炊飯器を使えばあっという間？！簡単＆上手に温泉卵を作っちゃおう！

温泉卵は、昔から鶏卵を温泉のお湯や蒸気を利用して、茹でたり蒸したりして作られてきました。もちろん、温泉を利用しなくても65℃～68℃くらいのお湯で作ることも可能です。
温泉卵は半熟卵と混同しがちですが、これらには違いがあります。その違いをご存知ですか？半熟卵は白身が固くて黄身がとろりとしているのに対して、温泉卵は、黄身よりも白身の方がとろりとしているのが特徴なのです。 卵の黄身と白身の固まる温度の違いを利用して温泉卵は作られるそうですよ。

温泉卵について分かったところで、ここからはご家庭でも簡単に作れる温泉卵の作り方をご紹介します。どこのご家庭にも必ずといっていいほどある炊飯器を使えば、温泉がなくても誰でも簡単に、失敗せず美味しい温泉卵を作ることができますよ。
さあ、さっそく炊飯器を使った温泉卵の作り方をチェックしてみてください！

卵：３個
水：適量（卵がかぶる程度）

「食べたい」「お料理に添えたい」と思ったときに、炊飯器のスイッチを押せばすぐできちゃいますよ。炊飯器の保温効果でお湯の温度が一定に保たれるので、いちいちお湯の温度を気にすることなく手軽に作れちゃいますよ。待っている間に他の料理を作ることもできるので嬉しいですよね。

炊飯器で炊いたご飯：食べる分だけ
注）→ご飯が少なすぎると失敗するかもしれません
卵：食べたい数だけ

まずはお米をといで、普段通りに炊飯器でご飯を炊きます。

ご飯が炊き上がったら混ぜたりせず、卵を入れるところに少しくぼみを作ります。冷蔵庫から出した卵を炊飯器のご飯の中に入れます。くぼみに埋めるような感じに入れるといいです。

炊飯器のふたを閉め、保温状態で20分待ったら取り出して出来上がりです。

この作り方で作れば、ご飯も温泉卵も同時に作ることができて時間を無駄なく活用できますね。

ここまで炊飯器を使った温泉卵の作り方をご紹介しましたが、もちろん炊飯器を使わなくても温泉卵を作ることができるので、炊飯器を使わない作り方もご紹介しておきますね。

卵：１個
水：100㏄

炊飯器よりもさらに時短で作れる温泉卵の作り方です。レンジはご家庭のものによって固くなりすぎたり、固まりにくかったりということもあるので、温める時間などは様子を見ながら作ってみてください。

卵：４個

電気が使えない場所でもこの作り方なら温泉卵が簡単に作れちゃいます。こちらの作り方も炊飯器を使った作り方同様、お湯の温度調整を気にすることもないので誰でも気軽に作れていいですね。