2015/11/06
まろまろんまま
焼き鳥では定番の砂肝。こりこりとした触感がたまらなく病みつきにないますよね!また、お酒のおつまみにもピッタリな上、スーパーなどでは安く売られているので自宅で使う機会も多いのでは?ただ一つ、砂肝は銀皮の下ごしらえが難点。でも簡単な下ごしらえ方法があるんです♪
砂嚢 (さのう、英: gizzard、鳥類においては ventriculus、gastric mill、 gigerium とも) は鳥類、爬虫類、ミミズ、魚類などに見られる消化器系に属する器官である。分厚い筋肉からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。小石などを利用して消化の助けとする種もある。
鳥類は、ついばんだ食べ物をまず必要に応じて素嚢に飲み込む。食べた物はそれから、消化液を分泌する前胃に送られる。それに続いて砂嚢 (筋胃とも呼ばれる) に送られる。砂嚢では、あらかじめ飲み込まれていた砂礫によって食べたものを咀嚼して胃に送る。
ようするに、砂肝は鶏の”歯”の代わりをしてくれる臓器なのです!ご存知でしたか?
意外です!カロリーは低くてもコレステロール値が高いということなので、食べすぎには注意が必要ですね。でも、焼き鳥だけでなく、マリネや炒めものにしてもとってもおいしくてお箸が止まらなくなってしまうのが砂肝・・・。ついついたくさん食べてしまいます。
焼き鳥で定番の砂肝は、スーパーなどではこのような形で販売されています。砂は綺麗に取り除かれていますが、銀皮と呼ばれる白い筋が付いたままなので、お料理する時は下ごしらえが必要ですね!ただ、包丁で削ぐと身の部分まで大きく削ってしまうことがよくあります・・・。丁寧にすると時間もかかるし、砂肝の下ごしらえって意外に面倒なんですよね。
【用意するもの】
■砂肝・・・使う分だけ
■爪楊枝・・・1本
まずは砂肝を二つに切ります。すると白っぽい銀色のとこがあります。これが銀皮です。
この銀皮の色が薄い方に、写真のように爪楊枝を刺してください。
身の部分に刺さりすぎないようにすると、綺麗に銀皮だけが剥けますよ。
爪楊枝を上向きにして皮を破ります。ピン、とはじくような感じです。
あとはめくれた部分を持って、ゆっくりと身から剥がします。
少し滑りやすいので、手で滑る場合はキッチンペーパーや清潔なふきんを使用すると皮が持ちやすくなります。
コツは銀皮の0.1ミリ位上に爪楊枝を刺すと綺麗に剥がせます。
もし剥がし終りの方に少し残った場合は、包丁で切り取ってください。
【用意するもの】
■砂肝・・・使う分だけ
■キッチン用はさみ
■清潔なふきん、またはキッチンペーパー
砂肝を用意し、半分に切ります。
キッチンばさみを使って、銀皮の外側に、形に添って切り込みを入れます。
あまり深く切り込みすぎないように注意してください。
あとは、切り込みを入れた部分を持ち身に添ってゆっくりと剥がすだけです。
滑らないようにふきんやキッチンペーパーで皮を掴むとやりやすくなりますよ♪
少し皮が残った場合は、お好みではさみか包丁で切り取ってください。
残っていても少しなら気にならず食べられます。
【用意するもの】
■砂肝・・・使う分だけ
■ピーラー
まずは砂肝を2つに切ります。
ピーラーを使って、いつも野菜の皮をむくように砂肝の銀皮をむいてみてください。
上(肉厚な方)から下に向かってむきます。
するとこんなに簡単に、綺麗に銀皮だけが剥けます。
あとは剥けた皮を包丁かキッチンばさみで切とりましょう。
完成です♪
いかがでしたか?
少し面倒な砂肝の下ごしらえを簡単に行う方法を3つご紹介しました。銀皮の部分は取らずに食べることもできますが、下ごしらえで取ってあげた方が食べやすく美味しくなります。
また、今回紹介した下ごしらえの方法は、どれもとっても気持ちよくできるものなので、すべて試してみたくなりますよ♪
自宅で砂肝を使うことがあれば、是非この下ごしらえで調理してみてくださいね。
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