2016/09/02 更新
コーヒーの味も変わっちゃう?いま人気のマグカップのブランド5選
毎日使うマグカップ。1つのものを大切に使うのもよいですが、いろいろなブランドのものを集めて、その日の気分で変えるというのも楽しみの1つになるでしょう。リラックスタイムに素敵なブランドのマグカップで、美味しいひとときを過ごしてみませんか?
基本的にとってのついたカップのことを「マグ」と呼びます。「マグカップ」という言い方は和製英語で、英語圏で「マグカップ」と言っても通じないそうです。
正しい言い方は「マグ」。マグにはカップという意味もあるそうなので、和製英語の「マグカップ」だと「マグカップカップ」という意味になってしまいます。
海外で「マグと言う」と覚えておくと良いかもしれません。
マグカップをサイズで考えた時、ほとんどのマグカップは300mlから350mlが主流のようです。小さめで250mlぐらい、大きいサイズで400mlぐらいなので、お好みのサイズを選ぶと良いでしょう。
マグカップはコーヒーや紅茶だけでなく、ジュースや牛乳、お茶だって飲むときに使えるマルチな食器です。もちろんそれぞれで専用のマグカップを準備してもいいし、気分で変えるのも楽しいですね。
またマグカップを選ぶときの重要なポイントに、厚みがあります。厚みのあるマグカップは保温性にも優れているので、冷めると苦味が増すコーヒーなどは、少し厚めのマグカップを使用すると、長くコーヒーの味を楽しめるようです。
ポーランド「ボレスワビェツ陶器」の名窯として知られるセラミカ アルティスティッチナは、伝統的な絵柄からモダンな絵柄まで、幅広いパターンが個性的と人気のブランドです。
全ての食器が成型から絵付けまで、熟練職人によるハンドメイドです。そのため同じ商品でも少しずつ形が違ったりするそうです。同じものが2つとない、またその柄の種類が豊富であることから、1つのブランドながらもついつい集めたくなってしまうのではないでしょうか。
見た目の華やかさだけでなく、電子レンジや食器乾燥機での使用も大丈夫というのが嬉しいポイントでしょう。
ブラウ リップマグ(0.35L)
価格 2,160円(税込)
セラミカブランドの80種類以上あるデザインの中でも、ベスト5に入る人気シリーズ。
リップマグは丸みがあって、飲み口が斜めという特徴的なフォルムをしています。飲むときの口当たりが良いと評判です。
北欧ブランドの定番といえばイッタラですね。
ガラス職人であったピーター・マグナス・アブラハム氏により創業されたイッタラは、継承した伝統と技術で高品質なブランドとして、素晴らしい製品を世に送り出し続けています。実用的ながらもスタイリッシュなデザインは、毎日使っても飽きず、むしろ愛着をもたらしてくれます。
長く愛される北欧スタイルの、スタンダードブランドの1つと言えるのではないでしょうか。
ティーマ マグカップ(0.3L)
価格 3,024円(税込)
あえて一切の装飾をなくし、自由な組み合わせで使えるようにというコンセプトでデザインされたティーマシリーズは、イッタラの定番中の定番ともいえるブランドです。
長崎県波佐見町の陶磁器ブランドである「HASAMI」。もともと波佐見は有田焼の下請け産地だったそうで、その名自体がブランドとしてはあまり知られていませんでした。
量産を得意とし、それぞれの作業を分業する体制は、新しい商品を開発する際は費用と時間の面で問題はあるものの、それぞれの分野で高い技術力と効率的な生産体制を生み出すことにもなったそうです。
そんな分業制度の垣根を越えて、現在では道具としての陶磁器を作るブランドとして成長し続けています。
ブロックマグ(180cc)/ブロックビッグマグ(300cc)
価格 1,620円(税込)/1,944円(税込)
コンセプトは「50~60年代のアメリカのレストランで使われていた大衆食器」だそうで、多少手荒に扱っても丈夫な作りと実用的なデザインをしています。一番の特徴は重ねて収納できること。家族で色を変えて使っても場所を取らずにすみますね。
マグカップは毎日使うものだから、飽きのこないシンプルなデザインのブランドを選ぶか、あるいは個性的なブランドのものをいくつも揃えるか、その人によって好みは分かれると思います。
でもいろいろなブランドのマグカップを集めてみると、それらが並んだ棚を見るだけで楽しい気分になれるかもしれませんね。