星に願いを☆七夕をステキに演出する可愛くて美味しいレシピ5選
2016/02/25
はるたくママ
女性に人気の高いドライフルーツ♪ 種類も豊富で色鮮やかなドライフルーツは見た目も楽しませてくれますが、「無添加」「砂糖不使用」の言葉にはちょっと弱い一面もみられるようです。無添加&砂糖不使用にこだわって健康的に取り入れたい人に一押しのドライフルーツとは・・・?
一見、ジュエリーのようにも見える魅力的なパッケージですね。プレゼントにしたら喜ばれそうです。これも、ドライフルーツ♪ 身近なレーズン、プルーンなどに加え、イチゴ、バナナ、マンゴー、パイナップル、ブルーベリー、キウイ、アプリコットなど、種類も豊富に出回るようになりました。でも、いざ食べるとなったら、ちょっと気になりませんか?これって砂糖不使用かな...?無添加なのかな...?健康的に取り入れたい場合には、そこのところは確認しておきたいポイントですね。できれば砂糖不使用がいいし、余計なものは無添加なほうがいいな..。
日本のドライフルーツの代表といえば「干し柿」。ルーツは中国といわれていますが、いまでは世界の博覧会などにも出品され、伝統食品として世界に誇れる日本文化のひとつです。この干し柿には渋柿が使われ、渋味の成分であるタンニンは、干すことで甘味成分がひきだされ、おいしく味わうことができます。タンニンは抗酸化作用をもつという点でも注目されているポリフェノールの一種で、干し柿はポリフェノールを豊富に含んだ食品ともいえます。伝統的な”つるし柿”の手法で作られた干し柿は、砂糖不使用、無添加の、まさにドライフルーツの王道とも言える保存食品ですね。
ドライフルーツは乾燥させることで長期間の保存がききます。種類によっては残存水分量で賞味期限に違いがありますが、しっかり乾燥せたものは1年以上保存がききます。また、コンパクトで携帯用にも便利ですね。製造過程では、保存に必要な添加物が加えられていることもあります。砂糖不使用か無添加かどうかは、チェックが必要です。
ドライフルーツは乾燥させることで、食物繊維やミネラルなど、もとの栄養成分がそのまま凝縮された形で残ります。重量はもとの4分の1ほどに減りますが、少ない重量で効率的に栄養を摂取できるようになります。ただし、ビタミンCは消失してしまう難点もあり、また、エネルギー(カロリー)も凝縮されていますので、食べるときのバランスには注意が必要です。当然糖分も含まれていますから、できるだけ砂糖不使用のものがいいですね。もちろん、無添加であれば言うことはありません。
最近では、そのまま食べるだけではなく、ヨーグルトにドライフルーツを一晩入れておいて食べる方法や、ドライフルーツ紅茶など、応用レシピがいろいろ出てきました。さまざまな乾燥方法も開発され、多くの種類のドライフルーツが手に入るようになってきましたが、輸入ものは添加物が含まれていることもあります。一方で、砂糖不使用で無添加で作られた製品も多く目立つようになってきました。砂糖不使用であることや無添加であることは、健康アイテムとしては必須項目といえるかもしれません。
さて。無添加&砂糖不使用を好む方には気になる添加物の話。一見カラフルなドライフルーツ達ですが、原材料表示をみてがっかりしてしまうことも多いことでしょう。国産品、輸入品問わず、大概のドライフルーツの原材料には、保存料、漂白剤、着色料、砂糖、植物油など、添加物が含まれていることが多いようです。フルーツは、乾燥させるとどうしても色が悪くなってしまうため、綺麗な色を維持するために漂白剤や着色料が使われることがあります。また、フルーツの種類によっては加工の過程で砂糖が添加されたり、フルーツ同士がくっつくのを防ぐために植物油が使われることもあります。お店によっては砂糖不使用で無添加のものが見つからない場合もあるようです。
では、どんなドライフルーツなら、無添加&砂糖不使用の傾向が強いのでしょう。探してみると、ありました!お勧めの砂糖不使用&無添加ドライフルーツ♪
デーツとは・・・?
ナツメヤシの果実のことです。北アフリカや中東では主要な食品の1つであり、この地域を中心に広く栽培が行われています。長期保存ができ、砂漠のような雨が少ないところでも育つため、乾燥地帯に住むサハラ砂漠の遊牧民やオアシスに住む人たちにとっても大切な食料となっています。
どんな味?
ビタミンCや食物繊維、カリウム、マグネシウムが豊富に含まれ、ドライフルーツにすると非常に濃厚な甘さで干し柿に似ています。市場に出回っているものをみると、ほとんどの製品は砂糖不使用で無添加でつくられています。その濃厚な味わいや成分の特徴から、砂糖不使用で、無添加加工でも美味しく仕上げることができるのかもしれません。この点でも干し柿と類似していますね。決してお安くないドライフルーツの中でも、値段はリーズナブルなようです。しかも砂糖不使用で無添加ときたら、絶対お勧めの一品!
イチジクって・・・?
不老長寿の果物とも呼ばれ、生食するほかに乾燥イチジクとして多く流通しています。カルシウム・カリウム・鉄分などのミネラルが豊富で、カルシウムは1日の必須量の半分近くを補うことができるといわれます。食物繊維が豊富でプルーンやバナナよりも多く含んでいます。産地によって、黒色(アメリカ産)や白色(イラン産、トルコ産など)があります。デーツほど安くはないようですが、他のドライフルーツの値段からすればリーズナブルではないでしょうか。デーツと同じく、砂糖不使用で無添加のものがほとんどのようです。
砂糖不使用&無添加のドライ白イチジク
市販のドライフルーツは、意外と高いものです。砂糖不使用でかつ無添加のものが欲しければ、いっそのこと、自分で作ってしまいましょう。工程は極めて簡単!ドライフルーツにしたい果物を、種があるものは取り除いて、縦4~6等分にして大きなざるに並べ、風通しの良いところにおいて、乾燥するまで1週間~10日ほど天日干しします。あんず、プルーン、いちじくなどが作りやすい大きさの果物でしょう。これから雨季までの季節は、天日干しには良い季節です。レンジやオーブンを使って乾燥させる手法もありますが、加熱することで果物の酵素が失われてしまいますので、できれば手間と時間をかけて天日干しにチャレンジしてみてはどうでしょうか。砂糖不使用で無添加のお手製のドライフルーツは、きっと美味しく食べられることでしょう。
実にさまざまなドライフルーツが手に入る環境にあって、無添加であり、さらに砂糖不使用にこだわるのは贅沢なことかもしれません。添加物は、そもそも食品の安全性が目的で加えられたものです。正しい知識を持たずに、手離しで"無添加"、”砂糖不使用”を求めるのではなく、自分に必要なものと理解し、見極めた上で、砂糖不使用&無添加にこだわっていきたいものです。お気に入りの無添加、砂糖不使用のドライフルーツに出会えますように!
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