焼き魚も冷凍保存ができる事をご存知ですか？その方法とは？

忙しい朝には、朝ご飯の支度だったりお弁当の準備だったり、とっても大変ですよね。そんな朝に限って寝坊してしまうことだってあります。朝寝坊してしまうと、お弁当の準備にはかなり戸惑ったりしますよね。そんな時のためにも、焼き魚を冷凍保存してみてはいかがでしょう？

焼き魚って冷凍できるの？と、不思議に思う人も多いかと思いますが、実は焼き魚も冷凍保存可能なんですね。お弁当や朝ご飯に重宝するサバや塩鮭などは、まとめて焼いて冷凍しておけば、すごく便利に使えますよ。かなりオススメですので、ぜひ一度、焼き魚も冷凍してみて下さい。

真夏の暑い日のお弁当のおかずに、冷凍した焼き魚をそのまま入れておけば、保冷材代わりにもなりますし、もちろん食べる頃には自然解凍されていますので、美味しく食べることもできるのです。真夏のお弁当こそ、冷凍焼き魚がオススメなんですね。

それでは焼き魚の冷凍保存方法をご紹介する前に、まずは準備するものですが、切り身の魚（鮭やサバなど）、キッチンペーパー、ラップ、フリーザーバッグとなります。これらの材料が揃えば、早速、焼き魚の冷凍保存をしてみましょう。

それではまず、焼き魚を作っていきます。生の鮭やサバであれば、軽く塩を振っておきます。（塩鮭や塩サバであれば、この工程は省略してください。振り過ぎると辛くなってしまい、食べることすらできなくなってしまいます。）

その後、切り身から出た水気をキッチンペーパーでしっかりとふき取っておきます。水気をしっかりとふき取れたら、次はいよいよ焼き魚を作っていきます。

それではいよいよ焼き魚を作っていきます。水気をしっかりとふき取った切り身の魚を、フライパンもしくはグリルを使ってしっかりと中まで火を通しておきましょう。このとき、少し香ばしく感じるぐらいに焼いておくと、冷凍保存してから解凍した場合にも、焼き魚から生臭いニオイがしません。そのため、香ばしいぐらいに焼いておくことが大切なポイントですね。

焼きあがったら、適当な大きさに切っておきましょう。例えばお弁当に入れるサイズだったり、朝ご飯で出せるぐらいの大きさなど、用途に応じた大きさに切っておくことが大切です。冷凍保存してしまうと、固くて切ることができませんので、必ず冷凍する前に切っておきましょう。

焼き魚が少し香ばしく焼きあがったら、次はいよいよ冷凍していきます。焼き魚をしっかりと冷ましたら、ひとつずつ丁寧にラップで包んでいきます。ひとつずつ小分けにして冷凍保存しておくと、最初は手間なのですが、後々便利に使う事ができますので、少し手間かもしれませんが、焼き魚はひとつずつ丁寧にラップで包んで下さいね。

焼き魚をひとつずつ丁寧にラップで包んだら、次はフリーザーバッグに入れていきます。焼き魚を全てフリーザーバッグに入れたら、なるべく空気を抜いてからチャックをするようにして下さいね。

フリーザーバッグ入れたら、もう後は冷凍庫に入れるだけです。冷凍庫で急速冷凍させるためには、金属製のバットに乗せてから冷凍すると良いですね。こうすることで急速冷凍することができますよ。なお、焼き魚の冷凍保存期間は、焼く２～３週間前後となります。

焼き魚の冷凍保存方法、いかがでしたか？何も難しいことはありませんよね。ただ単に普通に焼いてから小分けして冷凍庫へ入れるだけ！たったこれだけで朝の忙しい時間帯に少しゆとりが生まれるのではないでしょうか？ぜひ作り置きしてみて下さいね。その便利さを覚えると、もう止まらなくなるかもしれませんね。

なお、冷凍保存した焼き魚の解凍方法は、お弁当ならそのまま入れて自然解凍させても大丈夫ですし、朝ご飯に使うのであれば、前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しても良いですね。自然解凍する時間が無い場合には、もちろんレンジでチンしても大丈夫です。特売の日にまとめ買いして冷凍しておけば、いつでも食べたい時に簡単に焼き魚を食べることができますよ！