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離乳食のうどんはいつから?うどんの離乳食レシピをご紹介します

おかゆからはじまる離乳食。順調に進んで来たら次はうどんを試してみましょう。うどんは小麦を原料としているので小麦アレルギーには気をつけなければなりません。うどんは主食として離乳食では大活躍します。栄養満点のうどんレシピは必見ですよ♪

うどんの離乳食の進め方

うどんは離乳食初期から食べさせられる食品です。おかゆ、野菜などの離乳食に慣れたらうどんを取り入れていきましょう。離乳食で食べるうどんは生麺や茹で麺が良いでしょう。乾麺は塩分が高いので茹でた後はしっかりともみ洗いをして塩分を落とすようにしてください。そして一番気をつけなければいけないのは「小麦アレルギー」です。アレルギー症状が出ないかしっかりと様子をみてあげてください。うどん(小麦)を初めて食べる時はアレルギーが出た時の事も考えて、病院の診察時間帯で食べるようにしましょう。

★離乳食 初期のうどんレシピ①★ 「はじめてのうどん」

★材料(1食分)★

うどん   適量
だし汁   適量

★作り方★
①鍋に湯を沸かし、うどんをくたくたになるまで柔らかく茹でる。
②お湯をきって裏ごしをする。(ミキサーでドロドロにしてもよい)
③だし汁を少しづつ加え、ペースト状にしていく。

離乳食初期のうどんレシピのポイント

離乳食初期ではうどんはペースト状にしてあげます。柔らかく茹でると裏ごしもそこまで大変ではありません。裏ごししただけでは食べにくいのでだし汁でのばすと食べやすくなります。そして、その状態で冷凍保存をすると電子レンジで解凍をすればすぐ食べさせることができるので手間が省けます。

★離乳食 初期のうどんレシピ②★ 「りんごと豆腐のうどん」

★材料(1食分)★

ゆでうどん    6本
ミニ絹豆腐    1/6
裏ごししたりんご 小さじ1
BFりんご果汁  大さじ1

★作り方★
①茹でうどんは細かく切ってから柔らかくなるまで茹でる。
②うどんを裏ごしする。
③裏ごしたうどんをりんご果汁でのばす。
④豆腐を茹でて裏ごしをする。
⑤器にうどんを入れ、豆腐と裏ごししたりんごをのせる。

離乳食初期のうどんレシピのポイント

ベビーフードのりんご果汁を使用することでほんのりと甘くなり赤ちゃんが食べやすくなります。たんぱく質と食物繊維が入っている栄養満点レシピですね。

★離乳食 中期のうどんレシピ①★ 「ほうとう風うどん」

★材料(1食分)★

うどん    80g
かぼちゃ   30g
大根    20g 
ほうれん草  10g
豆腐    10g
卵     半分
味噌    ほんの少し

★作り方★
①かぼちゃ、大根、ほうれん草は細かく刻む。豆腐はつぶしておく。
②うどんは1cmぐらいの長さに切り柔らかく茹でておく。
③鍋に湯を沸かし、②を柔らかくなるまで茹でる。
④③に溶いた卵を入れてかきたまにする。
⑤④にごくわずかの味噌を溶いて汁気が少なくなってきたら出来上がり。

離乳食中期のうどんレシピのポイント

離乳食中期のうどんはすりつぶしはやめ、細かく刻むだけにします。赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせてうどんの形状もかえていきます。このほうとう風うどんではうどんをたくさんの野菜と食べることが出来る一品です。忙しい昼ご飯などにいかがでしょうか?

★離乳食 中期のうどんレシピ②★ 「和風あんかけうどん」

★材料(1食分)★

うどん   20g
鶏ささみ or ひき肉15g
ほうれん草 25g
だし汁   大匙2
片栗粉   小匙1/2
水     小匙1と1/2

★作り方★
①鶏肉は細かくして茹でておく。
②ほうれん草とうどんは茹でて細かく刻む。
③鍋にだし汁を入れ、鶏肉、ほうれん草、うどんを入れてうどんが柔らかくなるまで煮る。
④③に水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。

離乳食中期のうどんレシピのポイント

離乳食中期では2回食が始まってくるのでこの「和風あんかけうどん」のように主食で炭水化物、たんぱく質、ビタミン類が取れるメニューは忙しい時に役に立ちます。鶏肉を豚肉にかえてみたり、しらすなどの魚にしてみたり、野菜も違うものに変えればバリエーションが増えます。工夫をすることでメニューが展開できるのもいいですね。

★離乳食 後期のうどんレシピ①★ 「豆乳煮込みうどん」

★材料(1食分)★

ゆでうどん  50g
にんじん   20g
キャベツ   葉1/2枚
豚もも薄切り肉  1/2枚
豆乳    50ml
だし汁    50ml

★作り方★
①にんじん、キャベツ、豚肉は粗く刻む。うどんは1cmほどの長さに切る。
②鍋に豆乳とだし汁を入れてうどん以外を煮込む。煮えたら野菜を細かくつぶす。うどんを入れて軽く煮てうどんも少しつぶす。

離乳食後期のうどんレシピのポイント

離乳食後期ではうどんを1~3cmくらいに切るようにします。手づかみ食べも始まってきますが、3cmくらいのうどんなら手づかみをして食べるのにちょうど良い長さです。味のバリエーションを変えてうどんメニューのレパートリーを増やしていきましょう。

★離乳食 後期のうどんレシピ②★ 「うどんグラタン」

★材料(1食分)★

うどん    1/4玉
かぼちゃ   お好み
バター    大1
薄力粉    大1
フォローアップミルク 120cc
粉チーズ   お好み
パン粉    お好み

★作り方★
①フライパンにバターと薄力粉を入れて練り、フォローアップミルクでのばしてホワイトソースを作る。
②かぼちゃは茹でてつぶす。うどんは柔らかく茹でて短く切っておく。
③耐熱皿にうどん、かぼちゃ、ホワイトソース、粉チーズ、パン粉の順番で重ねていく。
④トースターで焼く。

離乳食後期のうどんレシピのポイント

離乳食はマンネリ化しがちです。うどんをマカロニに見立ててグラタンにしてみるのはいかがでしょうか?うどんというとつい煮込みうどんなどのメニューが多くなってしまいますが、工夫次第で洋風にもなるのでうどんは使い勝手がよい食材です。

★離乳食 完了期のうどんレシピ①★ 「焼うどん」

★材料(2食分)★

うどん   1玉
豚ミンチ  20g
にんじん  5mm輪切り5〜6枚
キャベツ  1枚
だし汁    大さじ1
しょうゆ   数滴

★作り方★
①にんじん、キャベツはみじん切りにする。うどんは短く切る。
②フライパンに油を熱し豚ミンチを炒める。火が通ったら野菜を入れしんなりするまで炒める。
③うどんを入れ、だし汁、醤油を入れ汁気がなくなるまで炒め煮にする。

離乳食完了期のうどんレシピのポイント

取り分けメニューとして焼うどんはいかがでしょうか?大人用に味をつける前に取り出して離乳食にすれば、手間もかからず離乳食と大人のごはんが一緒に出来上がります。

★離乳食 完了期のうどんレシピ②★ 「うどんのお好み焼」

★材料(1食分)★

うどん    食べる分
好きな野菜
卵      1個
小麦粉    大さじ1
和風だしの素 小さじ1
しおこしょう  ひとふり

★作り方★
①野菜は茹でてみじん切りにしておく。うどんは茹でて食べやすい大きさに切る。
②ボウルに野菜、うどん、卵をいれて混ぜる。小麦粉、しおこしょうをして混ぜる。
③熱したフライパンに油をひいて両面焼く。
④食べやすい大きさに切る。

離乳食完了期のうどんレシピのポイント

こちらのメニューも取り分けが出来るメニューとなります。大人はお好みで調味料をつけて食べます。手づかみ食べにも適しているメニューです。うどんも工夫して食べるとマンネリ化しません。

お気に入りのうどんレシピは見つかりましたか?

いかがでしたか?うどんは工夫をすればバリエーション豊かに調理できる食材です。マンネリ化しやすいうどんレシピですが、赤ちゃんが飽きずに食べれるように様々なレシピに挑戦してみてください。

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