食べなきゃもったいない！栄養な豊富なきなこの実力をご紹介！

きなこには、大豆イソフラボンという女性に嬉しい栄養素がたっぷりと含まれています。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをしてくれ、ハリのあるお肌や髪の毛のツヤなど、女性の美しさや若々しさに貢献してくれるのです。

きなこには食物繊維もたっぷりと含まれています。
どのくらいたっぷりなのか、気になりますよね？ではさっそく見ていきましょう。

食物繊維といえば、ごぼうを思い浮かべる方も多いと思います。
きなこ１００ｇに含まれる食物繊維は１６．９ｇです。これはなんと、ごぼうに１００ｇに含まれる食物繊維は5.7ｇの３倍近くある計算になります。

食物繊維をしっかりと摂取することで、腸内環境が整えられ、便秘解消に役立ったり、高血圧を予防したり肥満を防止することにもつながります。

きなこには骨を作るのに必要なカルシウム、骨を強くするために必要なビタミンKとイソフラボンという栄養素がバランス良く含まれています。

美容が気になる女性だけでなく、育ち盛りのお子さんにもぴったりなのがきなこなのです。

栄養たっぷりのきなこを美味しくいただく方法をここからはご紹介します！
きなこの使い道はお菓子作りだけじゃないんですよ♪

ぱぱっと手軽に、栄養もたっぷりの、胡麻和えのきなこバージョンです。
胡麻和えを作る手順で、すりごまをきなこに替えるだけです。
いつもとちょっと風味の違う和えもので、気分も変わりそうですね。

米はとぎ、ざるにあげて水を切ります。炊飯器の１合目盛りに合わせて水を入れ、水大さじ１を加えて1時間以上おいて浸水させます。

①に、きな粉と塩少々を加えて混ぜ合わせます。そのままいつも通り炊飯します。炊き上がったら直ぐに混ぜ合わせ、蓋をしてそのまま蒸らします。

茶碗によそい、塩昆布や胡麻塩等をかけてできあがりです。

きなこの栄養たっぷりの炊き込みごはんです。
最初はちょっとびっくりの組み合わせですが、香ばしくてやさしい味がくせになるようです。
塩昆布をのせていただくと、抜群の美味しさだそうですよ♪

きなこ、はちみつ、醤油はあらかじめ混ぜ合わせておきます。

人参は千切りに、豚肉は食べやすい大きさに切ります。もやしはさっと洗ってざるにあげておきます。

フライパンに油を熱し、豚肉、人参を入れて炒めます。

豚肉の色が変わったら、もやしを入れ塩コショウをして、さらに炒めます。

①を加え、よく炒め混ぜます。醤油で味をととのえます。

器にもり、小口切りにしたねぎを散らしたらできあがりです。

きなこは炒め物にも合うんです。
ほんのりの香る香ばしさと甘みで、もりもり野菜が食べられるそうです。
いつもの野菜炒めのバリエーションとしてぜひお試しください。

大豆が持つ香ばしい香りと栄養価がそのまま活かされている、きなこ。大豆よりも含まれている水分量が少ないため、大豆をそのまま食べるよりも効率良く栄養分を取れるのが特徴です。

きなこには身体に嬉しい栄養分が豊富に含まれていますが、一方でカロリーや脂質も高いので、食べ過ぎにはご注意くださいね★