作り置きで楽ちんお弁当作り~ピーマンの肉詰めを冷凍しよう!
市販の冷凍食品もよいけど、愛情込のこもった手作り弁当はやっぱり憧れですよね。「忙しくて時間が取れない」そんな方は週末まとめて作り置きでの冷凍はいかがでしょうか。中でも、ピーマンの肉詰めはピーマンの色も鮮やかに、肉詰めでボリューム満点。お弁当にぴったりです。
手作りのお弁当は、食べる側も、作る側も憧れですね!
でも、栄養価や彩りを考えながら、毎朝メニューを考えて手作りするのは大仕事です。
週末におかずを作り置きして冷凍しておけば、忙しい日にも簡単にお弁当に一品加えることが出来ます。少し多めに夕飯のお惣菜を作って冷凍しても良いし、冷凍保存用のお惣菜を作る日を設けるのも良いですね。
ピーマンの肉詰めは彩りがよく、ボリュームもあるので、冷凍ストックがあると、重宝するおかずの一つです。
今回はそんなピーマンの肉詰めの魅力と冷凍保存の方法、お弁当についてまとめました。
ピーマンの肉詰め焼き
<材料>
ピーマン 6個
玉ねぎ 1/2個
合いびき肉 200g
塩・こしょう 少々
片栗粉 適量
サラダ油 適量
<手順>
1) ピーマンを横半分に切り、へたと種を取り除きます。
2) 玉ねぎをみじん切りにします。
3) ボールに合いびき肉と玉ねぎを入れてよく混ぜます。
4) ピーマンの内側に片栗粉を軽くまぶします。
5) ピーマンに③を詰めます。
6) フライパンに油をなじませ、肉の面を下に焼きます。
7) ⑥に表面に焦げ目がついたら水を加え、7~8分蒸し焼きにします。
このレシピに限らず、各ご家庭のレシピで冷凍保存をしていただけます。
冷凍時のポイントは片栗粉をまぶすこと!
片栗粉をまぶすことにより、とろみがつき、ピーマンと肉がはがれにくくなります。
冷凍すると栄養価が下がる食品もありますが、ピーマンの貴重な栄養素「ビタミンC, ナイアシン」はほとんど下がりません。
むしろ、冷凍して変化があるのは、子どものピーマン嫌いの原因である苦味です。この苦味、ピーマンを冷凍することによってかなりやわらぎます。ピーマンの肉詰めはもともとピーマン嫌いのお子さんの救世主でしたが、冷凍することによりさらに食べやすくなるんです!
ピーマンは冷凍すると苦さがやわらぐ
ピーマンの肉詰めを冷凍する際、生の状態で冷凍するよりも、焼き上げた状態での冷凍をお勧めします。生でも冷凍は可能ですが、肉の風味が薄れやすく、保存日数も短くなってしまうからです。
冷凍時は風味を逃さないため、十分に冷ました後に間隔をあけて金属バットに並べ、冷気が通りやすくした状態で急速冷凍をしましょう!
急速冷凍後、ジッパー付きの冷凍食品保存袋やタッパーに収納すれば場所も取りません。
ピーマンの肉詰めは風味を損なわずに冷凍できる期間が1か月と言われています。電子レンジで簡単に解凍してすぐにお弁当に使えますので、いつ作ったなのか冷凍保存袋などに書いておくと、美味しい状態で無駄なく食べられますね。
ピーマンの肉詰めを主菜において、ほかに何をお弁当に入れるか悩むこともありますよね。
素敵なピーマンの肉詰め弁当例を探してみました。
ピーマンの肉詰めを主にうす塩サバの切り身とゆで卵を入れていらっしゃいます。ピーマンも緑だけではなく赤ピーマンを使われているので、色味が一掃鮮やかですね。
ピーマンの肉詰めとブロッコリーが目立ちますが、そのほかに揚げ焼売やちくわの磯辺揚げ、なめたけ入り玉子焼き、切り干し大根まで入っているボリューム満点のお弁当です。
ピーマン以外にも、肉詰め料理はたくさんありますが、ほとんどの肉詰め料理で冷凍が可能です。
タネが同じでも、何に詰めるかによって全く違ったメニューになります。
いろいろ作り置きして、楽して楽しくお弁当を作りましょう!
れんこんの肉詰め
レンコンの歯触りがよく、食べやすいレンコンの肉詰め。
他の肉詰めに比べるとお肉の割合が低いため、ダイエット中のお弁当にも良いですね。
なすの肉詰め
茄子の肉詰めも定番料理ですね。
茄子は油なじみがよいので、肉詰めしたものをフライにして冷凍するのもお勧めです。
ゴーヤの肉詰め焼き
この発想はなかった!と思わずうなる肉詰め料理。
ピーマンと同じように苦味のあるゴーヤも肉詰めにすると、食べやすいですね。
玉ねぎの肉詰め蒸し
さすがにお弁当に入れることはできませんが、ピーマンの肉詰めをつくったときに余った種を夕食にアレンジはいかがでしょうか?