北海道ならではの美味しい鮭の食べ方"ちゃんちゃん焼き"の作り方!
2016/03/07
YokoHiro
とっても美味しい「手作り餃子」の作り方をまとめました。チルドや冷凍餃子、テイクアウトも手軽ですが、何といっても手作り餃子の美味しさにはかないません。中の食材を変えるだけで、いつもと違う味も楽しめます。皮の作り方もありますので、ぜひお試しください。
小麦粉を原料とした皮で、肉、エビ、野菜などで作った具を包み、茹でたり焼いたりした食べ物ですね。代表的なものに水(茹で)餃子、焼き餃子、蒸し餃子、揚げ餃子などがあります。
中国では餃子は主食と考えられています。水餃子(茹でて湯切りをしたもの)が主流で、焼き餃子はほとんど食べられません。主食ですから一度にたくさん茹でられます。茹でるので皮は厚目、具は豚肉と白菜がオーソドックスで、にんにくは入りません。
実は餃子のような作り方の食べ物は、世界の至る所にあります。イタリアのラビオリは有名ですね。他にもポーランドやスロバキアでは「ピエルク」と呼ばれる小ぶりな餃子をスープに入れます。東欧諸国に広がっています。ポーランド系移民やその子孫が非常に多い北アメリカでは「ピーロギー」という名前で水餃子や焼き餃子があり、カナダでは国民食となっています。ブラジルにもブラジル風揚げ餃子といわれるパステルがあります。
豚ミンチ 250g
キャベツ 1/4個
ニラ 1/2束
おろし生姜 10g
おろしニンニク 5g
餃子の皮 1パック(30枚)
塩 小さじ1
サラダ油 大さじ1
水 200cc(餃子15個に対して)
醤油 小さじ1
料理酒 大さじ1
牡蠣油 小さじ1
ホワイトペッパー 少々
胡麻油 小さじ1
醤油 大さじ4
酢 大さじ1
辣油 小さじ1/2
レモン汁 少々(お好みで)
キャベツを3mm程の大きさのみじん切りに、ニラはさっと水洗いして根の先端の部分は切り落とし、3mm程の大きさに切ります。
キャベツのみじん切りをボールに入れて、塩小さじ1をふりかけて水分が出るまで手でもみあわせます。少し水分が残るようにしてしぼります。
ボールに、豚ミンチ、キャベツ、ニラをいれて混ぜ合わせる。全体に合わさったら、調味料Aとおろし生姜、おろしニンニクを入れて再び混ぜ合わせます。少量のあんをスプーンでとり下味を見ながら、味の調整をします。
餃子の皮にあんをのせ、包み込んでいきます。
*皮の中央にあんをのせて、斜めにして端からつまんでいくと包みやすいです。包み方も色々あり、折り込まず皮の両端をくっつけて、中央の所だけ折り込んでも構いません。
フライパンを熱して、サラダ油を大さじ1程入れて、油を鍋になじませてから餃子を入れ、底面に焼き色を少しつけます。
表面に焼き色がついたら、鍋の周囲から水(餃子が1/4つかる程の量)を入れて、すぐに蓋をして5~6分蒸し焼きにします。
付け合せに、さらしねぎ、またはカイワレ等を添えます。
あんに使用する豚ミンチは、赤肉ばかりのミンチはやめて、脂身が入っているミンチを使うとジューシーな焼き餃子になります。
また、焼き上がりの時に火を強火で(1分程)焼くと、外がパリッとした出来上がりになります。
小麦粉(中力粉) 200g
塩 2g
水 80~90ml
小麦粉と食塩水を混ぜて、しっかり捏ねます。温度が低いときは、塩水を暖めて、生地の温度は25℃以上にして下さい。生地を二つに分けて、それぞれを丸棒状(太さ30mm弱、長さ200mm程度)に成形し、ビニール袋に入れて20分間以上寝かせます(温度が低いときは1時間以上)
寝かせた生地を1本宛取り出して、12等分にカットします。
カット面に打ち粉(片栗粉)して、カット面を上に向けて置き、掌で強く押さえて平たい円形の生地にします。
先ず生地の外縁から中央に向けて、麺棒を強めに押さえて転がします。
麺棒を生地中央に向けて転がしている間に、生地を摘んでいる手の位置をずらします。
麺棒が外縁に戻ったときに、生地を少し廻します。これを繰り返して適当な大きさの円形生地を作ります。
出来た皮は、打ち粉を十分に擦りつけてから重ねて下さい。粉は薄力粉と強力粉を半々で合わせてもできますが、モッチリした水餃子を楽しむ場合にはうどん用粉が向いています。
せっかく皮まで作るなら、水餃子を作ってみましょう。
豚ひき肉 150g
白菜 250g
生姜 (みじん切り)小さじ1
柚子胡椒 6~10g程度
塩 小さじ1/2(柚子胡椒の量によって加減)
餃子の作り方②の要領で皮を作ります。
白菜をフードプロセッサーなどでみじん切りにし、ザルにあげて、塩をふります。しょうがもみじん切りにします。
豚肉に柚子胡椒を混ぜ、粘りが出るまですりこぎでまんべんなく潰します。
白菜の水気をよく絞り、③に加えます。しょうがのみじん切りも加え、よく混ぜ合わせます。
餃子の皮に餡をのせ、包みます。
たっぷりの湯を沸かし、できた水餃子を茹でます。浮き上がったら一度氷水につけて締め、もう一度熱湯で茹でます。これを2度繰り返して完成。ごま油、醤油、酢などをつけていただきます。
シンプルで香り高い大人の水餃子です。柚子胡椒の量はお好みで加減してください。
餃子の皮40枚
鶏ひき肉100g
木綿豆腐1丁
水煮タケノコ1/4本
シイタケ(生)2個
白ネギ1本
ショウガ汁1片分
酒大さじ1
塩コショウ少々
醤油大さじ1/2
ゴマ油小さじ2
片栗粉大さじ1.5
酢大さじ2
醤油大さじ2
ラー油適量
木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、水気をきります。
水煮タケノコはみじん切りにします。シイタケは石づきを切り落として、白ネギは縦に6本位切り込みを入れ、それぞれみじん切りにします。
ボウルに鶏ひき肉、木綿豆腐、水煮タケノコ、シイタケ、白ネギと合わせ調味料を入れ、よく混ぜ合わせます。
餃子の皮を手に取りフチに水を薄くぬり、②の種をのせてひだをよせながら包みます。
フライパンにサラダ油を中火で熱し、餃子を並べて底に焼き色がつくまで焼きます。
熱湯を餃子が1/4つかるくらいまで入れ、強めの中火にかけ、蓋をして弱めの中火で約3~4分蒸し焼きにします。
蓋を取り、強火にして底の水気を完全に飛ばします。サラダ油を少量ふちから流し入れてカリッと焼き上げます。焼き面を上にして盛り、つけダレを添えます。
ひき肉を鶏に、豆腐でボリュームアップさせることで、ヘルシーな餃子になります。オーソドックスな餃子とは違う食感も楽しめます。
世代を問わず、いえ、人種を問わず愛されている餃子。そんな食べ物はなかなかありません。ひと味もふた味も違う、手作り餃子を是非お召し上がりください。
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