2016/04/14
Nijiko
乾麺って賞味期限が長くて傷まないイメージなのですが、実は賞味期限はちゃんとあって保存方法もきちんと決まっています。乾麺を長く楽しむために、色んな乾麺の賞味期限や保存方法、沢山あるときの美味しいアレンジレシピなどをご紹介していきます。
乾麺、と一言でいってもその種類は実に様々!乾麺とは麺を乾燥させて、食べるときはゆでてから頂くタイプのものをいいます。賞味期限も原料により様々ですが、茹でてある生めんタイプよりも賞味期限はずっと長く、家庭に常備しやすい食品です。大体乾麺は長いもので賞味期限が2年、短いものでも半年から1年は美味しく食べられる賞味期限期間が設けられています。
乾麺の代表、そうめん!
まずは乾麺として広く親しまれているそうめん。賞味期限は常温で平均的に「2年間」です。そうめんの魅力として、細麺で味がよくからむため多彩なアレンジが可能です。
さっと茹でてスピード調理も可能!夏は涼しく、冬は温かく調理して頂ける万能乾麺です。
賞味期限が長いため、ワンシーズンは軽く保存できます。
知らない人はいない乾麺、そば!
おそばも私たちの食卓に馴染み深い食材ですよね。賞味期限は常温で「1年間」です。
おそばはおそば自体の風味もありますので、なんにでもあう、ということは難しいのですが、冷製、温製どちらでも作ることができアレンジ上手な方はアジアンテイストで調理されたりします。ワンシーズン保存可能なので色んな工夫をしながら頂くことができますね!
こちらもおいしい乾麺、うどん
うどんもちょっとしたときにストックがあるととても便利な食材です。賞味期限は常温で「1年間」。冷製、温製どちらでも調理でき消化の良さから病後食にも使うことができます。うどんも淡白な味わいなので和風のうどんとして食べるほか、パスタに見立てたり、またこってりとしたラーメンとして味わうこともできます。
作ったことありますか?乾麺のラーメン!
賞味期限はメーカーにもよりますが「1~2年」の間です。ラーメンと言えばラーメン屋さんで食べたり、カップ麺を食べたり良くしますが、こういった棒状の乾麺でラーメンスープのついたものがよく売られています。この乾麺のラーメンの
いいところは「茹で加減を自分で調節できる」「カップ麺など油で揚げた麺でないからヘルシー」というところでしょうか。
基本的に乾麺には賞味期限の設定がされており、パッケージに記載があります。それを守ればよいのですが、ただ守っただけでは美味しさが保てないのです。これはあくまで「条件のよい未開封の場合」の賞味期限を示していますので、開封後はなるだけ早めに消費されることをおすすめします。
折角のおいしい乾麺たちも賞味期限が迫ったり、賞味期限切れになってしまったら魅力も風味も半減してしまいますよね。せっかくなら賞味期限が新しいうちにおいしく頂きましょう!種類はランダムですが乾麺のアレンジレシピをご紹介いたします!
コールスローそうめん
★材料★2人分
そうめん 2束
ハム 4枚
キャベツ 2枚
スイートコーン 30g
マヨネーズ 大匙2.5
レモン汁 大匙2分の1
塩 適量
パセリ 適量
白ごま 適量
作り方
①キャベツは芯を取り、5mm幅に切ります。ハムも5mm幅に切ります。スイートコーンは缶を開けて汁を切ります。
②ボウルに①を入れて塩をふり、よく混ぜます。レモン汁とマヨネーズも投入します。
③そうめんはゆでてさっとざるにあげ、冷水で洗いながらよく冷やします。
④そうめんを器にもり、うえから②を盛り付けて出来上がり!
そうめんで、まさかのコールスローができるなんて驚きですよね!賞味期限が迫ったそうめんはこうやってさっぱりとしたものにアレンジしていくと沢山消費することができますよね!
蕎麦ペペロンチーノ
★材料★
茹でたそば 2人分
えのきだけ 2分の1袋
オリーブオイル 大匙1
にんにく 一片
鷹の爪 一本
揉みのり 適量
塩コショウ 適量
作り方
①えのきはいしづきをとって2分の1の長さに切る。にんにくは半分に切って包丁の背でつぶす
②フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、鷹の爪を入れて香りが出たらえのきだけを入れて炒める
③えのきだけがしんなりしてきたらそばを入れて塩コショウで味を調える
④お皿に盛り付け、もみのりを乗せて出来上がり
えっ!!そばでペペロンチーノ!!驚きですよね。和風なそばと、イタリアンなにんにくの香りって合うのかな・・未知数ですが試してみたい一品です。賞味期限以内におそばも食べ切ってしまえるアレンジレシピですね!
漬けまぐろと黄身おろしのせうどん
★材料★2人分
乾麺のうどん 100g
まぐろ 80g
めんつゆ2倍濃縮 25cc
大根おろし 小さじ2
うずらの卵 1個
あさつき 小さじ1
白ごま ひとつまみ
作り方
①まぐろは食べやすく切ってめんつゆにつけ、茹でて洗って水けをきったうどんにのせる。
残っためんつゆもうどんにまわしかける。
②その上に合わせておいた他のものを盛り付けて出来上がり
まぐろの漬け丼、ならぬ、まぐろの漬けうどん!米がない!!なんて時にも役に立つ、お酒の席の締めなんかに出したら女子力が評価されそうな一品です!賞味期限がせまった乾麺は
ごはんの代わりとして使うのもひとつの手段ですね!
うどんde☆かりんとう
★材料★
うどん麺 適量
砂糖 少々
作り方
①ゆでたうどん麺を切り、180℃の油できつね色になるまで揚げる
②砂糖をまぶして出来上がり
すごく簡単に、いつものうどんがかりんとうに変身しましたね!!賞味期限が切れそうなうどんも一度油で揚げることで安心感もアップ!!子供のおやつにちょうどいい節約レシピでもありますね!!
そうめんDEスイーツ♪黒蜜きなこ
★材料★
そうめん 約5分の1束
黒蜜 ティースプーン2杯
きなこ ティースプーン2~4杯
砂糖 きなこの3分の1
塩 ほんの少し
作り方
①そうめん(余ったのも)に黒蜜を加えて和える
②きなこ、塩、砂糖を混ぜてそうめんにかけて出来上がり
きなこ団子のそうめんバージョン、的な感じですね!いろんなアイディアから賞味期限が迫ってきたそうめんも消費していくことができます!2ステップで簡単なスイーツができあがりますね!
乾麺は賞味期限が長く、とても便利な食品ですが、賞味期限の長さゆえに、ついつい乾麺の存在を忘れがち。いくら賞味期限が長くても、賞味期限ぎりぎりになってくると風味が落ちてせっかくの乾麺本来の美味しさが台無し!!是非沢山ある乾麺は自分のアイディアや他人のアイディアを生かして、なるだけ新しいうちにおいしく食べましょうね!
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