食べたことある?ドイツの家庭料理「アイスバイン」のレシピをご紹介
2016/03/17
Suuchi_07
イタリアのシチリアの伝統料理、カポナータ。フランスのラタトゥイユと間違われることが多いですが、カポナータは揚げナスを中心とした料理で、砂糖とワインビネガーを使うのが特徴です。本格的なレシピから、和風カポナータやカポナータパスタのアレンジレシピまでご紹介!
材料(4人分)
高崎なす 4~5本(3~4cmの角切り)
玉ねぎ 1個(1.5cmぐらいの角切り)
セロリ 2本(1.5cmぐらいの角切り)
にんにく 1片(芽を取って、軽くつぶす程度)
ケッパー 10g(お湯でさっと茹でて、塩抜きをする)
黒オリーブ 10個(種があれば取り除き、粗くきざむ)
完熟トマト 4個(皮付きのまま乱切り)
ココアパウダー 小さじ1
グラニュー糖 20g
ワインビネガー 100cc (米酢かフルーツ酢でも代用可)
水 200cc
オリーブオイル 適量
塩・こしょう 適量
①鍋にオリーブオイルをひき、なすを入れ、全体的に軽く色を付けて炒めます。
②なすに焼き色が付いたら、外に取り出します。
③②の鍋に、にんにくと玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎがしんなりとしてきたらセロリを加え、炒め合せます。
④③にケッパー、粗くきざんだ黒オリーブを入れてさらに炒め、トマト、ココアパウダー、グラニュー糖を入れ、全体をなじませます。
⑤ワインビネガーを入れて、ひと煮立ちしたら水を注ぎいれ、沸騰したら弱火にして、20~30分間煮込みます。
⑥⑤をボウル等に入れ、常温まで冷ましたら、②のなすを加えてまぜます。
⑦冷蔵庫で冷やし、味をなじませたら出来上がりです。
大山五夫シェフの本格的なカポナータのレシピ。イタリアのシチリアの伝統的な材料で、砂糖とワインビネガーの他にもココアパウダーやケッパーが少量は入るのも特徴です。ただし、伝統的な作り方はナスを揚げますが、最近はこちらのレシピのようにナスを揚げずにさっぱりさせることも多いです。
材料(2人分)
ナス 大1個
赤黄パプリカ 各1個
セロリ 1個
ズッキーニ 1本
玉ねぎ 1個
にんにく 1片
白ワインビネガー 小さじ3
砂糖 小さじ2
塩 少々
トマトソース 1瓶
ケッパー 10個
松の実 10個
黒オリーブ 10個
オリーブオイル 適量
黒こしょう 少々
①野菜を一口大に切ります。ナスだけ塩をかけ、押し蓋をして1時間ほど水分を切り、洗って水気を取ります。(ナスは縦半分に切り、皮は器として利用します)
②少し多めのオリーブオイルでにんにくを炒め、香りを移し、ナスを色が付くまで揚げ焼きします。
③別の鍋でオリーブオイルににんにくの香りを移し、玉ねぎとセロリをじっくり弱火で炒め、他の野菜も入れて炒めます。
④柔らかくなった所で合わせトマトソース、砂糖、ケッパーとビネガーを入れ、70分程弱火で煮込みます。
⑤黒オリーブと炒った松の実を入れ、塩・こしょうをしてひと煮立ちしたらナスの器に盛り、バジルを飾って出来上がりです。
こちらのカポナータのレシピもシチリアの伝統のレシピですが、ナスを器に見立てておしゃれですね。甘酸っぱく煮込んだカポナータはワインとも良く合います。冷蔵庫で3~4日保存できるので多目に作っても良いですね!
材料(3人分)
お好きなパスタ 300g
にんにく 1片
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
パプリカ(黄・赤) 各1/2個
玉ねぎ 1/4個
トマト 1個
白ワイン 100cc
オリーブ 1瓶
トマトソース(市販でも) 250cc
アンチョビ 5枚
クレイジーソルト 適宜
パルジャミーノ お好きなだけ
オリープオイル 適量
カポナータパスタのレシピ①
ナス、ズッキーニはいちょう切りにします。
にんにく、玉ねぎ、アンチョビはみじん切りにします。
パプリカとトマトは2cm角くらいに切ります。
カポナータパスタのレシピ②
フライパンにオリーブオイル大さじ3を熱して、にんにくを炒めます。
香りがたってきたら、トマト以外の野菜を炒めます。
カポナータパスタのレシピ③
野菜がしんなりしてきたらワインを入れ、トマトソース、アンチョビ、トマト、オリーブを入れます。
カポナータパスタのレシピ④
弱火で15分ほど煮ます。(トマトソースが濃いもので煮詰まりそうだったら水をさしてください)
仕上げにクレイジーソルトで味を調えます。
煮ている間に、パスタを表示時間より1分短く茹でます。
カポナータパスタのレシピ⑤
パスタ茹で上がったころにちょうどカポナータが出来上がるので絡めて完成です。
パルジャミーノをたっぷりかけてお召し上がりください。
カポナータ風パスタのレシピです。夏野菜がたっぷり食べられるのでとってもヘルシー。上でご紹介した本格カポナータを多目に作っておき、アレンジ料理としてこちらのレシピのようにカポナータパスタにしても良いですね。カポナータは冷やして食べた方が美味しい料理なので、こちらのパスタも冷製パスタにしても美味しそうですね。
材料(2~3人分)
ナス 2本
トマト缶 1缶
にんにく 1片
玉ねぎ(小) 1個
ズッキーニ 1/2本
パプリカ(黄・赤) 各1/2個
厚切りロースハム 100g
バジル お好みで
EVオリーブオイル 大さじ5
バター 6~8g程度
白ワインビネガー 小さじ2
はちみつ 小さじ1
薄口醤油 小さじ1
塩 小さじ1/3
パルミジャーノ お好みの量
ピザ用チーズ お好みの量
黒こしょう 適量
乾燥パセリ 適量
カポナータのグラタンのレシピ①
ナスを1.5cm程度の輪切りにし、にんにくをみじん切りします。
玉ねぎ・パプリカは1cm角の角切りにし、ロースハムは大きめに裂きます。
ナスは身を塩で洗い、水に少し漬けておきます。アクが抜けたら水洗いして、タオルなどでよく水分をしっかり取りましょう。
カポナータのグラタンのレシピ②
フライパンを中火で熱し、オリーブオイル大さじ4を流し入れ、ナスを入れて、油をすべて吸い込んだら裏返し、ナスがしんなりとして吸った油が出てくるまで炒めます。
焼き上がった茄子は、バットなどに移しておいておきましょう。
カポナータのグラタンのレシピ③
ナスを取り出したら、フライパンに大さじ1の油を入れ、にんにくのみじん切りを香りがしてくるまで炒めます。
カポナータのグラタンのレシピ④
香りがしてきたら、玉ねぎ・パプリカ・ズッキーニの順に入れ玉ねぎが柔らかく透明になってきたら、バターを入れてトマト缶を入れます。全体を混ぜ合わせて、塩・醤油・はちみつ・白ワインビネガーを入れます。
約8~10分煮詰めれば、カポナータソースの出来上がりです。
カポナータのグラタンのレシピ⑤
グラタン皿の内側にバターを塗り、ソース→ナス→ハムの順に重ねていき、パルミジャーノを振り掛けます。
その上にソース→少し残しておいたハムをのせ乾燥パセリを少し多めに振り、お好みの量のピザ用チーズをのせましょう。
220℃で予熱したオーブンで焼き、チーズに焦げ目がついたら取り出し、バジルを飾って完成です。
カポナータをアレンジしたグラタンのレシピ。カポナータの材料はチーズやハムとの相性が良いので、多目に作ったカポナータのアレンジとしても活用できるレシピです。子供には通常のカポナータよりも喜ばれるかもれしませんね。
材料(3~4人分)
ナス 1本
玉ねぎ 1/2個
ズッキーニ 1/2本
大豆の水煮 80g
にんにく(みじん切り) 1片
オリーブオイル 小さじ2
カットトマト缶 1/2缶
梅干し(はちみつ漬けタイプ) 2~3個(正味30g程)
塩・こしょう 少々
仕上げ用オリーブオイル 小さじ1
①ナス、玉ねぎ、ズッキーニは2㎝角程度に切り、大豆の水煮は水気を切っておきます。
梅干しは、種を除き、果肉を包丁でたたいておきます。
②フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で加熱し、香りが出たら、ナス、ズッキーニ、玉ねぎ、塩少々を加えて中火で炒めます。野菜に火が通ったら、大豆、トマト缶、梅肉を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせます。
③火を止め、こしょうと仕上げのオリーブオイルを加え混ぜます。
粗熱をとり、20分程おいて味をなじませ(冷蔵庫で冷やし)器に盛り、お好みでバジルなどをのせてお召し上がりください。
大豆と梅肉の入った、和風カポナータのレシピ。はちみつ漬けの梅干を使うことで、ワインビネガーと砂糖の代わりになります。大豆がたくさん入っているので女性におすすめのレシピです。ぜひ、作りおきしたい一品です。
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