2016/04/24
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夏野菜のエースの茄子!色色な調理方法で楽しめますが、なかでも油で揚げた揚げ茄子はおいしくて大人気ですね。おかずでも、居酒屋メニューのおつまみとしても揚げ茄子は美味しく楽しめます。お家で揚げ茄子を楽しむレシピをまとめました。お気に入りのレシピをみつけてください!
茄子の原産地はインドの東部が有力です。その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられています。中国では茄もしくは茄子の名で広く栽培され、日本でも1000年以上に渡り栽培されている記録があります。
平城京の長屋王邸宅跡から出土した木簡に『進物 加須津毛瓜 加須津韓奈須比』との記述があり、高位の者への進物にナスの粕漬けが使われていたことが判明しました。また、正倉院文書には「天平六年(734年)茄子十一斛、直一貫三百五十六文」をはじめとして多数の「茄子」の記述がみられ、これらのことから、日本では奈良時代すでに茄子の栽培が行われていたことがわかります。
材料(2人分)
茄子:3本
めんつゆ:70cc
水:200cc
おろししょうが:適量
かつおぶし:適量
揚げ油:適量
茄子は揚げるととろっとろになります。だしがしみ込んでおいしいですよ!!
茄子を食べやすいサイズに切り、味が染み込みやすいように皮側に切り目を入れます。
切った茄子を2分~3分程度、油で素揚げします。その間にめんつゆを水で薄め別鍋で沸騰させます。沸騰したら弱火にします。
揚がった茄子をめんつゆに投入します。茄子を全て入れ終わったら、火を消し15分~20分程度浸します。
茄子を盛り付け、かつおぶし、おろししょうがをのせたら、揚げ茄子の煮びたしの出来上がりです。
めんつゆによって3倍縮、4倍縮と水で薄める量が変わるので、できれば薄めで作ることおススメします。
材料(2人分)
ナス:2本
カボチャ:2切れ
片栗粉:大さじ3
シシトウ:4本
<合わせダレ>
甘酢:大さじ2
しょうゆ:大さじ2
ゴマ油:大さじ1
赤唐辛子(刻み):適量
白ネギ:1/4本
揚げ油:適量
ナスと油は黄金コンビです!揚げ茄子はじっくり揚げて下さいね。
レシピの手順①
ナスはガクの周りに浅く切り込みを入れ、ガクを取ってピーラーで皮をむきます。切り離さないようにナスの中央に十字に切り込みを入れます。シシトウは切り込みを入れます。<合わせダレ>の材料を混ぜ合わせます。
レシピの手順②
フライパンに常温の揚げ油と、薄く片栗粉をつけたカボチャを入れて中火にかけます。カボチャに揚げ色がついて火が通ったら、<合わせダレ>をからめます。薄く片栗粉をつけたナス、シシトウも順に揚げ、<合わせダレ>をからめます。
レシピの手順③
白ネギは長さ3~4cmに切り、縦に切り込み入れて1枚に開き、縦せん切りにして水に放ち、軽くもみ洗いして水気を絞ります(白髪ネギ)。器に手順②の揚げ茄子を盛り、白髪ネギを天盛りにして、揚げ茄子のタレがらめのできあがりです。
茄子の揚げ時間に注意してください。
材料(2人分)
鶏もも肉:1枚(約200g)
なす:2本
●だし汁(昆布・かつお節):400cc
●砂糖:小さじ1
●酒:大さじ2
●みりん:大さじ2
●しょうゆ:大さじ2
水溶き片栗粉:水(小さじ2)片栗粉(小さじ2)
揚げ油:適量
ちょっととろみのついた鶏肉と揚げ茄子の煮物で、食感も嬉しいです。
レシピの手順①
なすを洗って乱切りに切って、水か塩水にさらします。
レシピの手順②
鶏肉は脂肪を取り除き、食べやすい大きさに切ります。
レシピの手順③
なすの水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
レシピの手順④
手順③のなすを高温の揚げ油で揚げます。揚げ油の温度は調整して下さい。
レシピの手順⑤
●の煮汁の材料を鍋に入れて、ひと煮立ちさせます。味付けは調整して下さい。
レシピの手順⑥
手順⑤の鍋に鶏肉を加えて火が通るまで弱火で煮ます。
レシピの手順⑦
揚げ茄子を加えます。
レシピの手順⑧
揚げなすに味が染み込んできたら強火で沸騰させ、水溶き片栗粉を回し入れ火を止めて、揚げ茄子と鶏肉のとろとろ煮の出来上がりです。
煮詰めてしまわないように気をつけてください。
なす:3個
オクラ:4本
塩:少々
鶏もも肉:大1枚(300g)
A 水:1/3カップ
A 酒:1/3カップ
A みりん:大さじ1・1/2
A 砂糖:大さじ1・1/2
A しょうゆ:大さじ2
B だしの素:小さじ1
B 水:1・1/2カップ
B みりん:1/4カップ
B しょうゆ:1/4カップ
コーン油:適量
青ゆず:少々
高野豆腐:あれば
揚げ茄子と鶏肉の味が絡み合って美味しいです!
なすはタテ半分に切って皮側に斜め格子のこまかい包丁めを入れ、170℃の揚げ油に皮側から入れて色よく揚げ、熱湯を回しかけて油抜きします。
オクラは、塩もみして色よくゆで、氷水にとって半分に切ります。
鶏肉はフライパンで皮側のみきつね色に焼き、サッと水にとってひと口大に切る。の材料を煮立てて鶏肉を入れ、フタをして中火で15~16分煮、フタを取って少し煮詰めます。
別鍋にBを煮立て、手順①の揚げ茄子をサッと煮て、手順②のオクラを加え、再び煮立ったら火を止めます。
器に手順③の鶏肉、手順④の揚げ茄子・オクラを盛り、あれば高野豆腐、細切り青ゆずを天盛りにして、鶏と揚げ茄子の炊き合わせの出来上がりです。
揚げ茄子と鶏肉をきれいに盛り付けて、味覚的にも視覚的にも美味しくいただきましょう。
いかがでしたか?茄子は美味しい上に栄養分もたっぷり。夏バテの予防や解消にもなるなる野菜の代表である茄子を使って、美味しい揚げ茄子をたくさん作って食べてくださいね!
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