飲むだけじゃない!紅茶のティーパックを使った驚きのレシピ4選
2016/05/11
ががさま
2016/08/10 更新
甘いスイーツと一緒に飲みたくなる「紅茶」。実は紅茶って入れ方次第で美味しくも不味くもなるんです。今回は、紅茶の美味しい入れ方を紹介します。いつもの入れ方にほんのひと手間加えるだけで、断然美味しい紅茶になりますよ。紅茶好きな人はぜひお試しくださいね。
おしゃれなカフェで甘いスイーツと一緒に飲むと言ったら「紅茶」ですよね。コーヒーよりも紅茶派だという人も少なくないでしょう。では、紅茶とはどのような物なのでしょうか。紅茶の葉と緑茶の葉ってどこが違うのでしょうか。
緑茶、烏龍茶、紅茶は、実は、同じ茶樹から作られます。学名は「カメリア・シネンシス」(Camellia Sinensis (L) O. Kuntze) 、椿や山茶花と同じ科であり、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。本来「茶」とは、この「カメリア・シネンシス」から作られたものを指します。
なんと、紅茶・緑茶・烏龍茶の茶葉は全て同じ樹から採られているのです。では、なぜ味や色、香りに違いが出来るのでしょうか。それは、製造方法が違うからです。紅茶は発酵を利用して作られています。緑茶は発酵無し、烏龍茶は一部発酵しています。茶葉の発酵程度によって、味や色、香りが違ってくるのですね。今回は、発酵して作られた紅茶の美味しい入れ方を紹介していきます。
まずは紅茶の茶葉を使った入れ方を見ていきましょう。
まずは、くみたての水をやかんで沸騰させます。茶葉を入れる前に、ポットとカップにお湯を入れて全体を温めておきます。
温めたポットに、人数分の茶葉を入れます。1人につきティースプーン1杯が目安です。その後、人数分のお湯を注ぎ、すぐにフタをして蒸らします。3分ほど蒸らしたら、ポットの中をひと混ぜし、茶こしを使ってカップに紅茶を注ぎます。
茶葉を使った入れ方のポイントは、しっかりと初めにカップとポットを温めておくこと・じっくりと蒸らすこと・最後の一滴までカップに注ぐことです。紅茶を美味しく入れるには、温度を下げないということが重要になります。蒸らしている間はポットカバーなどを使うといいでしょう。また、カップに注ぐ際の最後の一滴は「ベストドロップ」とも呼ばれており、一番美味しい所です。しっかりと注ぎきるようにしましょう。
ティーバッグなら面倒な準備や茶葉の片付けもいらず、とっても簡単です。
カップはあらかじめお湯で全体を温めておきます。温め用のお湯を捨て、沸騰したてのお湯を150ml程度カップに入れます。そこへティーバッグを1袋入れます。
受け皿などを使ってカップにフタをします。そうすることで、香りが逃げず美味しい紅茶が入れられますよ。蒸らす時間は商品パッケージに記載されているので、しっかり確認しましょう。蒸らし終わったら数回ティーバッグを振ってから取り出します。
ティーバッグを使った入れ方のポイントは、最後に振りすぎたり強くティーバッグを潰したりしないことです。ティーバッグを潰したりすると、味が濃く出すぎてせっかくの美味しい紅茶が台無しになってしまいます。ティーバッグなら、茶葉の量を量ったり茶こしで濾すなどの面倒もありません。また、使い終わったらゴミ箱にポイで終わりなので後片付けも楽ちんですよ。
暑い時期にはアイスティーがいいですね。アイスティーにも美味しい入れ方があるんです。
温めたポットに茶葉を人数分入れます。沸騰したお湯を注ぎます。お湯の量は、ホットの時の半分の量にしましょう。フタをしてじっくりと蒸らします。時間はホットの時と同じです。蒸らし時間が終わったら別のポットに茶こしを使って移します。この際に砂糖を入れます。
氷をたっぷり入れたグラスに用意した紅茶を注ぎます。氷が溶けて、ちょうど良い濃さになりますよ。
アイスティーの入れ方のポイントは、砂糖の量です。たくさんの氷で薄まるので、ホットの時と同じ量にしてしまうと甘さを感じられないかもしれません。ホットの時の2倍程度の量にするといいでしょう。暑い夏はアイスで紅茶を楽しみましょう。
今回は美味しい紅茶の入れ方を紹介しました。美味しい紅茶のポイントは、紅茶の温度を下げないこととじっくり蒸らすことです。美味しい入れ方を覚えて、紅茶ライフを楽しみましょう。
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