おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
2016/08/23 更新
揚げたてのがんもどき、食べたことがありますか?お豆腐屋さんで熱々を買ってきてもいいですが、がんもどきは意外と簡単なレシピです。ぜひおうちで手作りして本当の揚げたて熱々のがんもどきを食べてみてください!変わりがんもどきレシピもご紹介してます。
お豆腐屋さんで売られていることからもわかるように、がんもどきは豆腐料理のひとつです。がんもどきそのままでもおいしいですが、青菜などと煮つけたものも家庭の味としてなじみのあるレシピですね。
がんもどきと飛竜頭(ひりゅうず、ひろうす)は同じもので呼び名が違うだけです。飛竜頭はなんとポルトガル語が語源だと言われています。
買うのが当たり前だと作るのが難しいように感じますが、がんもどきは思いのほか単純なレシピで作りやすい料理です。一度チャレンジして揚げたてのおいしさをおうちで味わってみてはいかがでしょうか?
基本のがんもどき
基本的ながんもどきのレシピです。入れる具材はひじきや銀杏などご自身のなじみのものを入れてもいいでしょう。
木綿豆腐 1丁(400g)
人参30g・生椎茸2枚・さやいんげん5本
塩小さじ2/3・砂糖小さじ1
卵1個・片栗粉大さじ1
【1】豆腐の水切り
豆腐をクッキングペーパーなどで包み、まな板やバットで重しをして2時間以上水切りします。
【2】具材の下ごしらえ
人参は千切り、椎茸は軸とかさに分けて薄切りにします。
さやいんげんはさっと塩ゆでにし、薄切りします。
その他お好みの具材を食べやすい大きさに下ごしらえしておきます。
【3】材料を混ぜ合わせる
水切りした豆腐をよく崩してから塩・砂糖・卵・片栗粉を加えて混ぜます。
その後、2の具材を混ぜ合わせます。
【4】揚げる
揚げ油を170℃に熱して3の生地を揚げます。
木べらの上で形を整えて、滑らせるように油に入れ、表面が固まってから上下を返しながら全体がきつね色になるまで揚げます。
ポイントは豆腐の水切りをしっかりと行うことです。水切りがあまいと生地がくずれやすくなってしまうので気をつけてください。
うずらの卵入りがんもどき
がんもどきの真ん中にうずらの卵を入れればボリュームも存在感も一気にアップします。そのまま食べるにもメインになりますし、煮物に入れても嬉しいアクセントになります。
木綿豆腐1丁
きくらげ大さじ1.5・ごぼう50g・人参40g
銀杏20個・うずらの卵10個
小麦粉大さじ3・塩小さじ1/3
【1】下ごしらえ
豆腐は水切りしておきます。
きくらげは水で戻してから千切りに、ごぼうは細かくささがきにして水にさらしてから水気を切っておきます。
人参は千切りにします。
きくらげ・人参・ごぼう・銀杏・うずらの卵に小麦粉(分量外)をまぶします。
水切りした豆腐をくずして小麦粉・塩を混ぜ合わせ、うずらの卵以外の具材を混ぜ合わせます。
うずらの卵を包むように丸めます。
【3】揚げる
170℃に温めた油で両面がきつね色になるようにじっくり揚げます。
中に卵が入っているとなんだか嬉しくなりますね!普段がんもどきが好きでないお子さんも卵入りなら喜んで食べてくれるかもしれません。
具材の切り方が大きいと卵を包みにくいので細かめに下ごしらえしましょう。
じゃがいものがんもどき
生地につぶしたじゃがいもの入ったがんもどきのレシピです。山芋をつなぎとして入れるレシピは多いですが、じゃがいもを入れるとほくほく感が加わりちょっと違った食感になります。
じゃがいも200g・木綿豆腐100g
人参15g・乾燥きくらげ1g
ごぼう15g・グリーンピース15g
塩・卵1/2個・片栗粉大さじ3
【1】生地の下ごしらえ
豆腐は水切りしておきます。じゃがいもを柔らかくゆで、熱いうちにつぶします。
【2】具材の下ごしらえ
グリーンピースはさっと茹でて水気をきっておき、人参は千切りにします。
きくらげは水で戻してから千切りに、ごぼうはささがきにし水にさらしておきます。
【3】合わせて丸める
じゃがいもと豆腐を混ぜ合わせ、塩、卵、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。
具材を入れて均一になるように混ぜ、8等分に丸めておきます。
160℃に熱した揚げ油で全体がきつね色になるまでじっくりと揚げます。
じゃがいもが入ったこのレシピはとても生地が扱いやすいのも特徴です。揚げている途中でくずれにくいので、大きさや厚さもお好みのものに調節しやすいですよ。
おからで作るがんもどき
豆腐は使わずにおからと片栗粉で作るがんもどきのレシピです。おからなら冷凍保存もできますし、水切りの必要がないのも嬉しいレシピです。
おから200g・片栗粉80g
カニカマ4本・人参40g
塩昆布5g・長ねぎ5cm
水100cc
人参は千切りに、長ネギは小口切りにします。カニカマも混ぜやすい大きさにほぐしておきます。
【2】おからと具材を混ぜる
まずおからと片栗粉をよく混ぜ、具材を加えて全体を混ぜ合わせます。
そのあと、水を少しずつ加えて手でこねながら扱いやすい固さに調節します。
【3】成形して揚げ焼きにする
生地を8等分にして丸めます。
フライパンに1cm程度の油を熱して揚げ焼きにします。弱火〜中火で表裏を返しながら7分ほどじっくり焼きあげます。
このレシピは片栗粉が入っているので、もちもちした食感がおいしいです。そのままでも、煮物などでももちもち食感を楽しんでみてください。
塩昆布を入れない場合は塩少々で調味してください。
蒸しがんもどき
生地までのレシピは普通のがんもどきとほとんど同じですが、最後に揚げずに蒸して仕上げるのでとてもヘルシーです。油を使わないことに加え、素材の味を活かしやすいので塩分控えめの味付けにできる体に優しいレシピです。
木綿豆腐400g
卵1個
芽ひじき5g・人参20g・生しいたけ2枚
だし汁1/4カップ・砂糖大さじ1/2・醤油小さじ1
【1】下ごしらえ
豆腐は水切りしておきます。
人参は細切り、椎茸は軸とかさに分けて薄切りにします。
芽ひじきは水で戻します。
【2】具材に味付けをする
小鍋にだし汁・砂糖・醤油を入れ、芽ひじき・人参・椎茸を加えて炒り煮を作ります。
中火にかけながら箸で混ぜて水分をとばします。
水切りした豆腐と2、卵をよく混ぜ合わせます。
【4】包んで蒸す
4等分にした3をラップで包み、茶巾絞りにします。
耐熱皿にのせて電子レンジで3分加熱します。
そのまま食べるならあんかけや生姜醤油でおいしくいただけますし、もちろん煮物にも使えます!油のコクは減りますが、より豆腐の味を感じられるレシピです。
手作りならあっつあつの揚げたてのがんもどきが食べられます。ぜひ最初はそのまま生姜醤油やおろしポン酢などでできたてのおいしさを味わってください。手作りがんもどきで「うちのがんもどき」が一番おいしいと言われたら嬉しいですね!
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