2016/03/09
みるくー
栄養豊富なことから「森のバター」と呼ばれるアボカド。美容効果に優れていることから、「食べる美容液」とも呼ばれています。美容や健康を気遣う方は、毎日でも摂り入れたいアボカド。そんなアボカドの基本の切り方、レシピに合わせた切り方をご紹介します。
「森のバター」と呼ばれるアボカドは、栄養や成分から、特に美容や健康を気にする女性に人気の果実。
国産のアボカドはなかなか手に入りませんが、メキシコ産、チリ産など海外からの輸入アボカドは、スーパーで年中売られている身近な果実です。
アボカドは、国内では和歌山、愛媛、静岡などで生産されていますが、収穫量はごくわずか。国産のアボカドは希少品です。
アボカドは7000年以上前から栽培されているといわれますが、記録があるのは13世紀頃で、当時のインカ王の墓からアボカドの種が出土しているそうです。
アボカドは外食では頂くけど、自宅では食べたことがないから切り方が分からない、というアボカド初心者の方へ、基本の切り方を紹介します。
アボカドはとても柔らかいので、手軽に様々な切り方を楽しめて、切り方次第で印象が変わり、食卓を彩る一品となります。
まずは、基本の切り方を解説します。アボカドは中央に大きな種があります。その種に沿うように、皮の上から包丁を入れ、ぐるりと切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分を中心に左右の手に持ち、くるりとひねります。
包丁の持ち手の方を、種に差し込み、包丁をひねるようにすると、種が取れます。
皮を剥きます。手で簡単に剥けます。
1センチ幅程度にスライスします。厚さはお好みで調整してください。
そのまま、サラダの具として使えます。また、わさび醤油を付けて、お刺身風に。
種を取ったアボカドに、皮付きのまま、格子状に切り込みを入れます。
皮をめくるようにすると、角切りのアボカドが完成。皮が剥けにくい時は、皮と身の間にスプーンを入れてすくうようにします。基本の切り方から、少しアレンジするだけで食感も変化します。
角切りのクリームチーズと和えたり、サラダに使えます。
アボカドの切り方を動画で確認できます。
身が柔らかいので、基本の切り方以外にも、様々な切り方を簡単に楽しめます。料理に合わせて色々な切り方にチャレンジしてみましょう。
アボカドは切り方次第で、見た目の印象も食感も変わります。様々なお料理に使って楽しみましょう。レシピに合わせて切り方を変えるだけで、食卓が華やぎます。
アボカドの形を生かして輪切りにします。
中にクリームチーズをつめれば、ワインに合うおしゃれなおつまみに。
りんご等のフルーツのように櫛型に切ります。シンプルな切り方ですが、盛付け次第では、印象が大きく変わります。内側に、レーズン等ドライフルーツを乗せるのもお薦めです。
簡単な切り方ですが、盛付けを工夫すれば、素敵なクリスマスツリーの完成です。
アボカドは、栄養豊富な優等生として大注目の食品です。
血液サラサラ、動脈硬化予防、ガン予防、高血圧予防など、お肌ツルツル、体脂肪減少など、健康面でも美容面でも、様々な効果が期待できます。
美容に、健康に、大変優れた効果が期待できるアボカド。女性なら、毎日でも摂り入れたい食材のひとつです。
最も一般的な食べ方は、基本の切り方で紹介した、スライス切りをして、お醤油で頂くもの。わさびを添えれば、口の中でとろけるお刺身のよう。まろやかな食感と独特な味わいのアボカドはそのままでも、十分おいしく頂けます。
でも、毎日となるとやっぱり飽きてしまいますよね。アボカドの実は柔らかいので、切るのは簡単。基本的には生で食すので、調理の手間はかかりません。
そのままの味に飽きたら、様々な切り方にチャレンジして、色々なお料理に少し加えるだけで、彩りが増し、食卓が華やぎます。ここで紹介した切り方以外にも、身をすりつぶしてディップにしたり、スプーンで丸くくり抜いたり、アレンジ豊富に楽しみましょう。
女性には嬉しい美容成分も豊富でしかも低カロリー、独特の濃厚な味と食感が大好きという人も多いアボカド。でもなかなかきれいに切るのは難しくありませんか?今回はアボカドの上手な切り方とそのバリエーションをご紹介します。
アボカドの切り方を動画で確認できます。
「森のバター」と呼ばれるアボカドは、栄養価が高く健康や美容にも良いと人気の果実です。
まったりとした口当たりの果肉は甘みがほとんどないため、サラダはもちろんパンやご飯のおかずにもなる万能食材。食べごろを見極めて美味しくいただきましょう。
アボカドの切り方、選び方、保存方法をご紹介しています。
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