2016/02/09 更新
コーヒー好きならこだわりたい!ドリップコーヒーの入れ方!
コーヒーを毎日飲んでいる人!そんな方にはぜひ飲んでもらいたい「ドリップコーヒー」☆彡入れ方が分からない・面倒という方!ぜひ一度はドリップコーヒーをご自身で入れて飲んでみてください!そのひと手間で今までよりちょっぴり美味しいコーヒーが飲めます!入れ方伝授☆彡
そもそもドリップコーヒーって…?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ドリップコーヒーとはドリップ方式で
入れたコーヒーのことです。
ドリップ【drip】とは「しずく」や
「したたり」のことを指します。
写真のようなろ過方式のコーヒーの
抽出方式は、点滴となって抽出される
ことから「ドリップコーヒー」と
呼ばれるようになりました。
それでは、ドリップコーヒーの入れ方
まとめましたのでご覧ください♪
ドリップコーヒーの入れ方って難しそう。と思う方、そんなこと全然ありませんよ!
基本さえ押さえれば誰でもドリップコーヒーを入れることはできます♪
5分早起きして自分の為に淹れる 朝のコーヒー
友人や職場の人に淹れてあげる 午後のコーヒー
家族とのひとときに淹れる 夜のコーヒー
ドリップコーヒーは少し手間は掛かるけれど、コーヒーの香りも楽しめるし、
ゆっくりと入れるのでおのずと心も落ち着きます。
ぜひ、基本の入れ方を覚えて、おいしいドリップコーヒーを召し上がれ・・♡
1.ドリップコーヒーの入れ方【準備】
【蒸らし】(蒸らし時間は短めに)
「の」の字に注いでいく(3周くらい)
湯は細く、中心に多く注ぐ。
ジワ~っと膨らむのを、一呼吸、
確かめたら次へ。(本当に一呼吸でOK)
▶深煎りのコーヒーを多く淹れたい時は
この段階で、出来るだけ濃い液が
出るように、細い湯を少しずつ連続して
注ぐとよい。
2.ドリップコーヒーの入れ方【メイン】
【泡の拡げ】(最初から約30秒後)
中心から注ぎはじめ、グ~っと泡を
盛り上げたら、そのままおおきく
ポットを回し、泡を全体に広げます。
この時は少しぐらいなら湯がフィルター
にかかっても大丈夫です。
▶泡があまり上までこないように!
泡の表面に気を取られないで、
高さも意識しましょう。
湯が太すぎないようにするとよい。
3.ドリップコーヒーの入れ方【仕上げ】
【一定ペースの湯】(2分~2分半終了)
フィルター内の湯を切らさない様に、
500円玉くらいの範囲内に、何回か
湯を注ぐ。湯の水位をあげすぎては
いけないのですが、時間をかけすぎる
のも渋みが出てしまいます(^_^;)
泡が白く大きなものに変わったら、
この後の出がらしが入ると、いきなり
まずくなります。
▶迷ったときは早めに止めるのがコツ
時間はあくまでも説明の為なので、
時計を見ながら淹れる必要はないです
1つめの入れ方の重要ポイント
湯がフィルターにかからないように!
湯がフィルターにかかってしまうと、
湯が粉に触れないので、
コクがでません。フ
ィルターについた粉をわざわざ
洗い落とす必要もありません!
お湯は垂直に!
ドリップコーヒーを入れるときは、
お湯をできるだけ垂直に
注ぐようにしましょう!
後半は、ポットをあまり大きく回さずに
主に中央付近(500円玉くらいの範囲内)
に注ぐようにするといいです♪
2つめの入れ方の重要ポイント
泡の色が薄くなったら止めよう!
写真では分かりにくいのですが、
薄い茶色の泡の真ん中あたりの
ほとんど白い周りより大きな泡が
見えますか?この泡が
ドリップコーヒーの「もうやめて!」
という合図です(・ω・)ノ
ドリップコーヒーを入れ方を知ったはいいものの・・・粉の量。
はじめて入れ方を知った人はいざ入れよう!としておそらく迷うところだと思います。
ここでしっかり覚えておきましょう(●^o^●)
参考:覚えやすい具体例
15gからスタートして5gずつ増やす。
1杯分 → 15g
2杯分 → 20g
3杯分 → 25g
4杯分 → 30g
☆節約したいなら、もう少し
少なくてもOKです。
▶粉の量は、お好みの濃さやカップの大きさによって、当然変わります。
▶ごく簡単な目安として1杯分に10g(ご家庭のメジャースプーンで1杯強)
程度です。
※ところが、単純に1杯分10g、2杯分20gという風にはいかないのです。
インスタントコーヒーのように粉を溶くのではなく、味を抽出させる
作業だからです。
少量作るときは、大量に作るときに比べて効率が悪いのです。
普通は85~90度がベスト。
※沸騰したお湯を別のポットに
移し替えるとおおよそ90度。
※コーヒーは温度が高いほうが
苦みを含め味が抽出されやすい。
※苦すぎる、と感じたら温度を
少しずつ下げるといいです。
※はじめはある程度温度が高い
ほうが確実かもしれません。
同心円状に注ぎ、最後は必ず中心へ
行き(赤い線)
「の」の字状に注ぐのですが、
実際は3周くらいの動きです。
帰り(青い線)
注ぎ終わりは必ず中心に戻る。
「マル書いてちょん!」という
感じで最後に中心に一投注ぐと
簡単かもしれません(^-^)
おいしいコーヒーの入れ方 ハンドドリップ しげつぐ珈琲
以上を踏まえて、youtubeで入れ方を見てみましょう。
インスタントタイプのドリップコーヒーはとても手軽に入れることができます!
インスタントのドリップコーヒーは一杯抽出型になります。
スーパーなどに売られているものを購入すると分かるのですが、
袋を開けて取り出すと、紙製のドリッパーが入っており、あらかじめ一杯分の量の
コーヒーが入っています。そのままカップに直接セットし、お湯を注ぐだけで
入れたてのドリップコーヒーが楽しめます(●^o^●)
1.インスタントのドリップコーヒー入れ方
パッケージに書いてある組み立て方に従って、正しくしっかりとコーヒーカップに
セットする。
2.インスタントのドリップコーヒー入れ方
一気に注がず、少量のお湯を
含ませてから10秒くらい置いて
蒸らすこと。それから2~3回に
分けて分量にあったお湯を
注ぎます(1杯分の目安は140cc)
☆この「蒸らし」がさらに
美味しさを引き出すポイント
※インスタントのドリップコーヒーの入れ方 ▶ 注意点
インスタントのドリップコーヒーの
入れ方の注意点として、
カップを持ちながら絵の様に直接
お湯を注ぐとドリッパーが倒れて、
やけどをする恐れがありますので、
ご注意ください!
ドリップコーヒーの入れ方を詳しくお伝えしましたが、いかがでしたか?いつも缶コーヒーを飲んでいる方にはとても面倒くさい工程だと思います・・。ですが、この入れ方をマスターし、一度ご自分で入れてみてはいかがでしょうか?
きっと今までとは違う味を感じることができるはずです。
そのうち自分に合った入れ方を見つけることもできるかもしれません♪入れ方ひとつで自分だけのコーヒーに出会えるのはちょっぴりうれしいものです。