2016/04/24
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パテとは、パーティでオードブルとして盛り付けられている色鮮やかな食べ物です。「パテ」より「テリーヌ」の方が馴染みがあるかもしれません。おもてなしのレシピとしてピッタリ。実はパテのレシピは難しくありません。色鮮やかなパテのレシピをご覧ください。
パテは肉や魚などの具材を細かく刻み、ペースト状あるいはムース状に練り上げたフランス料理です。テリーヌを使用して焼かれたパテは単にテリーヌと呼ばれることもあります。
具材を小麦粉を使用した生地で包んだ料理の名前でしたが、これが生地の中に入れる具材を指すようになりました。やがて「練り物」一般をパテと呼ぶようになり、現在では従来通りの生地で包んで食す他、スプレッドとしてパンやクラッカーなどに塗布して食したり、挽肉などを練り上げ、焼き上げてハンバーグとして食すなど、広くとらえられています。
英語圏のパティはハンバーグに似た肉料理で、ひき肉を円盤状にして焼いたもの。主に、パン(バンズ)ではさんでハンバーガーにします。
テリーヌは、フランス料理で使う蓋付きの土鍋や壺・鉢・深皿。これを使った料理もテリーヌと呼ばれます。正式には容器のまま供したものだけがテリーヌ(正確にはテリーヌ・ド・パテ)、型から出すとただのパテとなります。
材料(4人分)
フランスパン 1/2本
アボカド 1個
マヨネーズ 大さじ8・1/2
A レモン汁 小さじ1
A 塩 適量
A 粗びき黒こしょう 適量
B さけフレーク 大さじ1・1/2
B いり白ごま 大さじ1
B 白こしょう 少々
ツナ油漬缶 1缶(80g)
C 塩 少々
C こしょう 少々
ロースハム 3枚
ガーリックパウダー 少々
フランスパンは1cm幅に切る。
アボカドは皮、種を除いてボウルに入れてつぶし、マヨネーズ大さじ2、Aを混ぜ合わせ、アボカドディップを作る。
別のボウルにマヨネーズ大さじ2、Bを混ぜ合わせ、サーモンパテを作る。
ツナは汁気をきってボウルに入れ、マヨネーズ大さじ1と1/2、Cを加えて混ぜ合わせ、ツナマヨディップを作る。
ハムはみじん切りにしてボウルに入れ、「ピュアセレクトマヨネーズ」大さじ3、ガーリックパウダーを加えて混ぜ合わせ、ガーリックハムディップを作る。
(2)、(3)、(4)、(5)のディップを(1)のフランスパンに塗っていただく。
こちらのレシピはマヨネーズがあれば、冷蔵庫にあるものを使って簡単にできますね。どんなデップになるか、アイディア次第です。
材料 (4~5人分 )
豚挽き肉 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
オリーブ油 適量
溶き卵 1個
ピスタチオ 50g
クランベリー 適量
ローリエ 2枚
■野菜だし
■バジルとガーリックのソルト 小さじ1
フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、玉葱をあめ色になるまで炒めて冷ます。オーブンを160℃に予熱する。
ボウルに豚挽き肉、溶き卵、野菜だし、ピスタチオ、クランベリー、1を入れ粘りが出るまでしっかりと混ぜる。
2にバジルとガーリックのソルトで味を調え、ココット皿に空気の隙間ができないようにしっかりと詰め上にローリエをのせる。
天板にお湯をはり予熱したオーブンで40~50分焼く。中心まで火が通ったら取り出し粗熱を取った後、重しをのせて冷ます。
こちらのパテは、まさにオードブル。こんなお料理が出てくると、お客様はさぞビックリされるでしょう。でも手間はそんなにかからず、あとはオーブンに任せるだけ。一度は試す価値あり!
材 料(10人分)
●パテ用練り込みパイ生地● .
小麦粉 500g
無塩バタ- 50g
サラダ油 50g
水 100~125g
卵黄 50g(3個弱)
塩 小1~小2
●
白ワイン 100ml
鶏レバ- 50g
エシャロット(代用 玉葱)1個
合鴨肉 300g
にんにく 1個
牛肉(肩ロ-ス肉)300g
卵 1個
小麦粉 適宜
●味付け● 具1kgにつき .
塩 20g
こしょう 3g
ナツメグ 2g
●散らす用●ハ-ブ(タイム パセリ) 少々
フォワグラ(代用鶏レバー)50g
トリュッフ(代用モリーユ・木くらげ)10g
豚タンまたは砂肝・ハツなど 100g
●コンソメゼリ-● .
板ゼラチン 6g
水 1カップ
固形コンソメ ス-プ 1個
●トヨ型やパウンド型など●を準備します。=パテ用練り込みパイ生地Pate a Pate
=小麦粉をボ-ルにいれ バタ-をカ-ドで切り刻む。
中央をあけて 卵黄 塩 水・サラダ油を 加えて さらに切り刻んで ひとつにまとめる。生地はやや固め。冷蔵庫で30分からできれば一晩休ませる。
パテ生地 Force de Pate合鴨・牛肉・鶏レバ-をフ-ドプロフェッサ-にかけ挽き肉にする。みじん切りエシャロット、にんにく 白ワイン 卵を 加える。
冷製の場合の味付けはしっかりと計量して3の具1kgにつき塩 20g・こしょう3g、ナツメグ2gです。まず全体量をははかり、塩 こしょうして味見。冷蔵庫で休ませる。(30分~1晩)
パテ用練り込みパイ生地を3mm厚みに のしたものを型にしく。
パテ生地を 空気をぬくようにしていれる。(豚タンなど細切り肉は焼いて角切りして散らして交互にいれる)
*モザイク用に細切りまたは角切りした肉(豚タンまたは砂肝・ハツなど)は、必ず焼いていからいれること。ハーブやトリュフ・フォワグラなども散らす。
*パテのファルスは 練り込みパイ生地より 7mmほど 低めに入れる。
パイ生地のふちに塗り卵をぬり、別にのしておいた生地を載せて密着。空気をのぞくように。ナイフで生地の余分を切り取る。フチをつまんだり、ここで模様や飾りをつける。
*生地でつくった花や葉やヒモなどは24時間乾燥させておくことが望ましい。
全体に薄く塗り卵を塗る。とろろどころ1cmΦ弱の穴をあけ、アルミフォイルでつくったシュミネをつける。(30分ほど休ませる)
オ-ブン180℃ 中段 60分~90分 焦げないように完全に焼く。
* 金串をさして温度チェック。
火が通ったら表面に塗り卵を塗リ、再びオーブンにいれて5分焼きツヤをだす。
焼けたら 型ごと15分冷ましておく。
温めた水に固形コンソメを溶かした中にふやかしたゼラチンは、いれて 煮溶かす。これを パテ生地の上にアルミ箔の煙突(シュミネ)から流しいれる。
*残りはバットなどに流して 角切りにするとよい。ともに冷蔵庫で冷やす。
冷え固まったらパテを型からぬいて1cm厚みに切って皿に盛り付ける。ハ-ブを添える。
フレンチレストランで出てきそうな一品です。とても家庭の食卓に出るとは思えない。そんな驚きがあります。
材料(2人分)
生鮭(切り身・骨と皮を除いたもの) 200g
三つ葉 10本
(A)
卵白 1個分
生クリーム 50ml
うすくちしょうゆ 大さじ1
生鮭は骨と皮を除き、4等分する。
三つ葉は1~2cm長さに切る。
フードプロセッサーに(1)と(A)を入れて1分弱、なめらかになるまでまわす。
(3)をボウルに取り出し、(2)を加え混ぜる。
長さ40cmのアルミホイルに(4)を置き、水でぬらした手で、長さ20cm、太さ5cmの円筒形にする。アルミホイルでキャンディ包みにし、端をひねる。
フライパンに熱湯を1cm深さに入れ、(5)を入れ、5分弱火で煮て、返して蓋をして5分程蒸し煮する。
両端を持って取り出し、粗熱が取れたら食べやすく切る。
オーブンが無くてもしゃれた一品ができますね。
材料(1カップ・4人分)
鶏肉レバー 200g
牛乳 適量
玉ねぎ 小1コ
バター 大さじ2杯
コンソメ 2本
ゆで卵 2コ
こしょう 少々
レバーは水がきれいになるまで流水にさらして血抜きをし(時間外)、さらに横半分に切り牛乳に約15分つけて、血が残っていれば取ります。
玉ねぎはみじん切りにし、バター大さじ1を溶かしたフライパンでこがさないように透明になるまで炒め、皿に取り出します。
同じフライパンで水気を切った1.を残りのバターで炒めて、十分に火を通し、コンソメで調味します。
2.、3.、ゆで卵、こしょうを合わせてミキサーでペーストして陶器の器に入れ、数時間冷やします 。
簡単なのにとても美味しいパテができます。レバー嫌いなお子様も、これなら気がつきませんね。
「パテのレシピ」いかがでしたか? 手間のかかるもの、かからないもの、両方ありましたが、いずれもおしゃれな一品になります。どうぞお試しください。
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