ふわふわ美味しい♪パンケーキをフライパンでキレイに焼くには？

パンケーキをフライパンでキレイに焼くコツその1は『生地の練り方』です。パンケーキを作ったことがある方ならご存知かと思いますが、まず、生地を練るときは『ダマを作らないこと』と『生地の固さに気をつける』ことが肝心です。

ダマにならない生地の練り方はまず粉類をボウルすべて混ぜたら中央にくぼみを作ってその中に玉子、牛乳を入れて混ぜます。牛乳は一度に入れず数回にわたって少しずつ加えるのがコツです。泡立て器を持ちあげて生地がゆっくりぼたっとした感じに落ちるのがちょうどいい固さです。

また、パンケーキの生地を冷蔵庫で寝かせることによってより扱いやすくなります。レシピによっては5分だったり一晩寝かせたりしますが、ベーキングパウダーではなくメレンゲを使う場合は寝かせると泡が消え、ふわふわにするための効果がなくなりますので注意が必要です。

パンケーキをフライパンでキレイに焼くコツその2として、『フライパンの温度』に気を付けることです。一度熱したフライパンを濡らした布巾に置いて冷ましますが、何故そうするかというと実はフライパンの温度が高すぎるとフライパンに接している面が沸騰し、クレーターのようになってしまうからです。

フライパンの表面の温度は100度前後に保ちましょう。そうしないと焼ムラができたり生地がくっつきやすくなってしまいます。油をフライパンに引き、煙がある程度出てきたら濡らした布巾の上に置きます。“ジューッ”という音が聞こえなくなるまでが目安です。

パンケーキをフライパンでキレイに焼くコツその3は、生地を『低い位置』から『同じ量』をフライパンに注ぎ入れることです。フライパンに付くかつかないかの位置で生地を一定の量で流しいれることでキレイに大きさを調整しつつ円をつくることができます。

パンケーキをフライパンでキレイに焼くコツその4は、焼くときの生地の厚さに気を付ける点です。あんまり厚すぎると中まで火が通らず表面が焦げてしまいますし、逆に薄すぎますとパンケーキのふわふわ感をあまり感じることができません。大体1.5～2cm弱で焼くのが丁度よいとされています。

それでは、実際にご紹介しましたコツを生かしてフライパンでパンケーキを作ってみましょう。最初にご紹介しますレシピは『簡単絶品パンケーキ』です。ホットケーキミックスを使った簡単なレシピなので、初心者でも安心です。季節のフルーツや生クリームでデコレートして美味しくい召上ってくださいね。

卵と牛乳を混ぜホットケーキミックスを何回かに分けて入れる

フライパンがあたたまったら弱火にし焼く
プツプツしてきたら裏返して焼いたら完成

次にご紹介しますフライパンで作るパンケーキのレシピは『実践！フライパンでおいしくパンケーキ作り♪』です。甘さを控えたチーズのパンケーキはおやつには勿論朝食にも最適です。材料もオリーブオイルを使っているのでとてもヘルシーです。

ボウルに★の材料を入れて泡だて器で細かい泡が出るまで(目安は３分くらい)泡立てる。

①に強力粉とベーキングパウダー(振るわなくても合わせて泡立て器で軽く混ぜておけばOK)を加え、ヘラを使って粉っぽさが無くなるまで混ぜる。

フライパンにオリーブオイルを塗って火にかけ、フライパンが低温のうちに②を流し入れて、弱火で焼く。
ホットケーキの容量で表面にぷつぷつ穴があいたら裏返す。

③の両面が焼けたらお皿に移し、お好みで粉砂糖、はちみつをかけて出来上がり♪

次にご紹介しますフライパンで作るパンケーキのレシピは『卵、牛乳不使用♪♪カボチャのパンケーキ』です。材料に卵と牛乳を使っていないため、アレルギーのある方でも安心して召し上がれます。赤ちゃんの離乳食用にも最適です。

カボチャは種、皮をとり、柔らかく煮ておく。

柔らかく煮たカボチャをボウルに入れて潰し、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、水を入れてしっかりと混ぜる。

フライパンで形を整えながら焼いていく。表面に穴があいてきたら、ひっくり返す。両面きつね色になってきたら出来上がり。

次にご紹介しますフライパンで作るパンケーキのレシピは『ビッグホットケーキ』です。フライパン用の蓋を用いることで中に火を通しやすくすることでとても厚みのあるふわふわなパンケーキに仕上がります。かつて絵本で見たパンケーキのようで思わず子供心がくすぐられますね。

次にご紹介しますフライパンで作るパンケーキのレシピは『小豆パンケーキ』です。素朴な風味でどこか懐かしさをを感じさせるこのパンケーキはカロリーも控えめで、ダイエット中の方にも安心して召し上がることができます。

お好みの大きさに切って器に盛り、粉糖を振りかけてミントの葉を飾る。