かぼちゃは素揚げで食べたい！素揚げかぼちゃを美味しく料理しよう

衣も粉もつけないで油で揚げる調理法のこと。素材の色・形状をいかす揚げ方で、下ごしらえとして行うことも。ししとう、ぎんなん、じゃがいも、なす、かぼちゃなどが素揚げにする代表的な食材。肉や魚の素揚げもできますが、水分が多く柔らかい魚には 向いていません。油で揚げることで、食材の水分量が減り、食材自体の濃い味が味わえる。また、衣がない分低カロリーでヘルシーなのが特徴の調理法です。

素揚げは美味しくて、ヘルシーな調理法。かぼちゃは油との相性がいい食材。かぼちゃは素揚げで食べるのがおすすめです。

かぼちゃは栄養満点で、効能も豊富な緑黄色野菜。風邪、高血圧、動脈硬化、がんの予防や、冷え性、貧血の改善といった効果が期待できる食材です。抗酸化栄養素であるβカロテンとビタミンEの含有量は多く、野菜の中ではトップクラス。βカロテンとビタミンEは油で調理すると吸収されやすくなる成分ですから、かぼちゃは油と合わせるのがおすすめ。かぼちゃは素揚げでいただきましょう。

「素揚げ」は衣や粉をつけずに揚げる調理方法。かぼちゃの素揚げも油で揚げるだけ。美味しい素揚げの方法やコツを紹介します。

＜作り方＞
１・かぼちゃは洗ってから5ｍｍの薄切りにする。
２・耐熱皿に並べ、軽くラップをして電子レンジ(８００W)で３～４分加熱。
３・ラップを外して冷まし、かぼちゃの水分をキッチンペーパーでしっかりとる。
４・フライパンに油を１ｃｍ位入れて熱し、表面が色付くまで揚げる。
５・油からあげたら、熱いうちに塩をふる。完成。

かぼちゃは揚げる前に、１つ１つしっかり水分を押さえておくのがポイント。レンジで下茹でしてあるので、揚げ色が付けば大丈夫。3ｍｍほどの薄切りにすれば、電子レンジの必要もなく揚がります。塩をふると甘さが引き立ち美味しいです。

かぼちゃの素揚げはそのまま食べても十分美味しいけれど、料理の具材として素揚げかぼちゃを使うのもおすすめです。栄養価がアップした素揚げのかぼちゃで美味しい料理を楽しみましょう。

＜作り方＞
１・いんげんは筋をとって半分に、かぼちゃは5mmの厚さでくし切りにする。
２・鍋にＡの調味料を入れて、ひと煮立ちさせる。
３・揚げ油を熱し、いんげんとかぼちゃを素揚げにしてＡに漬け込む。
４・手羽中は、皮がパリッとなるまでゆっくりと揚げからてＡに漬け込む。味をなじませて完成。

はちみつの入ったピリ辛だれと甘い素揚げのかぼちゃがよく合い美味しいです。

＜下準備＞
１・かぼちゃは食べやすい大きさで5ｍｍの厚さの切る。
２・玉ネギは縦薄切りにして水にさらし、ザルに上げて水気を取っておく。
３・クルミはフライパンで軽く煎り、粗く刻む。
４・ボウルで＜ドレッシング＞の材料を混ぜ合わせておく。

＜作り方＞
１・180℃の揚げ油でかぼちゃを1～2分揚げる。
２・＜ドレッシング＞のボウルに揚げたかぼちゃ、玉ネギを入れて混ぜ合わせ、器に盛ってクルミを散らし完成。

素揚げかぼちゃと玉ねぎのスライスでヘルシーなサラダです。クルミの食感がアクセントになって美味しいです。

栄養満点のかぼちゃは素揚げで食べましょう。油で揚げると栄養価がアップするだけでなく、美味しさもアップします。素揚げのかぼちゃはそのまま食べるのもいいけれど、アレンジ料理もおしゃれで美味しい一品に仕上がります。かぼちゃの素揚げをどんどん利用して美味しくいただきましょう。