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自家製スコーンでティータイムを♪スコーンの簡単おススメレシピ5選

サクサクで美味しいスコーン。あの食感を出すのは難しそうに思えますが、実は簡単なレシピで手作りすることができます。定番スコーンはもちろんのこと、あのカフェの味再現やカロリー控えめレシピまで、おススメを5つご紹介します。フライパンでできるレシピもありますよ♪

スコーンとは

スコーンの発祥地はスコットランドです。イギリスやアメリカへと広まり、今は広く世界中でおなじみの洋菓子です。

スコーン(英: scone)は、スコットランド料理の、バノックより重いパン。

出典:https://ja.wikipedia.org

種類豊富なスコーン

イギリスでスコーンといえば、ティータイムにはかかせないお菓子。具はなく、ハチミツやジャムを塗って紅茶と一緒にいただくのが定番です。一方、アメリカではフルーツやナッツが入ったものを指すことが多く、イギリスタイプのプレーンなものは一般的に「ビスケット」と呼ばれます。アメリカのスコーンの具材はさまざまなものがあり、チーズやベーコンなどが入った塩味のスコーンは食事がわりに食べることもあります。

プレーンなスコーン(アメリカでの呼び名は「ビスケット」)

具材入りのスコーン

スコーンのカロリー

製法にもよりますが、スコーンのカロリーはやや高め。卵やバターを含み、脂質が多いためです。

スコーンのカロリーは67.2g(1個)で214kcalのカロリー。スコーンは100g換算で318kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は25.16g。炭水化物が多く32.22g、脂質が6.88g、たんぱく質が4.29gとなっており、ビタミン・ミネラルではモリブデンとセレンの成分が高い。

出典:http://calorie.slism.jp

ちなみに214kcalを消費するには、ウォーキングなら80分、ジョギングなら48分の運動が必要です。食べすぎ注意ですね。

紅茶と一緒にティータイム♪『☆簡単☆基本のスコーン』

材料(直径5㎝の型 4~5個分)

★薄力粉 100g
★ベーキングパウダー 小さじ1
★グラニュー糖  小さじ2
無塩バター 25g
牛乳 50cc

『☆簡単☆基本のスコーン』の下準備

◎バターを5~7mm角の角切りにし、冷蔵庫で冷やしておく
◎オーブンを200℃に予熱する

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ①

ボウルに★を入れ、泡立て器で混ぜる。
(または★をふるってボウルに入れる。)

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ②

バターを冷蔵庫から取り出して①に入れ、指で潰す。粉とすり合わせるようにして手早く混ぜる。

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ③

牛乳を加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。生地がまとまったら打ち粉(分量外)をした台に取り出す。

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ④

麺棒で軽く伸ばし、半分に折る。これを3~4回繰り返す。

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ⑤

麺棒で生地を1.5~2cm厚さに伸ばし、型でくりぬく。

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ⑥

残った生地をひとまとめにし、⑤と同様に麺棒で伸ばしてくりぬく。

『☆簡単☆基本のスコーン』のレシピ⑦

くりぬいたスコーン生地を天板に並べる。表面に牛乳(分量外)を塗り、200℃で15分焼く。

イギリスのティータイムに出てくるようなスコーンの完成です

レシピのポイント

きれいに膨らませるため、型抜き後の生地の断面には触らないようにしましょう。
少ない材料と簡単な工程で、本格スコーンが手作りできます。ハチミツやジャムと一緒に、ちょっと優雅なティータイムを味わいたいですね。

おやつにどうぞ!『チョコスコーン』

材料(12個分)

ミルクチョコレート 2枚(100g)
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 大さじ1
塩 ひとつまみ
上白糖 50g
無塩バター 70g
 ※無塩マーガリンも可
牛乳 90cc

『チョコスコーン』の下準備

 ◎チョコレートを細かく刻む
 ◎薄力粉・ベーキングパウダー・塩・上白糖を合わせてふるう
 ◎バターを5mm角に切り、冷蔵庫で冷やす
 ◎天板にオーブンシートを敷き、オーブンを180℃に余熱する

『チョコスコーン』のレシピ

①ボウルに粉類を入れ、バターを加えてフォークで切るように潰す。バターが潰れたら指で擦り合わせるように、さらさらになるまで混ぜる。
②チョコレートを加えてゴムベラで混ぜる。
③牛乳も加えて混ぜる。ひとかたまりになったらラップで包んで冷蔵庫に入れ、1時間寝かせる。
④生地を取り出し、ナイフで2等分にする。麺棒で2.5cm程の厚みの円形に伸ばし、6等分に切る。
⑤天板に並べ、180℃で15分焼く。

レシピのポイント

生地に粘り気が出ないように、さっくりと混ぜましょう。バターはよく冷やしておき、指で擦り合わせるようにするとポロポロと崩れてきます。濃い目のミルクティーとともにティータイムにどうぞ!

あのカフェの味?!『スタバ風スコーン』

材料(8個分)

ホットケーキミックス 200g
サラダ油 大さじ2
牛乳 50gくらい
チョコ お好みの量

『スタバ風スコーン』の下準備

◎オーブンを170℃に予熱する

『スタバ風スコーン』のレシピ

①ホットケーキミックスに油と好みの大きさに砕いたチョコを入れて混ぜる。
②牛乳を少しずつ加えて混ぜる。生地が手にべたつかないくらいやわらかさになったら、手でひとまとめにする。
③②を台に取り出し、平たくまとめて8等分する。
④170℃で25分焼く。

レシピのポイント

あのスターバックスのスコーンをおうちで再現!しかもホットケーキミックスを使うので粉を量る手間が省けます。

卵不使用!『外サクッ・中ふんわりスコーン』

材料(小さめ4個)

★薄力粉 100g
★砂糖 30g
★ベーキングパウダー 5g
★塩 ひとつまみ
バター 40g
プレーンヨーグルト 50g

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ①

フードプロセッサに★を入れ、軽く混ぜる。冷蔵庫から出したばかりの角切りバターを加える。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ②

バターの粒がなくなるまでフードプロセッサで混ぜる。
※手で混ぜる場合は、振るった★と角切りバターをボウルに入れ、スケッパーなどで切るように混ぜる。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ③

②をボウルに入れ、ヨーグルトを入れてひとかたまりになるように手で混ぜる。
具を入れる場合はここで加える。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ④

打ち粉(分量外)をした台に取り出し、生地を丸めて押しつぶす。スケッパーで2等分し、重ねる。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ⑤

④を押しつぶし、2等分して上下に重ねる。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ⑥

もう一度繰り返し、好きな形に4等分する。

『外サクッ・中ふんわりスコーン』のレシピ⑦

⑥を天板に並べ、表面に牛乳を塗る。180℃で20分ほど焼く。

レシピのポイント

卵不使用でカロリーダウン。ヨーグルトがサクふわの食感を生み出します。寝かせる時間がいらないので、短時間で完成できることもポイント。生地がだれてしまわないように、使う直前まで冷蔵庫に入れておくようにしましょう。

フライパンで作る!『バナナスコーン』

材料(直径5cm 12個分)

ホットケーキミックス 150g
バナナ 1本(皮付きで150g程度)
サラダ油 大さじ1
サラダ油(スコーンを焼くため用) 適量

『バナナスコーン』のレシピ①

ボウルにバナナを入れて潰す。

『バナナスコーン』のレシピ②

①にサラダ油を加えて混ぜる。

『バナナスコーン』のレシピ③

②にホットケーキミックスを入れ、よく混ぜる。

『バナナスコーン』のレシピ④

フライパンにサラダ油(焼くため用)を敷く。生地をスプーンなどですくい、くっつかないようにすき間を開けて落としていく。
フタをして弱火で焼く。

『バナナスコーン』のレシピ⑤

片面が焼けたら裏返し、押し付けるようにして表面を平らにする。フタをして焼き色が付くまで焼く。

レシピのポイント

オーブンがなくてもスコーンが作れるレシピ。ホットケーキミックスを使うため手軽で、ワンボウルで後片付けも簡単!思い立ったときにすぐにチャレンジできますね。

スコーンと一緒のティータイムでリフレッシュ♪

焼きたてのスコーンは手作りならではの楽しみです。思い立ったらスコーンを焼いてのんびりティータイム…そんな日常のぜいたくをぜひ味わってください。

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