さつまいもの皮は捨てないで！皮ごと食べれるさつまいもレシピ♪

さつまいもの皮には下記の栄養が含まれています。

・食物繊維
・カルシウム
・ビタミンC
・アントシアニン、クロロゲン酸などのポリフェノール

しかもなんと！食物繊維、カルシウム、ビタミンCは身の部分よりも、皮の部分の方がはるかに多く含んでいます。

便秘解消、血糖値を下げる、脂肪燃焼、新陳代謝を促す、骨粗しょう症、シミやくすみの予防、肌荒れ、目の疲れなどの様々な効果が期待できます！

あの薄いペラペラな皮に、身よりも多くの栄養が含まれているなんてびっくりですね！
それこそ捨てるなんてもったいないです！節約にもなりますし、積極的に食べるようにしましょう！

ここからは皮つきのさつまいもを使ったレシピと、さつまいもの皮のみを調理したレシピを紹介します。
せっかく栄養がたっぷりな皮の部分、捨てずに美味しく食べちゃいましょう♪

《下準備》
サツマイモは皮ごときれいに水洗いし、幅1.5cmの輪切りにして10分間水につける。(細い場合は皮ごときれいに水洗いし、食べやすい長さの輪切りにする)

⑴深めのフライパンに水きりしたサツマイモを並べ、白ワイン、かぶるくらいの水を入れ、中火にかける。煮たったら火を少し弱めて5～6分煮る。

⑶そのまま10分以上置いて味を含ませ、器に盛り分ける。

さつまいもを丸ごと使ったレシピといえば、さつまいものレモン煮ですよね！
はちみつとレモンの甘酸っぱい味がさつまいもに染み込んで、さっぱり美味しくいただけます。煮物なので皮も柔らかく、食べやすくなっています。

⑴さつまいもは、しっかりと洗い両端を落とし、約2センチの角切りにし、水にさらしておきます。
⑵米を洗って水気を切り、お釜に入れ、酒、塩を加え、3合の水加減まで水を入れて、昆布、水気を切った芋を入れて普通に炊飯器で炊きます。
⑶炊き上がったら芋をつぶさないようにそっと全体をしゃもじで混ぜます。
器に盛り、黒ゴマを振ります。

さつまいもの炊き込み御飯です。炊飯器に入れてボタンを押すだけの簡単調理です♪
さつまいもの甘みとホクホクな食感で、何杯でも食べられちゃいそうですね！さつまいもは細かく切って、ふっくら炊いているので皮はあまり気にならないと思います。

⑴さつまいもをできるだけ薄く切り、水にさらしてあくぬきをする。キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る。

⑶お皿に盛りつけ、適量の塩やお砂糖をかけて、出来上がり。

さつまいもチップスのレシピです。揚げるだけでとっても簡単！パリッと美味しくするポイントは、できるだけ薄く切る事と揚げる前にしっかり水分を取る事です。
小腹が空いた時のおやつにピッタリ！皮ごと揚げるので皮の栄養もしっかり摂れますね。

⑴さつまいもの皮を充分に水にさらす。ベーコンは1cm幅に切る。
⑵フライパンにサラダ油を熱し、水を切ったさつまいもの皮とベーコンをしっかり炒める。
⑶塩・こしょうで味をととのえ、粉チーズをかけてできあがり。

さつまいもの皮を使ったきんぴらです。
少し硬いさつまいもの皮も、きんぴらにすれば美味しくいただけます。にんじんやごぼうを入れても良いですね！

⑴サツマイモの皮は厚めに剥き、3～4cmの長さに揃えて切る。たっぷりの水にさらし、水気をしっかりと拭き取っておく。
⑵170℃のキャノーラ油で4～5分程揚げる。
⑶鍋に☆を合わせて中火にかけ、砂糖が溶けて泡だってきたら⑵を加え絡める。
⑷火を消して、いりごまをふり絡める。くっつき防止のためにクッキングシートの上で冷ます。

さつまいもの皮を使った大学芋のレシピです。
これならスティック菓子感覚でポリポリ食べられちゃいますね！しっかり皮の栄養を摂れるのでお子さんのおやつにも良いですね。

さつまいもの皮には、健康に良い多くの栄養が含まれていることがわかりました。
何気なくいつも食べているさつまいも。でもこれからさつまいもを食べるなら、ぜひ皮まで丸ごと食べてくださいね♪