わせる時は、強火にはせず中火~弱火でゆっくりと絡めましょう。おやつにもぴったりなのでぜひお試しください。
砂糖は使わずに蜂蜜をたっぷりと使った大学いもです。ほんのりと蜂蜜の香りがして、食欲を誘います!
(2人前)
・さつまいも…180g
・蜂蜜…大さじ2
・醤油…小さじ2
・塩…一つまみ
・みりん…大さじ1
・黒ごま…小さじ1
・油…大さじ1
レシピ① さつまいもを切る
さつまいもを綺麗に洗い、半分に切ったらそこからざく切りにします。切ったらボウルに水を溜めて約10分ほどさつまいもを浸します。
レシピ② 油で揚げる
10分経ったら水から揚げ、余分な水分を拭き取ります。フライパンに油を入れ熱し、温まったらさつまいもを入れて炒めます。竹串がスッと通るようになったらいったん火を止め、フライパン内の余分な油を拭き取ります。
レシピ③ 調味料を加える
余分な油を拭き取ったら、蜂蜜、醤油、みりん、塩、黒ごまをフライパンに加え、火にかけます。
レシピ④ タレが絡まったら完成!
火加減は弱火~中火くらいにし、焦げないように気を付けながら水分が飛ぶまで煮詰めます。全体にタレが絡まってきたら完成です。
さつまいもと蜂蜜の優しい甘さは相性抜群です。油も最小限の量しか使っていないので、油っぽいのが苦手な方にもおすすめのレシピです。蜂蜜がふんわり薫る大学いもを是非お試しください!
大学いもといえば、油でカリッと揚げてあるのが定番ですよね。ですが、油で揚げなくても美味しい大学いもが作れてしまうんです!油で揚げない分ヘルシーで、あっさりとした味わいになりますよ。
・さつまいも…1本
・サラダ油…大さじ1
・砂糖…大さじ2
・蜂蜜…大さじ1
・醤油…大さじ1
・水…大さじ1
・黒ごま…適量
さつまいもは綺麗に洗い、好みの大きさに切ります。ボウルに水を入れ、切ったさつまいもを浸しておきます。
レシピ② 電子レンジで加熱する
さつまいもを水から揚げて耐熱容器移します。電子レンジに入れ、500wで約6分加熱します。箸や竹串がスッと通る固さにまで加熱しましょう。
レシピ③ タレを作る
鍋にサラダ油、砂糖、蜂蜜、醤油、水を入れて火にかけます。弱火でゆっくり熱し、とろりとしてきたらレンジで加熱したさつまいもを加えます。
レシピ④ 完成!
さつまいもにタレが絡んだら器に移し、最後に黒ごまを振りかけたら完成です!カリッとした食感が好きな方は、タレと絡める前にフライパンで炒めるとカリッとした食感に仕上がりますよ。
揚げずに電子レンジで加熱するだけなので、すぐに作れてとっても簡単です。お好みで蜂蜜や砂糖を足しても美味しいですよ!
いつもの大学いもに一工夫!生姜が程よく効いた、大人な味の大学いもです。蜂蜜のほのかな甘みも堪りません!
(2人前)
・さつまいも…1本
・生姜…すりおろし20g
・醤油…大さじ2
・蜂蜜…大さじ1
・てん菜糖…大さじ1
・料理酒…50cc
・サラダ油…50cc
・黒ごま…適量
さつまいもは綺麗に洗って一口大の乱切りにし、生姜はすりおろしておきます。
レシピ② 火にかける
フライパンにサラダ油をひき、すりおろした生姜を入れて弱火で温めます。焦げやすいので弱火でゆっくり温めましょう。
生姜の香りが立ってきたら、乱切りにしたさつまいもを入れて炒めます。さつまいもを入れたら火加減は中火にしましょう。
表面に軽く焼き色がついてきたら竹串を刺して、中まで火が通っているか確認します。火が通っていたら、醤油、蜂蜜、てん菜糖、料理酒を加えてフタをし5分間煮詰めます。
レシピ⑤ 完成!
さつまいもにタレが絡み照りが出てきたら器に盛り、最後に黒ごまを振りかけたら完成です!
優しい甘さの中に生姜が香り、少しピリッとする新しい大学いもです。いつもの味は飽きたなんて時におすすめですよ!是非お試しください。
話題のココナッツオイルを使った大学いもです。メープルシロップを使っているのでおやつ感覚で食べられますよ!
(4人前)
・さつまいも…450g
・ココナッツオイル…10g
・メープルシロップ…大さじ2
・黒ごま…お好みで
レシピ① さつまいもを切る
さつまいもを食べやすい大きさに切ります。この時、さつまいもの厚みは1㎝以下に抑えるようにしましょう。切り終わったら水を張ったボウルに入れ浸しておきます。
5分程浸したら水気を切り、新しいボウルに移してココナッツオイルを回し入れます。全体に馴染むように軽く混ぜておきましょう。
レシピ③ 蒸し焼きにする
フライパンにさつまいもとメープルシロップを入れ、弱火でじっくりと火にかけます。ゆっくり火を通さないと焦げてしまうので、弱火になっているかを確認しながら、15~20分フタをして蒸し焼きにします。
蒸し焼きにし、箸や竹串がスッと通れば器に盛り、お好みで黒ごまを振りかけたら完成です!
女性にも魅力的なレシピですよね!メープルシロップを使っているのでお菓子感覚でパクパク食べられますよ。是非お試しください!
同じ味付けになりがちな大学いもですが蜂蜜やメープルシロップを使うことで、お菓子のような味わいに変わります。少し調味料を変えるだけで全く違った大学いもになるので是非、自分の好きな味を探してみてください!
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