2016/04/26
milkpop
四季の変化を繊細に表す和菓子は、うっとりとしてしまう綺麗なものばかりですよね。そんな美しい和菓子をおうちでも作ってみませんか?今回は美しい和菓子のレシピばかりを集めてみました。中には難易度の高いレシピもありますが、完成した和菓子にはきっと見とれてしまいますよ!
材 料(3人分)
■練り切り
白玉粉20g
水40g
砂糖40g
白あん100g
抹茶少々
食用色素(赤)少々
■仕上げ用
白あん45g
美しい和菓子:季節の練り切り
和菓子の代表の練り切りを、電子レンジを使うことで簡単に手軽に作ることができるレシピです。細工がしやすいの生地ですので、細工しやすく、小さな型ぬきでも細かく、きれいに抜くことができます。和菓子というと作るのが難しそうなイメージがありますが、粘土遊びのように形を作るねりきりは楽しさ満載です。こんなにきれいな和菓子を作れたら、皆に自慢したくなっちゃいますね!
季節の練り切りのレシピ①
まずはぎゅうひを作る。白玉粉を耐熱容器に入れ、水と砂糖を加えてゴムベラで混ぜる。ラップをかけて50秒レンジで加熱し、一度取り出して混ぜ、さらに約1分半レンジにかける。
レンジから取り出してゴムベラで混ぜ、触っても指につかない程度の固さになればぎゅうひのできあがり。
使用する分の10gを取り分ける。(残りは使わない。あんみつのトッピングなどに)
季節の練り切りのレシピ②
白あんを別の耐熱容器に入れ、様子を見ながら約3分加熱する。
時々取り出してかき混ぜながら、粉がふいた状態になるまで加熱して水分を飛ばす。
ぎゅうひを加えて、全体がよく混ざってなめらかな状態になるまでしっかり練る。
練りあがったら生地を3等分する。
季節の練り切りのレシピ③
ひとつに抹茶少々(耳かき2杯程度)を加え、よく練って緑色に着色し、もうひとつには少量の水(分量外)で溶いた赤い色素を加えて同じように赤く着色し、緑、赤、白の3色の生地を作る。
季節の練り切りのレシピ③
赤い生地を12g、白い生地を12gをとって合わせ、直径7~8cm程にのばす。丸めた白あん15gを乗せ、生地であんを包み、ガーゼで包んで茶きんに絞り、形を整える。
同様に、白と緑、緑と赤の生地をそれぞれ合わせて3つの練り切りを作る。
残った練り切り生地を薄くのばし、好みの型抜きで抜き、飾る。
材 料(9人分)
■練り切り
白玉粉20g
水40g
砂糖40g
白あん80g
抹茶少々(耳かき2杯くらい)
■錦玉かん
道明寺粉30g
熱湯45g
ようかん(市販)適量
水600g
粉寒天6g
グラニュー糖250g
かき氷シロップ(ブルー)小1/2
美しい和菓子:小川錦玉
まさにアートのような、夏の和菓子ですね!涼しげな世界が周りの空気まで変えるようです。和菓子は季節に合わせて楽しめるのが素敵なところです。最初に注いだ寒天が固まってしまうと、次に注ぐ寒天と繋がらなくなってしまうので手早く行うのがポイントのようです。
小川錦玉のレシピ①
抹茶を練り切り生地20gに加え、よく練る。めん棒で薄くのばし、かえでの型ぬきで、大と小それぞれ9枚ずつ抜いておく。残りの10gは小石に見立て、適当に丸める。ようかんを3mm程の厚さに切り、あゆの型で9枚抜いておく。
道明寺粉に熱湯を注いでラップをかけておく。
小川錦玉のレシピ②
クッキングシートを15cm幅に切り、めん棒に巻き付け、両端を握ってぎゅっと中心に押し縮める。シワを広げて玉子どうふ器の大きさに合わせてカットし、型の底に敷いたらかえでを並べる。
小川錦玉のレシピ③
鍋に水と粉寒天を入れ、火にかける。沸騰したら火を弱め、2分程煮て寒天を煮溶かす。
グラニュー糖を加えて煮溶かす。(グラニュー糖の量は200~300gの間で調節可)
小川錦玉のレシピ④
寒天液を大さじ1杯分ほど取り分け、かき氷シロップと混ぜて着色し、散らすように垂らす。
寒天液を3/4程ボールに移し、ボールの底を氷水で冷やしながらゴムベラで混ぜ、とろみがついてきたら流し入れる。
寒天がやわらかいうちにあゆを寒天液に埋めていく。(後でひっくり返すため、あゆの背が下になるように埋める。)白い練りきりを手早く寒天の上に散らす。
残りの寒天液にふやかしておいた道明寺粉を手早く混ぜ、先に注いだ寒天が完全に固まってしまう前に注ぎ入れる。
冷蔵庫で冷やし固め、9等分にカットして完成。
材料
糸寒天5g
水200cc
グラニュー糖 350g
■ 【色つけ】
お好みのシロップ大さじ1くらい
美しい和菓子:琥珀糖
和菓子なのに、宝石のような輝きで、食べれる宝石と話題の琥珀糖のレシピです。表面はパリパリと、中はぷるぷるの不思議食感がたまりません。作るのに時間はかかりますが、和菓子としては、作り方はそれほど難しくはありません。ゆっくりと固まっていくのを楽しみに待つのもいいですね!
琥珀糖のレシピ①
糸寒天を水(分量外)に浸す。7時間〜1日ほど。
糸寒天を水から引き上げ、水200ccと一緒に鍋に移し、糸寒天が溶けきるまで加熱し、濾す。
濾したら、砂糖を加え糸を引くようになるまで煮詰める。
琥珀糖のレシピ②
流し固める容器にあらかじめシロップを入れておく。
そこにゆっくり琥珀糖の元を注いで、好みの色合いにらるまでかき混ぜる。*色ムラなく混ぜましょう。シロップを後から注いで混ぜると、マーブル模様にもできます。マーブルは固まりにくく、余計に一週間くらいかかります。
琥珀糖のレシピ③
冷蔵庫に入れて、十分に固まってから、切り分けて、クッキングペーパーに広げ、一週間ほど放置する。表面がパリパリと乾燥したら完成。常温保存で2週間くらいは保存可能です。
材料 (24個分)
里芋300g
かるかん粉300g
卵白3個分
砂糖300g
水1と1/2カップ
サラダ油 少々
■ 【色づけ用】
かぼちゃ50g
にんじん50g
ヨモギ50g
つるむらさきの実50g
体に優しい和菓子といえば、かるかんを思い浮かべる人もいるかもしれませんね。お芋のたっぷり入ったかるかんに、さらに野菜を練りこんだ、見た目にもきれいな和菓子のレシピです。子供にも食べさせたい和菓子ですね♪
①里芋は皮をむいて、分量の水を加えてミキサーにかける。
②かぼちゃはすりおろしておく。にんじんはすりおろして、汁をとっておく。
③ヨモギは細かくつぶす。つるむらさきの実は少量の水でつぶして汁をとっておく。
④卵白は固く泡立てて、砂糖を混ぜ、里芋、かるかん粉を入れて混ぜ、4等分にする。
⑤4等分にしたものに、それぞれの色を混ぜる。
⑥サラダ油を型に塗り、⑤を流し入れ15分ほど蒸す。
材料(紅白12個分)
桜の葉6枚
桜の華6個
【皮】小麦粉50g
白玉粉20g
砂糖大さじ2
水100ml
【あん】さらしあん(粉末)40g
砂糖50g
水100ml
塩少々
※食紅少量
春の訪れを感じさせる和菓子の一つ、桜餅には道明寺粉を使った関西風のものとクレープ生地でくるんだような関東風のものがありますが、ここではフライパンで焼くことで、手軽に作れる関東風のものをご紹介します。紅白が美しくて、春のおめでたい席にもぴったりの和菓子ですね!
春色きれいな紅白桜餅のレシピ①
(あん)鍋に、あんの材料を全て入れ、火にかけ、丸められる固さになるまで練り混ぜる。
あんが冷めたら、12等分にして丸める。
春色きれいな紅白桜餅のレシピ②
皮の材料を全てボウルに入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜたら、半分に分け片方に食紅を入れる。
春色きれいな紅白桜餅のレシピ③
フライパンは弱火で熱し、薄く油をひいておく。
円形になるようにフライパンに垂らし(一枚あたり大さじ2杯位)、焦げ目がつかないように、両面を焼いていく。
生地であんを包み、赤は葉でくるみ、白は花をかざって出来上がり!
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