苦手な人も好きになるかも?美味しいパクチーのレシピをご紹介☆
2016/03/21
春澪
嫌いな人は「絶対無理!」って言うパクチーですが、「パクチニスト」と呼ばれるパクチー大好き!な人もいるくらい、ファンの多い香草です。実はパクチーは、その独特の香りだけでなく、栄養価も高い野菜なんです。パクチーの栄養と、おすすめレシピを8つ紹介します!
ビタミンA(βカロテン)、ビタミンCが豊富な野菜
パクチーはβカロテンを栄養成分として含みます。
βカロテンは、皮膚や粘膜を健康に保つ効果のある栄養素です。
βカロテンは、脂質と一緒に取ると吸収率アップ、そして熱にも強い栄養素です。
脂を使った炒め料理にするのがおすすめです!
また、
パクチーはビタミンCも栄養成分として含みます。
ビタミンCは、コラーゲン生成や鉄分の吸収率をアップしてくれる栄養素です。
熱に弱いので、パクチーの栄養をビタミンCメインで取りたい時は、
生のままで、サラダなどがおすすめです!
玉ねぎにも含まれている硫化アリルは、パクチーにも!
玉ねぎを食べると血液サラサラになる、と言われているのは、硫化アリルという栄養成分が含まれているから。この硫化アリルは、パクチーにも含まれています。
食欲増進、血液サラサラ効果、デトックス効果が期待できる栄養素なんです。
硫化アリルは、加熱すると壊れてしまうので、生で食べるのがおすすめです。
パクチーと一緒に、タコ、マグロなど海鮮を合わせたサラダ。
材料(4人分)
パクチー 60g
セロリ 250g
タコ 150g
マグロ 150g
おろしニンニク 1片分
イタリアンパセリ 15g
ライム汁 1個半分
サラダ油 大さじ2
塩 適量
マグロは1.5cm角に切り、タコは輪切りにし、塩、おろしニンニク1/2
ライム汁1個分を合わせて、冷蔵庫で30分くらい置きます。
パクチーは小口切り、セロリは斜め薄切り、イタリアンパセリはみじん切りにし
塩と1を合わせて、残りのライム汁、おろしニンニク、サラダ油を混ぜ合わせて完成です!
パクチーを刻んで、生でたっぷり食べられるのでビタミンCの栄養たっぷりですね!
使う野菜はパクチーときゅうりだけ!パクチニストにはたまらないサラダです。ごま油とパクチーの香りがエスニックな雰囲気です。
材料 (2人分)
パクチー 4〜5株
きゅうり 2本
ごま油 大さじ1
ナンプラー 大さじ1
酢 大さじ1
レモン汁 大さじ2
塩 少々
黒こしょう たっぷり
パクチーは4cm長さに切ります。きゅうりは突起を包丁の背でざっとこそげ取り、乱切りにします。
ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせ、食べる直前に1と和えます。
材料は二つだけなので簡単に作れるサラダ。ビタミンCの栄養たっぷりです!
ごはんに合う味付けのおかずです。ごはんと盛り付けてアジア風のワンプレートランチにも!
材料 (4人分〜)
豚もも薄切り肉 300g
にんにく 2片
たまねぎ 大1個
ピーマン 4個
パクチー 3房
塩 適宜
こしょう 適宜
ナンプラー 大さじ2杯程度
スイートチリソース 大さじ2杯程度
酒 少々
片栗粉 適宜
サラダ油 適宜
豚もも肉はひと口大にカットして、軽く塩・こしょうをして、酒をなじませておきます。
にんにくはみじん切り、たまねぎは薄切り、ピーマンは細切りにします。パクチーはざく切りにして、根に近い茎のほうと葉にわけておきます。
豚もも肉に軽く片栗粉をはたき、油をひいたフライパンで焼き、一旦、取り出しておきます。
フライパンに油を追加して、最初に軽くにんにくを炒めたら、たまねぎ、ピーマン、パクチーの茎を追加して強火で炒めます。
野菜がしんなりしたところで、3の豚もも肉をフライパンに戻し、ナンプラーとスイートチリソースを回しかけます。
とろみが出てくるのでフライパンをあおりながら炒めます。全体に味がなじんだらできあがり! お好みで塩・こしょうしても。
パクチーと豚肉の油を合わせて、ビタミンAの栄養をとれます!
鶏むね肉はレンジで調理するので、簡単レシピです。
材料 (2人分)
鳥むね肉 250g
パクチー 好きなだけ
酒 適量
☆豆板醤 大さじ1
☆ナンプラー 大さじ半分位
☆ゴマ油 大さじ1
鳥むね肉を同じ厚さになるよう包丁で横から開きます。耐熱皿に入れ、酒を浸る位入れてふんわりラップをしてまずは4分チン!します。
☆を混ぜ合わせてソースを作る。火を入れてもらってそのままでもどちらでもOKです。
パクチーを好きなだけちぎります。
チンした鳥むね肉は、想像以上に熱いので気をつけて。生ならまた少し加熱!熱が通れば、包丁で切ります。
鳥むね肉のエキスたっぷりの酒を少しソースに混ぜて上から掛けて、パクチーをちらします。
最後に生のパクチーをたっぷりトッピングして栄養がとれます!
アジアのイメージがあるパクチーを、イタリアンに!
材料(1人分)
パクチー 50g
ベーコン(スライス) 1枚
パスタ(スパゲティかスパゲティーニ) 80g
にんにく(つぶしたもの) 1片分
赤とうがらし(へたと種を取り除き、ちぎる) 1本
オリーブオイル 大さじ1と1/2杯
塩 適量
鍋に湯をわかし、塩を加えておきます(湯1リットルに対し小さじ2の塩が目安)。ベーコンは3cm長さに切ります。パクチーは茎を4~5cm長さに切って、ざく切りの葉と分けておきます。パスタをゆではじめます。
平鍋にオイルとつぶしにんにく、赤とうがらしを入れて火にかけ、にんにくがほんのり色づいたらベーコンを並べ入れます。
ベーコンが縮んできたらパクチーの茎をさっと炒めあわせ、好みの硬さにゆでたパスタをゆで汁少々と一緒に加えて炒めあわせ、パクチーの葉も加えてさっと和え、塩少々で味をととのえます。
ベーコンの油と炒めて、栄養の吸収率がアップできるレシピです。
パクチーを使って、ドレッシングを手作り。色味もキレイなドレッシングですね。
材料 (ボトル一本分)
ナンプラー 100ml
パクチー 好きなだけ
ごま油 100ml
にんにく 1片
砂糖 大2
レモン汁 小1
マヨネーズ 大3
リンゴジュース 50ml
一味唐辛子 小1
材料全て一緒にミキサーにかけるだけ。リンゴジュースはまろやかにしたいときに入れます。
サラダのドレッシングや、生春巻きのタレにもいいですね。
安い時にたくさん買って、ドレッシングにすると気軽に使えて、栄養も取れるのでおすすめです。
パクチーをスムージーにも!パイナップルと一緒にして飲みやすく、栄養価の高いスムージーです。
材料(1人分)
パイン 3/4カップ
パクチー 2枝
生はちみつ 大さじ1
アボカド 1/2個(大さじ1/3)
水 300ml~
材料全てをミキサーに入れ、滑らかになるまで撹拌します。
パクチーの緑色がキレイなスムージーレシピです。ビタミンCたっぷり!
なんとパクチーをアイスに!大のパクチー好きにはおすすめ!
材料(2人分)
パクチー・・・2株(20gくらい)
◎バニラアイス・・・1個(200ml)
◎プレーンヨーグルト・・・大さじ3
パクチーはみじん切りします。
ボウルに(1)と◎を入れて練り混ぜます。冷凍庫で冷やし固めて出来上がりです。
バニラの濃さと、パクチーのさわやかな香りが意外とアリな、栄養価の高いアイスレシピです。
香りが注目されがちなパクチー、実は栄養価の高い野菜なんですね。
パクチー好きの方はもちろん、ちょっと苦手な方も、パクチー料理に挑戦して、
栄養をとりいれてはいかがでしょうか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局