牛肉とごぼうの組み合わせ。和食だけではない、進化レシピをご紹介。

牛肉薄切り 500ｇ
ごぼう 2本
醤油 大さじ10
砂糖 大さじ10
生姜のすり下ろし 大さじ1
みりん 大さじ1

ごぼうは斜め薄切りにして牛肉と炒めます。

水２００ｃｃをいれ煮立ったら灰汁をすくって、醤油と砂糖としょうがを加え落とし蓋をして中火で煮詰めます。

煮詰まったらみりんをいれて照りを出します。焦げ始めるギリギリのところで火を止めます

和の定番、牛肉とごぼうのしぐれ煮です。割安な輸入牛の場合は、最初に牛脂を入れる事でコクが出ます。

スパゲッティ 400g
ごぼう 120g (1本=180g)
牛薄切り(もも) 200g
サラダ油 大さじ1
バター 大さじ1強
A しょうゆ 大さじ4
だし汁 大さじ4
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
塩 少々
こしょう 少々
クレソン 20g (1わ=30g 1本=5g)

ごぼうはたわしで泥を落とし、包丁の背で皮をこそげ取り、ささがきにして、10分ほど水にさらす。牛肉はひと口大に切る。クレソンは3cm長さに切る。

フライパンにサラダ油を入れて熱し、水気を切ったごぼうを入れて炒める。ごぼうがしんなりしたら牛肉を加えて炒め、混ぜ合わせたAとバターを加えてさっと炒め合わせる。

たっぷりのお湯に分量外の塩を適量加え、スパゲッティをゆでる。ゆであがったら、ザルにとって水気を切り、(2)のフライパンに加えて、サッと炒め合わせる。

器に盛り、クレソンをのせる。

ごぼうはささがきにすると繊維が断ち切れ、やわらかめの食感になり、食べやすくなります。牛肉は炒めすぎると固くなるので、注意しましょう。

牛すじ肉 400g 小さめの食べやすい大きさに切る
ごぼう 1本 ささがきにして水にさらす
長ネギ 1本 4cmに切る
酒 50cc
醤油 50cc
みりん 50cc
砂糖 30cc
生姜 1かけ 千切りにしておく
水 適量
ご飯 適量

はじめに牛すじを湯通しして余分な油を抜く。その牛すじを圧力鍋に入れ、ひたひたの水と共に40分煮込む。
※圧力鍋が無い場合は、2～3時間コトコト煮る。

牛すじがやわらかくなったらざるにあげる。鍋に牛すじ、ごぼう、長ネギ、生姜を入れ、酒、醤油、みりん、砂糖と一緒に約10分煮る。

器にご飯を盛り、煮込んだ具材をのせる。ナンプラーで味付けしたパクチーを添え、ニンニクチップを振りかけ、紅ショウガを添えれば完成。

はじめに牛すじを湯通しして余分な油を抜き、柔らかく煮込むのがポイント。
圧力鍋を利用すれば短時間でトロトロに。
圧力鍋がない場合は、弱火でコトコト2～3時間煮込むといい。
たっぷりのパクチーサラダで仕上げます。

<牛ごぼうのチャーハン>
玄米ご飯茶碗2杯分
牛肉(こま切れ)100g
ごぼう60g
ニンジン60g
ネギ(刻み)10g
ニンニク1片
ゴマ油大さじ1
塩コショウ少々
<牛ごぼうのチャーハン/調味料>
酒小さじ1
しょうゆ小さじ1
顆粒チキンスープの素小さじ1
<シイタケとワカメの中華スープ>
シイタケ(生)2個
ワカメ(干し)大さじ1
ミツバ(刻み)大さじ2～3
粗びき黒コショウ少々
<シイタケとワカメの中華スープ/スープ>
水400ml
酒大さじ1
顆粒チキンスープの素大さじ1/2
しょうゆ少々

チャーハンの材料を準備する。牛肉は幅1cmに切る。ごぼうは水洗いして粗みじん切りにし、水に放ってアクを抜き、水気をきる。

ニンジンは皮をむいてみじん切りにする。ニンニクは、みじん切りにする。チャーハンの調味料は、合わせておく。

＜シイタケとワカメの中華スープ＞の材料を準備する。ワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞る。長い場合はザク切りにする。シイタケは石づきを切り落とし、かたく絞った布巾で汚れを拭き取り、細切りにする。

フライパンにゴマ油とニンニクを入れて中火にかけ、香りがたってきたら、ごぼう、ニンジンを加えて炒める。しんなりしてきたら牛肉を加えて炒め、塩コショウをする。

玄米ご飯を加えて強火で炒め合わせ、調味料を加えてさらに炒める。器に盛り、刻みネギをかける。

＜シイタケとワカメの中華スープ＞を作る。鍋に＜シイタケとワカメの中華スープ/スープ＞の材料を入れて強火にかけ、シイタケ、ワカメを加え、中火で3～4分煮る。器に注ぎ分けて刻みミツバを加え、粗びき黒コショウを振る。

ごぼうのシャキシャキ感と風味が牛肉とよく合う、食物繊維たっぷりのチャーハン。ミツバを乗せた中華スープを添えれば、ダイエット献立の完成です。

牛薄切り肉 8枚(240g)
ごぼう 1本(100g)
塩、粗挽き黒こしょう 各少々
薄力粉 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
にんにく 1片
白ワイン 1/2カップ
水 200cc
トマト水煮缶(カットタイプ) 1/2缶(200g)
塩 小さじ1/3
砂糖 小さじ1
粗挽き黒こしょう 少々
セルフィーユ 少々

ごぼうは皮をこそげ、3cmの長さに切ってから縦4つ割りにし、水に放す。

水気を切り、ぬらして絞ったクッキングペーパーで包んで電子レンジ（600W）で2分加熱し、そのまま冷ます。

牛肉をまな板に広げ、縦半分に切って16枚にする。肉1枚にごぼうを3切れのせて端からくるくると巻く。

全部で16個肉巻きを作り、塩、粗挽き黒こしょうをふって、茶こしで薄力粉をうすくまぶす。

フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りが立ったら肉巻きを入れて焼き色をつける。

肉の色が変わったら、白ワイン、水を加え、アクをとって約10分煮る。

トマト水煮缶、塩、砂糖、粗挽き黒こしょうを加え、ソースにとろみがつくまで7～8分煮る。器に盛り、セルフィーユを飾る。

和の組み合わせと思っていたら、イタリアンに変身しました。ごぼうの風味とトマトのコクで、お酒もごはんもすすむ一品です。

和の食材のごぼうを使ったレシピですが、和食にとどまらず、様々な料理に活用できます。まだまだ広がりそうですね。