2015/10/20
gmxa929
2016/03/28 更新
カスピ海ヨーグルトをご存じですか?カスピ海ヨーグルトは、健康をサポートしてくれる素敵な食品です。カスピ海ヨーグルトの増やし方があるので、経済的にも楽です。カスピ海ヨーグルトの増やし方は簡単なので、ぜひこれを機会に覚えてみてください。増やし方をみていきましょう。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】カスピ海ヨーグルトって何?
1986年頃、京都大学の名誉教授、家森幸男先生が旧ソ連コーカサス地方の長寿村グルジア共和国(皆100歳以上まで長生き)を調査された際、同地から分析のために持ち帰られたものです。
現在、菌は各家庭によって異なっているようですが 基本成分はおなじです。最も多く含まれている「クレモリス菌」は乳酸を作るときにネバネバした物質を作り出し、これが免疫力を高めて腫瘍の発生を抑えたり感染症の発生を抑える働きがあります。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】ラクトコッカス・クレモリス菌
成分的には市販のヨーグルトと大差はありませんが、ラクトコッカス・クレモリス菌という乳酸球菌等がカスピ海ヨーグルトを作っています。カスピ海ヨーグルトの増やし方は、このラクトコッカス・クレモリス菌を上手く増やすことがポイントになります。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】材料
カスピ海ヨーグルトの種:70~100ml
牛乳(成分無調整):1リットル
ティッシュ:1枚
輪ゴム: 1つ
柄の長いスプーン
このほかに完成したら種を保存する容器と大き目の保存瓶が必要です。牛乳500mlで作る場合は種も50ml程度です。容器やスプーンは、よく洗って、熱湯で消毒します。カスピ海ヨーグルトの種は、市販のものがあります。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】実際に、カスピ海ヨーグルトを増やしてみる
牛乳は蓋を開ける前に、電子レンジに横にして入れ、1分間温めます。冬も夏もヨーグルトの作成時間を短くすることで、雑菌の繁殖を防ぎます。牛乳は使いかけは避けて、購入して未開封のものを使ってください。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】実際に、カスピ海ヨーグルトを増やしてみる
牛乳パックの上部を完全に開き、カスピ海ヨーグルトの種を瓶から直接パックの中に流し込みます。牛乳と種をムラなく混ぜます。この際、清潔なスプーンでよくかき混ぜます。
牛乳の量を少し減らしてから種を流し込んでも良いです。その場合はフタが閉められるので、逆さまにしてよく振れば混ぜられます。カスピ海ヨーグルトの増やし方では、よく混ぜるのがポイントになります。増やし方で失敗する例は、よくかき混ぜてなかったということもあります。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】しばらく置いておく
ティッシュをかぶせて輪ゴムで止め、室内に置いておきます。直射日光の当たらないところで、20℃~30℃の環境に置いてください。6~20時間くらいで牛乳パックが重く、押してみると固くなっているはずです。フタをあけて中を確認して、プルプルと固まっていたら出来上がりです。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】カスピ海ヨーグルトが完成したら
出来上がったヨーグルトを清潔なスプーンでさっと混ぜてから種の瓶と食用の瓶に分けます。先に保存容器にタネを流し入れ 最後に下部のヨーグルトをタネ用の容器に移しています。できるだけ、直接容器に流し入れるようにしましょう。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】カスピ海ヨーグルトが完成したら
密封できる保存容器に入れて、しっかりとフタを閉めて必ず冷蔵庫で保管します。種は一ヶ月保存できますが、時々容器を入れ替えてあげると臭いがでません。また、フタをあけるたびに種の状態を確認しましょう。食用のヨーグルトは、風味がわるくならないうちに3~4日で食べてしまうようにしましょう。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】増やし方のコツ
種の量が多かったり、気温が高いと早く完成します。冬は温度があがらないので、種を多く入れたり温かいところに置くと大丈夫です。夏場は出来るだけ30℃以下の涼しいところで作ってください。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】製造途中は絶対に牛乳パックのフタを密封しない
種が呼吸できなくなります。冷蔵庫の中では種が休眠しますので、固まるスピードがグッと落ちます。最初から冷蔵庫で作成するのは無理があります。ある程度固まってから冷蔵庫に入れてください。
【カスピ海ヨーグルトの増やし方】おかしいと思ったら、捨てる勇気も必要
いかがでしょうか?強い臭いの場合はあきらめて廃棄しましょう。時間が経つと、ヨーグルトは酸味が増してきます。ビンの周りについた固形物から臭いが出てきますので、保存ビンを移しかえてみてください。
カスピ海ヨーグルトの増やし方は、とても奥が深いです。簡単にできる分、管理をしていないと駄目になってしまいます。増やし方のポイントをおさえ、ぜひ挑戦してみましょう。
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