小麦粉なしでも美味しい!グルテンフリーのクッキーレシピをご紹介
2016/04/01
Suuchi_07
2016/04/08 更新
様々な食品に使われている小麦粉。小麦粉アレルギーの方は外食や買い物でも気を付けないといけないことがたくさんあります。小麦粉アレルギーの方が、家で安心して食べることができる小麦粉を使用していないレシピを紹介していこうと思います。
テレビで紹介された小麦粉を全く使用していないホワイトソースです。豆腐を使用することでソースに必要なとろみをつけており、こちらのソースを使えば小麦粉アレルギーの方も安心してグラタンを食べることができます。⑤で紹介するニョッキと合わせれば、小麦粉アレルギーの方でも安心して食べられるホワイトソースのニョッキができます。
木綿豆腐:1丁(300g)
A:牛乳:大さじ4、ブイヨン(顆粒):小さじ1/2、塩:小さじ1/3
<下準備>
キッチンペーパーで豆腐の水気をふく
Aの牛乳にブイヨンと塩を入れてよく混ぜ溶かす
<作り方>
(1)フードプロセッサーに豆腐をちぎって入れる
(2)Aを加える
(3)なめらかになるまで約1分攪拌する
小麦粉アレルギーの方も食べられるおからを使ったケーキです。おからと豆乳のおかげで、かなりしっとり濃厚なチョコケーキです。
丸型で焼いてデコレーションすれば小麦粉アレルギーのお子さんの誕生日ケーキにも。
おからを使っているので食物繊維もたっぷり!!小麦粉アレルギーの方だけではなくダイエット中の方にもおすすめです。
パウンド型1本分
生おから:100g
無糖ココア:50g
卵:2個
砂糖:70~80g
豆乳or牛乳:50g
無塩バター:50g
①型に無塩バター(分量外)を万遍なく塗ったら、強力粉(分量外)をふるって冷蔵庫で冷やしておく。
オーブンを180℃に予熱する。
☆バターが溶けてしまうと焼いたときに型に生地がくっついてしまうため、ぎりぎりまで冷蔵庫に入れておきましょう。
②無塩バターと豆乳(又は牛乳)は1つにしてレンジか湯せんで溶かす。(レンジで溶かす場合は爆発にしないように少しずつ様子をみて加熱すること)…(A)
別のボウルに生おからとココアを入れてよく混ぜ合わせておく。…(B)
③ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えてすぐによく混ぜる。
☆砂糖を入れてすぐに混ぜないとダマになるので注意
④③のボウルを湯せんにかけながらハンドミキサーかホイッパーで泡立て、生地がひと肌くらに温まったら湯せんを外しさらに泡立てる。
白っぽく、もったりするまで泡立てる。(ハンドミキサーで5分程度)
⑤②の(B)に(A)を入れてゴムべらでよく混ぜる。
⑥④で泡立てておいた卵の1/3程度を⑤のおからの入ったボウルに入れ生地をゆるく伸ばす。
⑦⑥で混ぜやすいように伸ばした生地を、泡立てた卵の入っているボウルに加えて、切るように混ぜる。
☆泡が壊れてしまうので、生地が均一になったら混ぜすぎない
⑧生地が均一に混ざったら、冷やしておいた型に流す。
⑨オーブン180℃で30分焼く。
焼けたら型ごと冷まして、完全にさめたら型から出して完成。
☆冷めないうちに型から取り出すと、崩れてしまうこともあるので注意
小麦粉の代わりに米粉を使ったもちもちクレープです。次に紹介するカスタードも小麦粉を使っていないので、小麦粉アレルギーの方でも安心して食べられるクレープをつくることができます。
お好きな果物を挟んで、小麦粉アレルギーのお子さんのおやつにもおすすめです。
チーズやウインナー、レタスを挟んでガレット風にして軽食にも。
4枚分
豆乳:50g
水:35g
米粉:50g
砂糖:5g
①ボールに砂糖と米粉を入れて、泡だて器で混ぜる。(粉をふるうのと同じ効果があります)
②①のボウルに豆乳、分量の水を入れて、粉っぽさがなくなるまで泡だて器で混ぜる。
③油を引き、温まってきたら生地を大さじ2~3ほど入れ、全体に薄く広げる。
弱火で両面が少し色づく程度に焼いて完成。
小麦粉アレルギーの方も安心して食べられるカスタードクリームです。小麦粉の代わりの米粉でとろみをつけてます。
小麦粉アレルギーのお子さんのおやつにも。
卵黄:2個
てんさい糖:25g
豆乳:150g
米粉:15g
バニラオイル:1,2滴
①鍋にバニラオイル以外の全ての材料を入れて混ぜる。均一に混ざったら火にかけて混ぜ続ける。(鍋底が焦げやすいので注意)
②好みのとろみがついたら、バニラオイルを入れて混ぜる。
粗熱をとって、冷蔵庫で冷やしたら完成。
小麦粉アレルギーの方でも安心の米粉100%のパンです。
オーブンではなく炊飯器で焼くので、ふわふわもっちりで、米粉を使っているので和食のおかずにも合うパンです。
切れ目を入れてチキンとレタスを挟んだり、きんぴらごぼうを挟んだりいろいろアレンジもできる、アレルギー対応のシンプルなパンです。
米粉:200g
ドライイースト:2g
砂糖:10g
塩:2.4g
水:140~150g
熱湯:60g
油(植物油):6g
①空気を含ませるように米粉を泡だて器で混ぜます。
②真ん中にくぼみをつくり、そこに熱湯を注ぎ入れ、木べらなどでくぼみの内側から粉の山を崩すように混ぜる。
大体混ざったら、生地がパラパラになるように手で混ぜ合わせる。(手を洗うようなイメージでこするように混ぜる)
③砂糖、塩を加え、手で混ぜ合わせたら、イースト、水を加える。
④生地を木べらなどで混ぜ、植物油を加えて更に混ぜる。
生地につやが出て、もったりするまで混ぜ続ける。
⑤ラップをして30度で30分一次発酵。
(乾燥に弱いのでラップを必ずすること)
☆温度が低い場合は発酵時間を長くとってください。
⑥一次発酵が終わったら、生地がなめらかになるまで1~2分混ぜ合わせガス抜きする。
☆混ぜすぎると生地が傷ついて焼いたときのふくらみが悪くなるので注意
⑦3合炊きの炊飯器に生地を入れ、ラップをして30度で30~40分二次発酵する。
⑧早炊きコースで二度炊きして焼く。
炊きあがったらすぐに釜から出して網の上で冷まして完成。
☆釜から出さないと底がべちゃとなるので注意
小麦粉アレルギーの方のための、小麦粉の代わりに米粉を使ったもちもちニョッキです。
ソースを変えればいろいろ楽しめ、応用もできるレシピです。
じゃがいも:1個(150gぐらい)
米粉:大3~4
塩:1つまみ
ぬるま湯:大1.5
①じゃがいもは十字にうすく切れ目を入れて、ラップに包みレンジ600wで3、4分柔らかくなるまで加熱する。
②熱いうちにペーパータオル等切れ目から皮をむく。皮をむいたらマッシュする。
③塩と米粉、ぬるま湯をあわせて一口大の団子状にまとめ、塩を入れた熱湯で茹でて完成。
(火が通ると浮いてきます)
①で紹介したホワイトソース風豆腐クリームに粉チーズを入れて、小麦粉アレルギーの方も安心して食べられる濃厚チーズソースニョッキ
トマト缶(カット):200g
にんにく(みじん切り): 20g
玉ねぎ(みじん切り):1/2個
サラダ油:大1
マーガリン(バター):20g
塩:小さじ1
オレガノ(乾燥) :あれば少し
①フライパンにサラダ油とマーガリンを入れて温める。
②中火で ニンニクを炒め香りが出たら、玉ねぎと塩を加えてさらに炒める。
③玉ねぎに火が通ったら、トマト缶とオレガノを入れ好みろトロミまで煮詰め、塩こしょうで味を調えたら完成。
食物アレルギーはとにかく原因物質の摂取を避けないといけません。
下記に小麦粉が使われている恐れがあるものを紹介しますので、アレルギーの方は参考にしてください。
小麦粉アレルギーの方はいろいろな制限がありますが、材料を工夫することでさまざまなものを食べることができます。
特に米粉は応用性が高く、小麦粉アレルギーの方の助けになる材料ですので、いろいろ試して作ってみてください。
パン、うどん、パスタ、ラーメン、麦茶、カレー、ビーフシチュー、クリームシチュー、ホワイトソース、ミートソース、ムニエル、フライ、天ぷら、ハンバーグ、グラノーラ、醤油、味噌、蕎麦、お麩、パン粉、ビスケット、クッキー
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