甘くて柔らかい！彩り鮮やかな野菜・絹さやを使った美味しいレシピ集

春先に店頭に並び始める絹さや。絹さやは栄養豊富な緑黄色野菜です。鞘ごと食べる事が出来るので、栄養を余すところなく摂取できるのも魅力の一つです。また、絹さやの持つ栄養にはカロテンがあります。カロテンは、活性酸素を抑える働きがあるので、動脈硬化などの生活習慣病から、私たちの体を守ってくれます。

また、アクも少なくクセもほとんどないので、どんなレシピにもよく合います。絹さやは付け合わせ野菜としてだけではなく、メインレシピとしても大活躍です。では早速、そんな絹さやを使った美味しいレシピを見ていきましょう。

材料　4人分
絹さや　100g
豚バラ薄切り肉　150g
A
　だし汁　50cc
　砂糖　大さじ1
　しょうゆ　大さじ1
サラダ油

絹さやはヘタと筋を取り除きます。豚肉は3cmほどの長さに切ります。

鍋を中火にかけ、サラダ油小さじ2を入れます。豚肉を入れて炒め、色が変わったら絹さやを加えて油が回るまでさっと炒めます。Aの材料を入れて、汁けがなくなるまで3～4分、混ぜながら中火で煮ます。

煮汁がなくなったら器に盛り付けて出来上がりです。

甘辛い味付けは、ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみとしてもピッタリですね。お父さんにはお酒の肴として、子供たちにはそのままご飯にのせて、どんぶり物として出してあげたらきっと喜びます。

材料　2人分
ハム　3枚
牛乳　200cc
パルメザンチーズ　大さじ２
玉ねぎ　1/2個
絹さや　20g
そら豆　80g(正味)
菜の花　1/2わ
ご飯　茶碗軽く２杯分
固形スープの素　1/2個
・オリーブ油、塩、こしょう

ハム、玉ねぎはみじん切りにします。絹さや、そらまめ、菜の花は、かためにさっと下ゆでし、菜の花は、長さを半分に切ります。

塩、こしょうで味をととのえたら、火を止めて、あらかじめ下ゆでしておいた野菜、パルメザンチーズを加えてさっと混ぜます。

器に盛り付けたら出来上がりです。

春の香りがいっぱいのミルクリゾットです。シャキッとした絹さやの食感が映えるレシピです。炊いたご飯から作るので、時間もかからずにすぐに作れますね。

材料　2人分
ご飯　300g
きぬさや　40g
塩昆布　大さじ３
塩　少々
炒りごま　適量

グリンピースご飯は定番ですが、絹さやご飯は珍しいですね。絹さやは成長前のグリンピースなので、2つのレシピはとても近い存在と言えます。

材料　2人分
トマト　１個
牛肉薄切り　100g
さやえんどう　１０～１５枚
ねぎ（小口切り）　１cm
オイスターソース　大さじ１と１/２
醤油　小さじ1

牛肉下味用　　
塩・胡椒　少々
酒・片栗粉・生姜各　小さじ１/２
サラダ油　大さじ１

オイスターソースと醤油で味付けをします。

大きく混ぜて火を止めます。器に盛り付けたら出来上がりです。

炒めたトマトの甘みと、絹さやのシャキシャキとした食感がとても美味しいレシピです。絹さやのグリーンで、料理がパッと明るく映えます。

材料　2人分
絹さや　10枚
油揚げ　1/2枚
おろししょうが　少々
すりごま(白)　少々
だし汁　400cc
・みそ

絹さやは筋を取り除き、油揚げは細切りにします。

鍋にだし汁を煮立てて絹さやと油揚げを入れます。そこにみそ大さじ１～１と1/2を溶き入れます。

器に盛り付けてごまをふりかけたら出来上がりです。

みそ汁は、一番絹さやをシンプルに味わえる料理ですね。水に溶けだした栄養も、汁ごとそのまま取れるところも嬉しいです。